小説の書き方に関するアスクからの質問。
過去にサイトで2千字~1万2千字程度の短編小説を
55本前後アップしたのですが、
晶山様のレベル判定だと自分は『中級』に相当するのでしょうか?
また最近、
短編を書くのが苦手になり、
何を書いても文章が長くなります。
以前は1万字書くのがやっとだったのに、
今は1万字以内に収める方が難しいです。
これはなぜなのでしょうか?
小説の書き方に関する晶山嵐の回答。
最初の、
3000文字の山を超えましたね!
おめでとうございます!
レベルに関しては↓これの通りでしたら、
中級になりますね。
「今日から使える小説講座【自分のレベルを確認しよう】」/「晶山嵐」の小説 [pixiv]
文章が長くなるのは、
『書けるようになったから』です。
以前は
・Aを説明しようとしてもすらっと言葉が出てこない。
・説明してみたけど、
ぶっきらぼうで単語の説明がギリギリできているだけ。
だったでしょう?
それが今は、
Aの説明をよどみなくふんだんに説明しているのではないですか?
『小説』は結局は『説明文のあつまり』なんですね。
・二行目は一行目の説明。
・三行目は二行目の説明。
となると、
毎行の『説明』が以前の三倍になったら
小説の長さも三倍になりますね?
今度は冗長になる可能性が高いです。
ただ、
現時点で中級でしたら
思う存分書いて、
書きまくって
もっと長い小説をぺろっと書いてしまえるようになればラクですね。
・『思考』
・『アイデアのテキスト化』
こういう能力が、
あっというまに延びていきます。
『書ける』って楽しいでしょ♪ヽ(´▽`)ノ
そこまで行き着く前に
大体の人は『できない』と言って努力をやめてしまうのですね。
次のおすすめは
・12万文字(単行本一冊分)を目指す。
・冗長な部分を削る。
どちらかに集中すると良いですね。
12万文字をラクラク書けるようになってから冗長な部分を削るか
先に冗長な部分を把握して、
それを書かないようにしながら12万文字行くか。
何回か『冗長な部分を削る』ことをしていると
『20%は削るな』とかわかってきます。
そうすると、
12万文字を目指す場合は、
15万文字を目指して、
二割削る、
ということになります。
『書かないようにする』のはブレーキがかかるのであまりおすすめしませんが
3万文字削ることを考えると……となりますね。
これはあくまでも、
20%削る場合の話で
実際には数%かもしれません。
私は220頁文書いて、
200頁に納めてました。
『冗長な部分』というのは
全体を読んでみないとわからないことですので
やっぱり、
12万文字を先に目指す方が良いでしょうかね。
楽しんでクダサイマセ~♪