小説が進まないときは書かないのが一番ですが
それでも無理をして書こうとする。
それでも『書けている』という人はこの記事を読む必要はありません。
『書けない』でも、『修正しちゃう』という人向けに書いています。
私はこのブログでも口を酸っぱくして
『書いているときは修正しない』と書いていますが、
それでも『修正したい』という人が多いようです。
その一番の理由を知って、そこを改善しましょう。
身につまされていないから、自分の性格を改善できないのです。
『書いているときに修正する』のは『病気』だと割り切って
『直す努力』をしましょう。
『小説を修正する』ことは『小説を書く』ことではない。
- 小説を修正する。
- 小説を書く。
この二つは『同じ作業』ではありません。
これをまずちゃんと認識しないと
『小説を書く』ことに『小説を修正する』ことを含めていると
『小説の修正』が『小説を書くこと』として同一視して
作業を分けることができません。
もっと細かく言うと
- テキストを書く。
- テキストを修正する。
- 小説として仕上げる
これらも『別の作業』です。
今回は『小説を小説を修正する』ことに注目しましょう。
書くときに修正をすると書けない。
書いているときに修正をすると
『書くための集中力』がそがれるので
『書き続ける』ことができなくなります。
それを『実感していない』から、
つい修正してしまうのです。
その根本原因をさぐりましょう。
修正しても大丈夫なのは、十秒以内。
修正に使っていいのは十秒以内です。
これ以上だと、集中力は切れます。
- 句読点忘れていた、とか
- はっきり分かっている誤字脱字を修正する、とか。
それはして大丈夫。
『気付いた瞬間、修正方法が分かっている』と、十秒以内で修正できます。
こういうのはパッと修正して、書く作業に戻りましょう。
してはいけないのは
「ここ気になる……けど、どうやって修正したらいい?」
というような修正。
これは、やっちゃダメです。
でもやってしまう理由。
- 修正したい場所がわからなくなる。
- 後からだと、どう修正したいのかわからなくなる。
- 今、どうしても修正したい。
- 公開していなくても文章は完璧でないと気が済まない。
この原因を解決していきましょう。
修正を先にしてしまう理由を解決して、しないようにする。
修正したい場所がわからなくなる。
修正したい場所に印をつけてしまえばいいのです。
けど『どう修正したらいいのかわからない』というとき。
↓『★★★★★』を入れて放置。
↑これで、後からみて、すぐ分かりますね。
そして、検索でも出せます。
『星五つ』を↓単語登録しています。
後からだと、どう修正したいのかわからなくなる。
今も、わからないから『考える』状況になってるんですよね?
つまりは、今やっても、あとでやっても一緒、ということです。
修正したい方向性がわかるなら
『★★★★★』のあとに、それをメモすればいいです。
↓これでいいですね。
「山を降りるのに族長を譲ったら変なことにならない?」
「キラ・シの山は、キラの山の中で一番東に在る。山を降りるまでは、キラ・シの山は、本山の周りにいつつだけだった。
↑これを放置して、ただ★★★★★を入れていると
ナニを修正したいんだっけ?
って必ずなりますね。
そして、『今修正しようとする』と
設定集を開いて、『二人の兄の名前』を探さないといけないんですね。
完全に、『書く集中力』はそがれますね。
そう言うときはこういうふうに『パッとメモ』して
『小説を書く作業』に『戻る』のです。
もう、『することは書いた』のですから
後で見返しても大丈夫ですよね?
安心しましたね?
この『メモしてないが故の不安感』で
『今すぐ修正したい!』だったんです。
理解して、メモをすれば、
小説を書き続けることができます。
今、どうしても修正したい。
これは、二つの理由があります。
- 事態の重大さが分かっていないから、思い付いたことからやってしまいたいだけの場当たり的な対応。
- 『書くための集中力』が切れているから、実は『書きたくなくなっている』。
前者の場合は修正が必要ですが、大体は後者じゃないかと思います。
もう、『新しい文章を書き続ける』という
集中力がなくなっているんですね。
『集中力が切れたから、修正したい、という欲求に流される』のです。
この場合は、もう『ちょっと修正する』のではなく
『修正タイム』に入ってしまった方が良いです。
『書けない時間』なのですから『書こうとするのが無茶』です。
『小説を書き続けられる集中力』というのも
筋トレと一緒で、経験で長くなります。
まれに、初心者の時から凄い集中力を出す人がいますが
殆どは、一時間続ければ切れます。
『小説を書き続ける集中力』というのは
永遠には続かないのです。
あれ、無理ですからね。
集中力はだいたい、一日続きません。
それが『楽しいこと』なら別ですよ?
小説を書くことがご飯を忘れるほど好き、なら
元々、『小説を書くために集中力なんて必要ありません』。
だから、『小説を書くこと』そのものに
困ったことが無いはずです。
そういう人はこの記事読んでませんね。
絵が上手な人が、テレビをみながらでもフラーとスケッチしているように
『小説を書くことが娯楽の人』は、
『何もしなくていいなら小説を書いている』のですから
『集中力』なんてものは元々必要ないのです。
私は
小説を書くのが好きで好きでたまらない
から
『何もしなくて良い時間』なら
小説を書いてました。
通学時の満員電車の中でも、
四つに折り畳んだノートにボールペンで小説を書いてました。
それを帰宅してからワープロに清書してたんです。
ただ、ここを読んでいるあなたはそうではないでしょう。
だから、
なんでもそうですが『したい』から『できる』わけではないのです。
だいたいは、『やりかた』がわからないとできないものです。
だと考えると、痛い目にあいます。
なぜなら
『オリジナルテキストを書き続ける』いうことは
『脳をハードにフル回転させること』だからです。
Twitterの140文字制限がうっとうしいっ!
と思うような人でなければ、小説をスムーズに書くことはできません。
そこを勘違いして、
- 『集中力が必要』だと思わずに小説を書いて
- 脳疲労を起こしているから、
- 書き続けることができないから
- 修正が目について
- 修正をして
- そのあともまだ普通に、小説を書こうとする
- だから、書けない
のです。
使っていない筋肉がすぐに筋肉痛になるのと一緒です。
20キロの箱を、普通の成人女性が連続で運べるのは
三つぐらいまででしょう。
イベントの搬出で三つの箱があると思えば、
カートか台車を持っていきますよね?
2000文字を連続で五回書けば一万文字になりますが
最初のうちは、100文字書くのも大変な筈です。
脳が、慣れていないからです。
脳を慣らすためには、継続して『小説を書く』時間を作る必要があります。
10分を20分、20分を半時間、半時間を一時間、と
『書ける時間を伸ばしていく』ことが大事なのです。
そして、一時間ぐらい書けるようになったら、
集中力も、それだけ延びています。
物理的に『一時間の書ける時間がある』としても
集中力が一時間続かなければ、一時間書けないのです。
だから、集中したい人は、邪魔されたくないから、
他の人が動いていない夜中に活動するのですね。
あなたが『今、書けない』のは、
- 実力がないとか
- 才能がないとか
ではなく
たんに
『脳が、書くことの集中力を出せていない』だけかもしれないのです。
『修正』は集中力がなくてもできます。
なぜなら、『あなたは修正したい』でしょう?
『書いているのをやめてまで修正したい』でしょう?
つまりは
『修正をすること』が『小説を書くこと』より『楽しい』のです。
『楽しいこと』は、『時間を割く』必要がないのです。
勝手に隙間時間でしますから。
逆に言うと
『修正がしたい』人は
『修正をしたい』がために『修正する小説を書いている』ともいえるわけです。
だから、『完成しない』んです。
『完成させたら、する場所がなくなる』から。
まぁ、これはまた、別問題ですので
今は『集中力は、「書くことだけに使う」』ということに注目しましょう。
その『集中力がある時』に、
『集中力が不要』の『修正をする』から、
いつまでたっても、小説が書きすすめられないのです。
『書ける時間』があるのに
わざわざ自分で集中力を切っているのが
『修正したい病』です。
病気です。
公開していなくても文章は完璧でないと気が済まない。
身を滅ぼすタイプの完璧主義ですね。
私も今、これで『完成しないプロジェクト』があるので
『気が済まない』理由は凄くよくわかります。
ただ、小説にはこれが出ないので
私は書いた端から公開して行けています。
公開しない文章がどれだけ完璧でも、なんの評価も受けません。
- まずは『書き切る』、
- そして『公開する』こと。
これだけが大事です。
もちろん、公開しない前提で、
自己満足で書いているのなら良いですが
あなたはそうではないですよね?
公開が前提の場合は、
『公開していない文章に価値はない』と考えてください。
書き切って、公開寸前になって、まとめて修正する方が
確実に『修正の効率』は良いです。
つまりは、都度都度、書いた端から修正をするというのは
『効率が悪い』のですね。
つまりは、時間がかかるのですね。
『時間がかかること』を『率先してやっている』から、
『時間がなくなる』のですね。
『時間がない』と一度でも感じたことが在るのでしたら
やって良いことではないのです。
食事をしていて、
- テーブルが汚れたときにそのつど拭くとか
- 皿が空いたらすぐに台所に片づけるとか
手間が何回も掛かりますよね?
- 食べ終わって、皿を片づけた後に拭いたら一度で済みます。
- 食べ終わって、皿が空いた後にまとめて持って行ったら
一度で済みます。
でも、やっちゃいますよね?
『いやだから』ですよね?
特にテーブルが汚れてたら、それで袖が汚れる可能性があるから
先にパッと拭く。
これは実利があります。
『袖が汚れるかもしれない』という
『次の苦境』を引き起こすからですね。
私の母が、『空いた皿を下げたい病』なんですね。
でも、そのつど台所までいくのはイヤだから
床に下ろしてしまうんです。(こたつがテーブルなので)
私としては、皿が床にある方がいやです。
そして、私は空いた皿があっても平気なので
食べてる最中にガチャガチャと皿を片づけられる方がうっとうしいです。
しかも、少し残っている皿とか
「下げたいから全部食べて」とか言い出すんです。
腹いっぱいだっつーの!
なんで、『母が作りすぎた料理』のために
私が膨満感で苦しんだ上に
肥満で困らなきゃ行けないのか?
って話なんですよ。
小説を書いている途中で修正するとか
こういうことなんですよ。
そして、修正箇所が袖を汚すわけでも無いので
『すぐにする必要』はないんです。
特にこんな場合↓
こういうときはよくそうしたよね。 ↑これを↓こう修正する。 こういう時はよくそうしたよね。 |
こんなのは、書き上がってから
『一括で置換』してしまったらいいことです。
一括で実行したら20秒で終わることを
一つ一つしてたら、合計で二時間ぐらいかかってます。
無駄でしょ?
いちいち一文字一文字あなたが修正する必要はないのです。
あなたは『修正マシン』じゃないです。
『小説を書くマシン』でないといけないのです。
修正は誰でもできますが
オリジナルテキストを書くのはあなたにしかできないのですから。
あとで一括して修正できることに、
あなたの大事な時間を使っている場合ではないのです。
時間効率の問題を考えましょう。
集中力の量を把握しよう。
集中力の量を把握して、適切な集中力を使いましょう。
↓これが集中力の総量だとします。
『小説を書くために必要な集中力』は、
あなたの『集中力の総量』とほぼ同じだとします。
『小説を修正するための集中力』というのははるかに少ないのです。
『優先順位』を考える。
お釣りが出ません。期限はありません。
さぁ、今、あなたは口が寂しいのでガムが買いたいです。
お釣りは出ませんよ。
買いませんね?
集中力もこれと一緒なのです。
今、↓この集中力があるのなら、
この集中力を全部使える作業をしないと、
もったいないのです。
もちろん、この時にすでに
『小説が書き上がっている』状態で、あとは修正しかない。
それなら修正をするしかないです。
でも『小説が書けない』と言っている間は、
『小説が書き終わっていない』のですよね?
その時に、『小説が書ける集中力』を使って『修正をする』のは
一万円の、お釣りの出ない商品券で、200円のガムをかう。
そういうことなのです。
9800円捨ててますね!
そのことに気づきましょう。
それに気付いていないから修正をしてしまうのです。
- 集中力が、小説を書くために必要だと思っていないから
- 集中力なんてザブザブあると思っているから
- 『集中力の使い道』に優先順位をつけないのです。
だから、小説を書いている最中に修正をして
『小説を書くための集中力』を無駄にしているのです。
それを目一杯使える作業をまずしましょう。
それができなくなったときに、修正をしましょう。
『修正』は満腹でもできますが
『小説を書くこと』は満腹だと、できにくいです。
『小説を書く』のは『脳に血流を確保』しないといけないのに
胃に血液が集まっているからです。
つまりは『修正はいつでもできる』のですから
後回しで良いのです。
『修正』は脳のリフレッシュになる。
『小説が書けなくなった集中力の時』というのは
『脳疲労』を起こしていますが、修正はできます。
なぜなら、脳の使っている部分が違うからです。
ですから
- 一時間、小説を書いて
- 一時間修正をして
- また一時間、小説を書く。
これは、できるのです。
この記事で問題にしているのは
『書いている時間に、「同時に」修正をしてしまおう』とすることです。
これは、無理です。
五分で頭の切り替えができる人はこれができます。
そして、そういう人は『小説が書けない』ことにならないので
『小説が書けない』と一度でも思ったことがある人は
こういう頭ではないのです。
そういう頭ではないのなら、そういう使い方をしてはいけないのです。
だから、『書いているときに修正をしてはいけない』と言っているのです。
『書くモードを終えてから、
修正モードに入る』のは
大丈夫なのです。
逆に、
まったく別の作業をしていて
リフレッシュに小説の修正作業をする。
これはアリです。
というか、私がいまやっていますw
計算ソフトとか細かいことをやってるとき
『小説を書く』集中力はもう出ないですが
『小説を修正する』ことはできるので
5分だけ小説を読みかえして、修正があったら直します。
そしてまた、計算ソフトに戻ります。
これはできます。
まったく頭の使う部分が違うからです。
いいリフレッシュになります♪
『考えながら』は書けない。
『小説を書く』のは『純粋なアウトプット』ですが
『修正する』というのは『思考時間』です。
普通は『小説を書く』ことが
『考えながら書く』だから『思考と』と『アウトプット』です。
『歩きながらご飯を食べる』のは可能ですが
『考えながら書く』のは、普通はできないです。
『考えてから』『書く』のです。
これが凄くスムーズだから『考えながら書く』と思っていますが
違います。
- キーボードだけを叩く方が効率が良くなります。
- 考えているときは、考えることだけをした方が効率が良いです。
ただし
『キーボードを叩き続ける』というのは反射神経でできるので
『考えること』と『連動』できるから
なれたら
『考えながら書く』ことが可能になるのです。
ダンスの初心者は、
- 拍数に動きを揃えたり
- こうしたらああする、
と頭で考えてやっていますが
熟練者は音楽が掛かればそれらを『無意識』にやってのけます。
『小説を書くこと』でも同じなんです。
『考えたら無意識にキーボードを叩く』ようになった人だけが
『考えながら書く』ことができるのです。
これは才能ではなく、たんに経験値です。
場数を踏めばできるようになりますので
安心してください。
ただ、実際には、
『考えてから』『書く』を一秒の間に切り変えしてる
だけなのです。
これがスムーズにできるようになるまでは、
『考える(思考)』と『書く』は別々の行動になります。
この『思考』は別の時にもできます。
歩いていても、お風呂に入っていても、ご飯を食べていても
『小説の先を考える』ことはできます。
ですが『小説を書く』ことは、
- 音声入力だろうが
- キーボード入力だろうが、
スマホかパソコン相手にしないとできないことですよね?
そこを、『分けて考える』癖をつけてください。
『考えながら書く』のが『普通』だと思っているから
『書くためにキーボードに手を乗せている』という
『長時間できないポーズ』で『考え事』をしてしまうのです。
私クラスになるとw、小説というのは
『頭に浮かぶ映像を即座にテキスト化』するので
『考える時間』というのはないです。
考えているのかもしれませんが、
それは、コンマ1秒以下で、認識していません。
そうなったら、延々とキーボードを叩き続けているので
キーボードの上に手をのせていないと作業できません。
ですが、少しでもキーを叩いていないのでしたら、手は下ろした方がいいです。
- 肩が固定されていると、
- 首が凝ります。
- 脳への血流が悪くなります。
- 思考がまとまらなくなります。
この認識をしっかり持ってください。
拷問なんです。
同じ体勢を続けている、というのは。
人間工学的に、凄くムリな体勢なんです。
そんなことをしているから
- ふと、思い付いて、
- 今キーボードを叩きたい、のに
- 腕が疲れて、
- 『キーボードを叩く指と頭が連結できず』
- うまく書けなくなる
のです。
二秒三秒考えている間に、ちゃんと腕や肩を動かしてください。
『二秒三秒』なら、集中力は途切れません。
その『集中力が途切れない時間内』に、
肉体的疲労や、精神的疲労を『逃がす』ことで、集中力はずっと続くのです。
『書くモード』を『抜けている』のに『書こうとする』から
『書けない』と勘違いするのです。
『書けるとき』に『書いていない』だけなのです。
でも、今しか小説を書く時間がないから!
だから、集中力がなくても書く?
それは、良い小説になるわけがないですし
効率も悪いですよね?
- 一万円のレストランで
- 食材が足りないから、
- でも、お客さんが来てるから
- とりあえず『おなかを膨らませてもらうため』に
- カップ麺を出す。
こんなこと、しますか?
初心者が『間に合わせて書いた小説』が
面白いと思いますか?
初心者をディスっているのではなく
初心者なら初心者で
真剣に書きましょう?
『今しか時間がないから』って、
集中力が無いときに無理やり書いたりするから
『小説面白くなるのかなぁ』とか思うんですよ。
『小説を書くこと』自体を『好き』になれば
『忙しくないときは小説を書く』ことができるようになります。
その場合も、いつでも書けます。
私は
満員電車の中でも、手にノートの切れ端を握って小説を書いていました。
散歩中でも、音声入力で小説を書いてます。
『小説を書くことが好き』だから、
『できるだけ書きたい』から、
『無理をしてでも、どこででも書く』からです。
そう言う場合は、『『好き』になるまで書き始めない』ことが
一番あなたのストレスになりません。
『小説を書けない』と言っているあなたは
『小説を書く必要』があるのですか?
私は、小説を書かないと、
頭の中に浮かんだものが破裂してしまう恐怖があるから
書き続けています。
ネタが浮かぶからです。
浮かぶから、書き留めて、『頭から出す』ことをしないと
日常生活が送れないからです。
ネタがうかんでしまったら、
書き留めるまでずっと
目の前にその情景がリアルと重なって見えて、
凄くうっとうしいのです。
歩いていると危ないです。
だから、私は、車の免許を取りませんでした。
運転しているときにこの状態になると事故るからです。
それほど、切迫した事情があなたにありますか?
無いのでしたら、無理して書かなくていいんです。
ゆっくりと、『書ける時間』を作れば良いのです。
『小説を書きたい』と思うまで待てば、
いくらでも書けるようになります。
- 小説「家」になりたい。
- サークル参加したいけど漫画は描けないから小説ならできるかも。
わざわざ自分で自分を地獄に突き落とす必要はないのです。
らりらりっと、『楽しくできること』だけを選択して生きていきましょう。
『小説が書ける』かもしれない紹介します。
小説を書くための集中力が高い時間帯。
小説を書くにも、都合の良い時間(スケジュール)と言うものがあります。
あなたの中の、この時間帯をまず考えましょう。
身体生理からまず考えましょう。
『小説を書くための集中力』の無い時間帯。
- 起床後五分以内。
- 食後二時間。
- 眠たいとき。
- 睡眠時。
- 運動している最中。
- 心拍数が早い間。
- 入浴後。
- 運動後。
- トラブル中。
- スケジュールが気になるとき。
起床して五分以内に小説を書くのは私でもしません。
家を出る、というときに
あと30分書く、とか、よっぽど集中しないと無理です。
逆に、集中しすぎて、出かけることを忘れます。
宅配が来る時間帯をやめたほうがいいです。
パッ、とアイデアをおもいついた瞬間に
ピンポーン、とかされたら、アイデアが消えます。
世の中を呪いたくなるかもしれないので、
こういうときに修正をしましょう。
『修正』は『細切れ作業』なので
割り込み作業が気になりにくいです。
普通に会社員をしていると、帰宅した夕食後しか
時間が取れないんじゃないかと思いますが
『食後』はまず、頭が働いていません。
食後は小説の修正をして、
二時間経ったら書き始めましょう。
つまりは、書いた分の小説の修正を先にしてしまう、ということです。
これで『修正したい欲求』はまず晴れます。
ただ、会社勤めをしていると、自由時間は最高でも四時間程度。
二時間を修正に当てると、もう『書く時間』はないですよね?
そこで、私のおすすめは朝です。
夜一時間早く寝て、朝一時間早く起き、
朝食を食べる前に小説を書きます。
空腹ですし、脳疲労は睡眠で取れていますので、
最大のパフォーマンスが得られます。
ただし、慣れたら、という話です。
最初のウチは、『起きてすぐ食べたい』欲があれば
集中力は出ません。
ですので、
『朝起きてすぐにご飯を食べない』ということに慣れてからしか
小説を書く時間にはできません。
この『なれる時間』を考えないから
『空腹のときなんて何もできない』と言うのです。
空腹もなれです。
仕事前に小説を書くなんてできない、
というのもなれです。
『今書けない』のなら
現状を変えないと、ずっと書けないのです。
今までずっと『書けない』状態なのですから
今の状態ではずっと書けないのです。
だって今の生活に『なれて』ますよね?
そのなれた状態で書けないのでしたら
もう書けないのです。
書きたいのなら、生活を変えましょう。
あとは通勤列車の中です。
スマホで書けるならこの時間がおすすめ。
なぜなら『誰も声をかけて来ない』からです。
慣れたらけっこう集中できますよ。
それで乗り過ごすようなら大変ですが
残三駅になったら、
今書いたところを読みかえして修正するモードに入ればいいです。
修正モードですと、集中力が途切れても、
『書き切っている時』ほどのダメージはないです。
これで、書いたらすぐに修正する、というルーチンもできます。
『書けない書けない』と言ってるだけでは
『書けるようになることは絶対にない』
ということを、理解しましょう。
『書けない』という四文字を呟くヒマがあったら
『どうすれば書けるようになるのか』を考えましょう。
『できません』は幼稚園児でも言えるのです。
小説を書く事は頭脳作業です。
ちゃんと脳を使って、『書けるときに書く』ことに『集中』しましょう。
「『代替案の無い』『できません』」なら
黙ってて貰った方がマシです。
『書けない』と言いたいあなたの脳を黙らせて
『書くためにはどうしたらいいか考えろ!』と、
頭脳作業を押しつけましょう。
そのうち、あなたに都合のよい『書ける時間』を思い付いてくれます。
これを、唱えてください。
『私が』ですよ。
誰ができてもあなたにできないことはあるんです。
この『私』は『晶山嵐』ではなく『あなた』です。
『あなたが楽々できる方法』を考えてるには、
あなたが
『私が楽々できるにはどうしたら良いか?』と
あなたの脳に問いかける必要があるのです。
仕事をもらった脳は喜びいさんで走り回ります。
そのうち答えを見つけてくれます。
なんでも『あなたの脳』に『質問する癖』をつけましょう。
これも、なれたらすぐに答えが出るようになります。
『脳』というのは、こういうふうにつかう物なのです。
あなたの脳に頼りきって『考えてもらう』ことをしましょう。
ただ、今現在、
『あなたが小説を書けない』のでしたら
『今していること』はほぼ全部、
『小説を書くことにダメな方法』なのです。
まずは『修正は後でまとめてする』ということを試してみてください。
『小説を書く』時は
『小説を書く』ことだけをする。
そのためには
- 『小説を書く』
- 『小説を修正する』
これは『別の作業』だと認識しましょう。
まとめ。
小説を書いているときに修正をするのは、
『集中力をぶつ切りにしている』と気付きましょう。
非常にもったいないです!
- 『集中力』は無限に沸いてくるものではない。
- 一万円の商品券で二百円のガムを買わない。
- 『書けない』時は『書かない』。
- 脳疲労と時間効率を考えよう。
- 『書くためにはどうしたらいいか?』と問いかける。
『さぁ、一日あけたから、今日はずっと小説書くぞ』
は、
99%、無理です。
書けるときに面白い小説を書いていきましょう!
【この記事を書いた日 2018/05/20 11:10 】