【小説の書き方】『ネタが浮かぶ』シチュエーションをメモすればアイデアは浮かびやすい!

【小説の書き方】『ネタが浮かぶ』シチュエーションをメモすればアイデアは浮かびやすい! 小説のネタの見つけ方

『ネタ』が浮かびやすい、という時がありますか?

私はあります。

 

 

  • お風呂でシャワーを浴びているとき。
  • トイレでフーッ……ってなったとき。
  • 食事で「おいしい!」って思った時。
  • ジョギングしてランニングハイになったとき。

 

『忘れた』時にネタは降ってくる。

ネタを考えて考えて考えて考えて

トイレに入って、フーッ……となったときに

今まで集めていた資料の一つ一つが

バババババババババッ……と頭の中でつながって

一気に『物語』になる。

書き留めなきゃ! と、階段を上がっている間に

もっと『物語』が広がって、長編小説になる。

 

こういうことを、私は何度も経験しています。

 

ネタは『考えている時』は『出てこないもの』なんですねw

 

だから私は『ネタを考える』のではなく

『いろんなカテゴリの情報』を

延々と頭に入れ続けるのです。

 

そして、『ふとしたとき』に

それらがパッと『物語』として『つながる』。

 

その『ふとしたとき』というのを

メモしておきましょう。

 

きっと、次もその『ふとしたとき』に

アイデアが浮かぶ確率は高いです。

 

アイデアを思いついてもメモする前に忘れてしまう?

なら、『メモ体勢』を調えなければなりませんよね?

 

アイデアが浮かぶ時にメモできるようにする。

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昔なら手でメモするしかありませんでしたが

今はスマホがあります。

 

アイデアを思いついたときにスサッとメモできる。

その『体勢を調える』ことが大事。

 

思いついても忘れたら

それは『思いついてない』より『悔しい』でしょう?

 

最悪、スマホで『録画』してしまって

アイデアを喋れば良いのです。

 

音声認識でテキスト化するヒマがなくても

『音声録音』はすぐできるでしょう?

 

 

満員電車の中で録音なんてできないよ。

満員電車の中で思いつくんですか?

毎朝の電車で、ネタが浮かびやすいなら

ネタで困ったことはないですよね?

 

満員電車の中でアイデアが浮かぶというのなら

最初から手にスマホを持っていればいいです。

後ろや隣の人がブツブツ言っていて

『不気味』と思った人が、明日そこにいるとは限りません。

 

赤の他人に声が聞こえたときに不気味と思われる

『ささやかな不快感』と

『ネタが消える重大な失態』。

どちらを優先するかはあなた次第です。

 

たかが、そんな不快感のために

ネタを書き留めなくていいのなら

あなたが『ネタを欲しがる意欲』というのは

『それだけのもの』なんですよ。

 

逆に、『変な人』だとおもわれて

満員電車の中で距離をとられれば

あなたのまわりの混雑が減るのですから

良いではないですか。

 

 

私は、学生時代に

朝の満員電車の中で

ノートを四つ折りにして、

ボールペンで小説を書いていました。

 

そりゃ、変だと思う人は居たかもしれませんが

それが私の人生に

ナニカ困ったことをもたらしたとは思いません。

 

 

通りすがりの、

一生に一度すれちがっただけの人に

『人生をかけるほどの遠慮』をするのはやめましょう。

 

  • 大音響でステレオを鳴らしたり
  • 満員電車で突然歌いだしたり
  • 危険運転をしたり

そういう『あきらかに迷惑』なこと以外は

していけばいいんです。

もちろん、法律違反はダメですよ。

 

今なら、スマホ相手にブツブツいっていたら

『電話している』ととられることのほうが多いはずです。

ネタを喋っていても気にしない!

 

『ネタを忘れる』ほうが

『小説を書きたいあなた』には害悪でしょう?

 

『すぐにネタをメモできる』その体勢を

確実に確立して

すぐにメモできるようにしましょう。

 

ネタは似たような時に思いつきます。

  • お風呂でシャワーを浴びているとき。
  • トイレでフーッ……ってなったとき。
  • 食事で「おいしい!」って思った時。
  • ジョギングしてランニングハイになったとき。

 ↑ 

これらって全部『違うシチュエーション』だと思いますか?

 

そう思うのでしたら、頭がかたいかもしれません。

 

この四つの『シュエーション』の共通項は

『気が抜けたとき』です。

 

 

ネタを考えているあなたの頭は

『ネタがないネタがない』という『妄想』で一杯になっているのですね。

『ネタが浮かぶ「隙間」』がないんです。

 

でも、

『気が抜けたとき』に『頭が空っぽ』になるので

『ネタが浮かぶ「隙間」』ができるから

フワッとネタが浮かぶんです。

 

『ネタが浮かぶ時』をメモしていると

これに気づきます。

 

 

『ネタを浮かぶとき』をメモして

『共通項』が見つかれば

『そういうことをすれば良い』だけですよね?

 

私の、ネタが浮かぶベストシチュエーション三つ。

散歩ハイになったとき。

散歩して、5000歩程歩くと、

ランナーズハイならぬ、ウォーキングハイが来ます。

 

そのあと、ばしゃばしゃとネタがあふれます。

 

有酸素運動は脳に良いですし

散歩で足を動かせば、ふくらはぎが動くので

血流があがります。

ハイに入ってドーパミンが放出されれば

『日常』から離れられます。

 

色々相互作用で、一気にネタが浮かぶのですね。

 

寝る前に小説を妄想で体験する。

私は最近、19時消灯、六時起床です。

11時間も布団の中にいますw

 

この、布団の中が、ネタの宝庫ですね!

 

最初は『寝る前にモニタをみない』ために

消灯を早くして瞑想していたのですが

その時に、今書いている小説の主人公になって

『書いた部分』を『妄想の中で体験』するのです。

 

自分が主人公になった気分で

小説の世界を『生きる』のですね。

 

時間はいくらでもあります。

だって、19時に消灯して、21時頃に睡眠に入るなら

二時貸もあるんですよ!

 

映画一本ぐらい軽く体験できます。

そもそもが、『妄想』は実時間ではないので

映画三本分ぐらいでもぱーっと『見る』ことができます。

 

『人工的にテキストを打っている』時には気付かなかったことが

『妄想の中で生活してみる』と詳細に分かりますよね?

 

朝起きるときに室温が7度だと、

鼻水が鼻の中で乾燥して結晶化してるから

鼻をこすると鼻血が出る、とか。

 

実生活でしっていたのに、小説では書いていないこと、

たくさんあるでしょう?

 

会社へ行く道を妄想してみるといいです。

どこか『わからない部分』が出てきます。

『なにげなく通っている』から意識していないのですね。

 

『ここ、わかんないな』と思えば

『そこに行って確認する』ことができるでしょう?

 

これが『書いたあとに資料を探す』ということです。

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『小説を書いたからこそわかる資料不足』というのは

『小説を書く前』には絶対に見付けられないのです。

 

だから『全部の資料を先に集める』というのは

ナンセンスなんですね。

 

映画を見たとき。

映画『ノウイング』の列車事故シーン。

あれを見ているときにアイデアが浮かんだので

半時間ぐらい、事故シーンを延々と

リピートしていたことがあります。

 

私がアクション映画が好きなのは

こういうのもあるのでしょう。

 

  1. 映画で『驚く』から『無』になって
  2. 『頭が空っぽになる』から
  3. 『アイデアを思いつく』のでしょう。

 

まとめ。

あなたの体に危険が無い。

そんな状況で『アイデアが浮かんだ』のなら

『アイデアをメモしたあと』

『その事態』を『繰り返す』。

それが『アイデアをよく思いつく方法』になります。

 

ちゃんとメモをしていると

アイデアって、そこら中で浮かんでいることを実感できます。

 

そうなると

取捨選択して

  • 『面白い小説になるアイデア』
  • 『ネタを面白い小説にするアイデア』

そういうものが浮かんできます。

 

『たった一つ思いついたアイデア』に固執して

『これを小説にしなければ!』とか思わず

たくさんアイデアを出して

『アイデアの競争』をさせ、

そこで生き残ったアイデアで小説を書いて

さらに小説を面白くしていきましょう。

 

『このアイデアしか浮かばないから!』と

『思う』ことが一番の害悪です。

 

小説に関係ないアイデアでも、全部書き留めることをしてください。

『あなたの脳に閃いたこと』は

全部メモするのです。

 

『資料』の所でも説明したように

『なにが小説に必要』なのかは『わからない』のですから。

 

  • 思いついたことは全部メモする。
  • 思いつきやすいシチュエーションもメモする。
  • どこでも臆せずにメモをする。

この三つを頑張ってみてください。

 

【この記事を書いた日 2022/12/10 8:59 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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