小説の書き方に関するアスクからの質問。
晶山さんは日々作業するにあたって、
モチベーション、習慣(ルーチン)のうち、
どちらの方が推進力になると感じられていますか
毎回やる気が起きるのをずっと待っているのですが、
全然そういう気になれず、
結局は締切間際に嫌々こなしている有様です。
(仕事も原稿も)
小説の書き方に関する晶山嵐の回答。
仕事はともかく、趣味でしたら、
『いやいやこなしている』のでしたらやめればよいです。
原稿も、プロでないのでしたら
『書きたくなるまで書かない』ことが重要です。
やる気が出ないのに原稿するのは
あなたの人生に置いても
そんなものを読まされる読者サマの時間に対しても無駄です。
【小説を書くために】『書き続けない』という選択。| BL作家 晶山嵐の日記
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私はしたいことだけをしていますので
『どれからやるか』を悩みますが、
全部したいことなのでモチベーションは落ちません。
英語の勉強とかたまにモチベーションおちますが
それは喫緊で必要ないことなので、
仕方ないです。
結果が出なくて辛いことはありますが
Aをやる気がなくなればBをします。
Bのやる気が無くなればCをします。
Gのやる気がなくなったら、
大体Aのやる気が出てきますから、
Aやります。
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『同時多発にしたいこと』を複数持つと
どれか好きなことを常にし続ける状態になりますから
常にご機嫌でいられますよ♪
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『原稿を書くのがつらい』なら
『書きたくなるまで書かない』と『決めて』他のことをすればよいです。
本当に原稿がしたければ、
そのうち、
喉から手が出るほど『原稿をしたくなる時間』というのが訪れますし、
訪れなかったらすっぱりやめるといいです。
『したいこと』のみに時間を掛けましょう。
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仕事に関しては『お給料を貰える』ということを
モチベーションにするとよいですよね。
個人で活動していると『固定給』なんてものはありません。
『固定給を貰える』ってことを『当然』だと思うから
モチベーションが上がらないのでしょう。
仕事がなかったら固定給ないです。
仕事があって、
固定給を貰えているという『今』をちゃんと実感してください。
私は人生で5カ月しか、
固定給を貰った期間がないです。
『固定給が貰える』って凄く羨ましいですよ。
固定給じゃなかったらごめんなさい。
ただ、
『仕事がある』という状況でモチベーションが上がらないのは、
贅沢な悩みですよね。
一度『今の仕事が全部無くなったらどうなる?』と、
シミュレーションしてみては如何でしょう。
今の貯金がこれだけで、支出がこれだけで
次に何月までに給料を貰える(振込完了される)仕事につかないと、
家賃(食費)が払えない!
という状況を考えてみてください。
仕事へのモチベーションも上がると思います。
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