【小説の書き方】第二稿に進むのはいつ?

小説の書き方-プロ小説家が教えます サムネイル 動画で説明
 
 

小説の書き方に関して、アスクからの質問。

 

こんにちは。

私は晶山様の【小説を書くために】の記事を読むのが大好きです。

いつも更新心待ちにしています。

 

もう何度か触れられた内容だと思うのですが、

質問させて下さい。

 

第一稿は頭の中の物をすべて文字に書き出す作業と学んだのですが、

始まりから終わりまで大まかに書けたら第ニ稿に進んでも良いのでしょうか?
例えばシーンのところどころが歯抜けだったりぼんやりしてるけれど、

空間補完効果のようにストーリーの全体像はある程度予想して読める、

みたいな感じです。

この白抜きになった部分を埋めていく作業が第ニ稿と思って良いのでしょうか?
分かりにくい質問ですみません…どうしても気になってしまって…。

 

 

小説の書き方に関して、晶山嵐の回答。

 第一稿、第ニ稿というのは「作者の自由な区分け」です。
 
動画で説明しました。

作法とか、ルールとかではないので

好きなようにすすめて大丈夫なんです。

 

『完成稿』を突然書こうとする人がいるから

『推敲していくんだよ』という意味で

始めて書くときを第一稿、

次に手を入れたときを第二稿と書いただけです。

 

普段から、第一稿、第二稿~第九稿とか

残しているわけではないです。

いつもは第一稿にそのまま追記していきます。

 

 

厳密な区分けなんて、どうでもいいんです。

 

『完成稿』しか人目には触れないんですから。

 

ただ、『最初から完成稿は書けないよ』という

説明のための『第一稿』です。

 

今度は第一稿、第二稿にとらわれないでください。

 

小説は『推敲していくもの』という『理解』が

すすめば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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