小説以外のお悩みについてアスクからの質問。
いつも興味深く晶山さんのご回答を拝見しています。
質問ではなく御礼です。
私の質問ではないのですが、
広報の重要性を述べられていた回答を読んで以来、
それについて考えていました。
自分は本を出したりコミケに出展する予定はないのですが、
自分の書いたものを人に読んでもらいたい気持ちはあります。
最近になって同じような文章書きの方々とSNSを通じて交流するようになり、
それ自体も遠からず広報につながっていることを実感しています。
これからも「誰かが見つけてくれる」のを待つのではなく、
自分で打って(売って^^)出てみようと思います。
ありがとうございました!
小説以外のお悩みについて晶山嵐の回答。
ありがとうございます!
私の書いたものでナニカが進まれたというのは凄く嬉しいです!
それを教えていただいてありがとうございます!
とてもやりがいがあります♪
そうですよ!『待つ』のではないです。
『ちゃんとしてたら誰かが見てくれる』と黙して座すのは
日本人の悪い癖です。
キリスト教系の宗教には『宣教師』というのがいるでしょう?
『良いものは広報して当然。
その方がたくさんの人を幸せにできる』という思想なんですね。
でも日本だと、
『良いものは黙っていても伝わる。→広報してくるのは押し売り。
相手にも迷惑。自分も嫌われる』という感覚が根強いです。
自分が迷惑だから、
相手にも迷惑だと『自主規制』するのですね。
相手に必要なものを勧めるのならば、相手にも有用なのに、
ですよ。
これはあの人には必要ないだろう、
って勝手に判断して紹介することすらやめてしまうのですね。
広報が苦手というより『断られた』時が怖いのだと思います。
自分が良いと思った勧めた物を相手が気に入らなかったとき
『今回は趣味じゃなかったんだな』ではなく
『自分が拒絶された』と受け取る人が多いです。
その一つの、趣味が合わなかっただけなのに、
自分を全否定された気になる人は
その時点では積極的な広報は向いてません。
ただ、
ツイッターで発信するとかも広報です。
気に入った人だけが食いついてきてくれます。
そういうのは、是が非ともしておくべきですね。
一番大事なのは
自分が広報をしたいのなら、
他人の広報も広める努力をする、
ということです。
自分の書いた物をツイッターで拡散してほしいのでしたら、
自分の好きな人が書いたものもリツイートしましょう。
自分が好きだと思った物もリツイートしましょう。
好きな物を発信するツイッターのアカウントでは
『嫌いな物』のことおよび、
ネガティブ発言するのはやめましょう。
『自分が役に立った』ことだけをツイーとしていると
あなたと同じように困った人は必ず助かります。
『昔の意味』での『情けは人のためならず』です。
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コスパいいです♪
ウインウインの関係を築いていくと、
自然と『静的広報』だけでも
ある程度は広がっていきます。
楽しんで広報してくださいませ♪