【小説の書き方】『長編を書く』『続きを書く』にはどうすればよいのか?

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小説の書き方『長編を書く』『続きを書く』にはどうすればよいのか?

 

私は知らない内にどんどん話が長くなっていくので

『長編が書けない』という悩みが

ツボにはまることがないのです。

 

なので、想像でしかないですが

『私が長編を書きやすい』部分を書いてみます。

 

まずは、私がなぜ『いつも話が長くなる』のか?

私が話を長くする実例。

【タイバニ】牛獅子 | 晶山嵐 #pixiv https://www.pixiv.net/novel/series/382233

 

この、二次小説を『連載』で書き始めたとき。

『まず、連載で書いてみよう』と思ったわけです。

 

【小説を書く】『ネタ』と『物語』の差、そしてヒキ【考察】

 

この記事の内容を実践しようと思ったんです。

実践したあとにこの記事を作ったのですね。

 

ネットなので、『好きなだけ長くできる!』ということが

嬉しくて嬉しくてw

 

『オフ同人誌ならここはカットするな』というのも

全部いれました。

 

最初の三話文を書いていたときにラストを思いついたので

『全部で10話ぐらいかな』とか思ってたら、

50話ぐらいになってました。

 

第一部、第二部に分けたのですが

『第二部』を丸ごと、

『五話ぐらいを書いているとき』に

どんどん話がふえて行ったのです。

 

なので『増やそうと思って長編にした』のではなく

『自然に増えた』のですね。

 

あれも書きたい、これも書きたい!

 

書きたいこと尽くしで『全部書いた』ら長編になったのです。

 

その『長編になった理由』を一つずつあげていきますね。

 

サイドストーリーを山ほど作る。

『長編』を書くために一番簡単なのは

『サイドストーリー』をたくさん作ることでしょう。

 

映画で言うと『災害映画』がよい見本ですね。

 

『災害が起きる前』に5家族ぐらいの『生活』が表現されます。

災害がおこったあと、その5家族がどうなるのか?

 

これは端的にいうと『1家族だと面白く作れない』という

短所でもありますが。

 

その5家族分を丁寧に書き込めば

『一つの災害』につきて『五本の小説』が書けます。

 

サイドストーリーってそう言うものです。

 

『主人公以外を書くな勢』にいらつかれますが

『本筋が面白い』のなら、

その本筋に出てくる『キャラの深堀』は

読者の望むところのはずです。

 

感情を掘り下げる。

主人公の感情をおもいっっっっっっっきり書きなぐります。

 

「まぁ、なんてハンサムなんでしょう」

その一言で話を進めたら『一行』です。

 

「まぁ、なんてハンサムなんでしょう」

 あの指の綺麗さったら。手首の関節がぐりっと出ているのが凄く好みだわ。

シルクの下で付与付与していないあのおなか。きっと腹筋が六つに割れているわよね。

脱いだら凄いです、系だわ。髪も凄く綺麗。シャンプーを紹介してほしいぐらい。

男の人って手入れもせずに肌が綺麗なんだから嫌になるわよね。あの顔の皮を剥いで私の顔にはりつけたいわ。

 そんなことはおくびにも出さず、淑女を装って、扇の下でにっこり微笑んだ。

 

これだけでも何倍になりました?

 

『全部のセリフ』に対してこれだけ『主人公の感情』を『乗せる』ことで

文章量なんていくらでも増えます。

 

これをサイドストーリーにするなら

メインストーリーは『感情をあまり書いていない』のですから

『淑女の扇の下』みたいなサブタイトルをつけて

妄想を垂れ流すといいですね。

新書で15ページぐらい、一気に増えると思います。

 

もう一人の視点で書く。

 

主人公の思いの丈をめいいっぱい書いて本筋を進める。

 

実は、サブキャラはその時、主人公とはまったく別のことを考えていた。

 

そのことが『話の流れに関わる』なら、

『こう考えていたよ』とセリフだけで描くのではなく

そのサブキャラの行動で、一章、二章ぐらい、書くと

いくらでも小説は長くできます。

 

ここでも問題は『主人公以外を書くな勢』ですが

『メインストーリーと同じぐらい起伏がある』なら

つまりは『面白ければ』文句は最小限になります。

 

『面白くない』から、文句を言われるのです。

面白いサイドストーリーを書きましょう。

新キャラ一人につき100ページ増える。

同人誌で小説を書いていたときは

『新規ャラ一人』につき百ページ増える、という換算で

小説を書いていました。

 

もちろん、『一巻目』に出ていないキャラなので

ラストに関わらせるのは割けた方がよいのですが

当て馬として活躍してもらうには十分です。

 

とくに『主人公を狙うもう一人のライバル』となれば

『新章開始!』ですよ。

 

これなら続編は簡単ですよね。

 

家族友人縁者の葛藤を書く。

主人公に振り回される外野の話です。

 

主人公が親によく言われる言葉を一話目で書いておきます。

サイドストーリーでは、それを、親が子供の頃に

親に言われていたシーンを描く。

 

これだけで、一本はできるでしょう?

 

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ふぉいさんおすすめの『グラスホッパー』。

 

グラスホッパー (小説)

 

本筋に出てくるキャラクターが、別の小説では脇役として出てくる。

 

結局は『すべての人間は一生に一度は小説を書ける』というのにつきる。

つまりは『自叙伝』ということ。

 

キャラクターも『メインストーリーにない部分で『生きている』ので

『自叙伝』があるわけですよ。

 

たとえばONEPIECEで、ルフィーがすれちがった

町の人Aさんにも『自叙伝』はあるわけです。

 

ほんのりした恋愛話の間に

「こないだ町で、麦わら帽子の子供にぶつかられたんだけどさー、

 全然痛くなかったんだよね。

 それがさ、あとで気付いたんだけど

 指名手配されてる『ルフィー海賊団のルフィー』だったんじゃないかと……」

 

こんな感じになると

『ONEPIECEのサブストーリー』っていくらでも書けるわけです。

 

同じことを『あなたの小説』でやればいいんですよ。

 

『別の時系列』『別の場所』を書く。

映画『メメントモリ』みたいな話でなければ

大体の小説は『未来へ』書いていきます。

 

だからこそ、サイドストーリーは『過去』へいく価値が有るのですね。

 

たとえば、あなたの目の前にボールペンがあります。

 

そのボールペンは

  • どうやって、あなたの手元に来たのですか?
  • 今後、どうなりますか?
    • それが紛失するとしたらどこでどうやって?
    • 誰かにあげるとしたら?

 

これを『キャラ』で考えると、よいですね。

Aさんは

  • どこ出身ですか?
  • どこからあなたの目の前に来ましたか?
  • どこへ行くでしょうか?
  • 去年は、数年前は何をしていましたか?
  • 来年は、数年後は何をしていますか?
  • ご両親はどういうかたですか?
  • おじいさんおばあさんはどういう方ですか?
  • お子さんがいますか?
  • 兄弟姉妹がいますか?
  • どんな友人がいますか?
  • どんなものが好みですか?
  • 色々

 

一人についても、これぐらいの情報はパッと出てきますよね?

 

昔の長編でよくある伏線がこういうのです。

『実はこの時、将来の禍根となるAと主人公はあっていたのだった』

 

全部のキャラについて、こういうことを考えるのです。

 

『本編に出る』のは『あなたが情報を持っている一割』です。

 

『続編が書けない』という人は

『本編』に『作者の情報を100%』入れてしまっているのですね。

 

逆に言うと

『精一杯で本編がぎりぎり仕上がった』ということです。

『ぎりぎり仕上がった』から『余裕がない』ために

『続編を考えられない』のですね。

 

メインストーリーを『続ける』。

『続ける』ことが難しいからサイドストーリーなら、という話なので

難しいと思いますが。

 

『そのままキャラクターたちが成長して行ったら?』というのは

いくらでも想像がつきますよね?

 

最初の話がアクション物なら、続編は

『それ以上のアクション映画』が求められるでしょうが

『恋愛もの』なら、『恋のライバル』を出すことで

いくらでも続編は書けます。

 

そういうのは『家族モノドラマ』を見ていれば

『どういう続き』がよいのかはリサーチできますね。

 

プロになりたいなら『続編』は『絶対』。

そもそもが『続きを書けない』というのは

『ネタがそこで「尽きた」』ということ。

 

『一話分のネタしかない』から書けないのですよね?

それが『プロになりきれない』要因とも言えます。

 

なぜならプロは『面白いなら続編を要求される』のです。

 

『続編を書けない』なら『プロ失格』と言ってもよいのですね。

 

映画で言えば、『シンゴジラ』と『大怪獣のあとしまつ』ですね。

 

『大きな事件』を起こせば、必ず『後始末』はあるわけです。

それだけでも丁寧に書けば『一本分』にはなるでしょう。

 

そして『大きな事件』が『一度起きた』のなら『二度ある』のですよ。

 

後始末のあとは『二回目の大事件』開始!

 

その繰り返しで、メインストーリーはいくらでも伸びるのです。

 

一回、完結していますから

『メイン新キャラ』を出せます。

 

悪役令嬢モノなら

婚約破棄が一段落ついたあとに

ラブラブが始まりますよね?

そのあと、『姉の騒動のわきで弟の婚約がつぶれていた』となれば

『続編』は『弟の結婚が私のせいでつぶれていた!』ですよね。

 

アクション物なら、単純に

第一話の『悪役の身内』に復讐させれば第二話は簡単に作れます。

 

ここらへんはハリウッド映画のの得意とするところですね。

アクション映画が好きなら『アベンジャーズシリーズ』とか参考になるでしょう。

一つの大きな話で、二十話ぐらい作った作品です。

 

『続編』が書けない理由。総論。

『小説を書く体力』がないのですね。

純粋に『経験不足』なんです。

 

あなたのレベルにとっては『大きな話』を『書き切った!』

その充実感で一杯で

『終わった!』と思っているから

『続きを考える』ことを『拒否している』のですね。

 

だって『終わったんだから!』。

 

自分で勝手にブレーキをかけているのです。

 

『続きなんて考えられない』そう、言うでしょう?

 

違うんですよ。

 

『面白い続編を書くには、どうしたらいい?』

そう考えるんです。

 

もう『キャラ説明』は要らないんですよ?

一話目で完全に説明が済んでいるのですから!

 

だから、『一話目の二次作品』を書けばよいのです!

 

自分で、自分の作品の『二次』を書くんですよ。

『二次出身』だと、わくわくしませんか?

 

ダイエットを始めるときは

ダイエットを終えたあとの『維持』を考えないから

リバウンドするんです。

 

小説の人気が出てきたら、まず考えましょう。

 

『この作品が完了したら、続きはどこを書く?』

そう考えながら、一話目を書くんです。

 

なれてきたら、そこら中に伏線を貼る。

最初から続編のことを考えて一話目を書くのです。

 

だから、『続編を書く』のが『当然』なので

一話目に『伏線』を張っておくということですね。

 

『読者が気付かない伏線』を山ほどはっておけばよいのです。

 

人気が出なくて続編が出せないなら、そのまま放置してよいような

敏感な人だけが気付くような、

気付いても『誤植かな?』と思うような伏線です。

 

たとえば、『だれそれは今は一人暮らしだ』と書いておけば

『別で住んでいる家族』が

『あとから出てくる』ことも不思議ではないでしょう?

 

その『一人ぐらしだ』を『書いていない』から

あとから家族が出てきたときに『突然!』と読者は思うのです。

 

『背景が説明されないキャラ』は『通りすがりの脇キャラ』だと

読者は思うのです。

 

その『脇キャラが主役を駆逐する』と

殆どの読者は怒ります。

 

難のための主役なのだ!

 

ふふふ、掃除夫だと思っていただろう?

じつはこの会社の社長だ!

 

よくある伏線ですね。

 

『全部のキャラ』に対して、

こういう『伏線』をはっておいて

あとから『誰がどう出てきてもよいようにしておく』のです。

 

主人公が使っているボールペンも

『黒いボールペン』とか『紫色のボールペン』とか

必ず、『色を決めておく』だけでも『伏線』になります。

 

なぜなら続編で

『そのボールペンから謎がとける』かもしれないのですから!

 

たとえば、『間に合わせのサイドストーリー』を書くときに

主人公の持っているそのボールペンと同じものを親が使っていたとか

それだけで一本ぐらい書けますね。

 

主人公は簡単に手に入れたけど、親の世代では贅沢品だったから

入手が困難だった、とか。

『困難』はそれだけで『ドラマ』でしょう?

 

主人公が碁を打つのなら、

その碁盤がおじいちゃんの形見だったら

サイドストーリーでは、その碁盤で碁をうって

やんちゃしているおじいちゃんの姿を描けるでしょう?

 

だから『書き込む』ことが重要なのです。

ここで『テキストデッサン』が生きてくるのです。

 

ボールペン一本に対しても、一分で百文字書ける。

そういう準備をしていたら

本文でもボールペン一本に対しても百文字書くでしょう?

百文字説明したボールペンなら、

あとから引用すれば『伏線』になるのです。

 

シャーペンより鉛筆が書きやすい?! | ポジティブにタスク管理

 

ボールペン一本で ↑ こんな記事を書けるなら

テキストデッサンは超上級でよいと思います。

 

スーパーでボールペンの陳列棚を見ただけで

この記事を一つ書いちゃうのが私です。

『多作しろ』って『簡単にいう』の、わかるでしょう?

 

だって、『大量の文書を書く』ことが私には簡単なんですよ。

 

『小説がスラスラ書ける』というのはこういうことなのですね。

 

すぐにこれぐらいの文章を書けるから、多作できて

多作できるから、人の目に止まりやすくなって

人目に停まりやすくなるから

『小説が巧い』のなら、『名前があがる』のです。

 

『小説の書き方』を検索するような人は

代替は『小説が巧い』ので、そこは気にしなくてよいです。

 

逆に言うと、『書き方を検索しない人』というのが

天才か、愚作を作るか、どちらかなのですね。

 

こんなふうに『ボールペン一本』でも

『ちょっと詳細に書いておく』だけで

『伏線』になるんですよ。

 

『伏線を張る』というよりは

『ちょっとだけ細かく書いておく』ということですね。

 

これで『続編』の下準備は完了ですね!

 

あとは、その『ちょっと細かく書いたもの』の『過去』を書くだけです。

 

たとえば、実例ですが

私の商業誌『有・罪・判・決』というBL本。

 

そもそもが私はベースが同人誌なので

商業誌用の話を書いているときに、『続き』はすでにできているわけです。

ただ、商業誌では人気が出なかったので

同人誌で七巻まで出して完結しました。

 

その『一巻目』で、伏線を這っていたのです。

『ビデオが二巻ある』というのが一話目で出てくるのですが

それを榊くんが、検事長に『一巻手渡した』のですね。

つまりは『もう一巻はどこにいったんだ?』という話。

 

これぐらいなら、一話目での『話を阻害しない』でしょう?

でも、あとでこの『ビデオのもう一巻』が

主人公を発狂させるんです。

 

実例ですが

『セーフセックス』という二次創作で

主役に『記憶障害』の話を作ろう!

 

そう『思いついたとき』に

その時の連載で

『弟とパネットーネを配ってあるいた』と

主人公にいわせたんです。

 

パネットーネには全然意味無いのです。

でも『クリスマスのお菓子を配って歩いた』よりは

『似たような文字数』なのに

『故郷か親がイタリア』だと『読者にわかる』わけですね。

 

この時点では、親がイタリアだろうがどこだろうが良かったんです。

ただ『この文字数』で

『両親とかの背景がわかる単語』を使いたかっただけなんですね。

 

  • 『弟とパネットーネを配って歩いた』
  • 『弟とクリスマス菓子を配って歩いた』

 

ね? 文字数は似たようなものでしょう?

でも、『一文の情報量』が違うでしょう?

 

  • 『弟と近所にパネットーネを配ってあるいた』
    • イタリアのクリスマス菓子。
      • キリスト教である。
    • 住んでいたところか親がイタリア系。
  • 『弟とクリスマスのお菓子を配って歩いた』
    • キリスト教である。

 

こういうことを『全部の単語』についてやっておくと

あとでいくらでも『伏線として使える』のです。

 

プレバトの俳句で先生がよく言う

『文字の経済効果が高い』ということですね。

 

おなじ文字数なのに、伏線があるのとないの。

そりゃ、『面白さ』があがるの、分かりますよね?

 

この『セーフセックス』を書いたときは

『なるべく、公開したものの情報は書き抱えない』と

自分で決めていました。

 

誤字脱字は修正するけど

『あとの小説によって、

 前が辻褄があわないときに書き換えない』ということです。

 

でも、結局は『パネットーネ』みたいなものを

あちこちに仕込んでいたために

 

あれ? 何気なく書いていた前の文章が、伏線になってた!

そういうことが頻発しました。

 

伏線って『張る』ものじゃないんだ?

自動設置もできるんだ????

 

自分でもびっくりしましたね。

 

まぁ、最終的には二か所を

どこか、本筋を変えるために修正したと思いますが。

 

話がどんどんどんどん長くなって

十話で終わる予定が五十話ぐらいになりました。

 

こういうことは以前からあったので

『予定外に長くなる』ことは私の想定内なのです。

 

なので、『続きが書けない』悩みの方が難しいのですね。

 

だから、結局は

『一杯一杯で小説を書いている』から

『それ以上が書けないんだろうな』という結論です。

 

そういうのは『経験』でいくらでも回避できるようになります。

だから、やっぱり『多作』が鍵なのです。

 

二十年ぐらい小説を書いていれば

自然とできるようになることですよ。

 

できない書けないと言われても

あんた何年小説書いてんの?

そう、私はよく思います。

 

一年で十冊以上は、新書本以上の文章量を書いていた私からすると

一万文字の小説を二、三〇本書いたから中級?

バカいうな、って感じですから。

 

なんでも『なれ』ですよ。

 

好きで小説を書いていれば

自然と巧くなります。

 

小説を書くのに苦労するのなら

『小説を書くのが好きではない』のですから

無茶しない方がよいのですよ。

 

まとめ。

続編を書くために。

 

サイドストーリーをまず考える。

サイドストーリーを書いている間に

本編の続編を考える。

 

『書いてみたら思いつく』のです。

 

『書かずに思いつこうとしている』から『書けない』のです。

 

まず、細かいサイドストーリーでお茶を濁しておいて

思わせぶりに第二章の一話目を始めたら

引けなくなるから

『思わせぶりな話』を『思いつく確率』は高くなります。

 

サイドスーとリーの間は

『よくある人物像』のキャラを主役にするとよいですね。

その方が『読者が感情移入しやすい』です。

 

たとえばあなたの会社にいる人を端からキャラとして使ってしまうと

『まったく別のキャラ』になるでしょう?

 

『頭で考え出そう』とするから『思いつかない』のです。

 

キャラクターは人間。

人間はそこらじゅうにいるのです。

 

Aさんは

  • どこ出身ですか?
  • どこからあなたの目の前に来ましたか?
  • どこへ行くでしょうか?
  • 去年は、数年前は何をしていましたか?
  • 来年は、数年後は何をしていますか?
  • ご両親はどういうかたですか?
  • おじいさんおばあさんはどういう方ですか?
  • お子さんがいますか?
  • 兄弟姉妹がいますか?
  • どんな友人がいますか?
  • どんなものが好みですか?
  • 色々

 

 ↑ こんな情報を『全部のキャラ』について『考えていた』ら

『すぐに続編を思いつく』のが簡単だと、

お分かりいただけるでしょうか?

 

本編では9割は書かないことです。

 

でも、この『9割の書かれない情報』が

『あなたの小説』を『感慨深いもの』にするのです。

 

そして、そういうことを『理解して納得して実践』できるようになったら

『母がイタリア系で~』とか『詳細を決める』ことを『せず』に

『パネットーネ』の『1単語』で『背景を読者に考えさせる』ことができるのですね。

 

そういう『裏技』を思いつくのです。

 

『書き切れない詳細がたくさんある』。

そういう小説は『印象が強い』から、

『続編が期待される』ほど人気が出るのですね。

 

順序が逆なんです。

 

『人気が出たから続編を無理やりだす』のではなく、

『続編が書けるような話』だから人気が出るのです。

 

自分では考えていなかったのに、

他人から『続編は?』と聞かれたら

その小説は『大成功!』だと思って、

喜んで舞いの一つも指してくださいww

 

『続編は?』って、お世辞では言わないですから。

 

こういうのも初心者には難しいことなので

やはり『多作』して経験をたくさん積んでください。

 

書いたら書いただけ

あなたがいろんなことを経験すればするだけ

『あなたの書くキャラクター』は『いろんなことをする』のです。

 

『キャラが動かない』のは『あなたが動かない』からなんですよ。

 

『続編が書けない』のは『あなたの経験値が低いから』。

それだけの話なんです。

 

経験値というのは、時間経過であがっていきます。

 

『明日できないこと』は『今日もできません』が

『今日できないこと』が『明日もできない』わけではないのです。

 

あなたは、日々、進歩しているのですから!

 

楽しんで!

『小説を書く』意外にも、色々楽しんで!

あなたが『小説を書く以外で楽しんだ』ことで

『あなたのキャラ』は『さらに生き生きとする』のですよ!

 

そうそう、最後になりましたが

『キャラやアイテムに詳細を追加する』のは

『書き終わったあと』でいいんですよ!

 

小説を書いている最中に

本編と関係ないことには時間を書けないようにしましょう。

 

あとで読みかえすときに、どんどん追加情報を書けばよいのです。

『ここはあの話の伏線に!』と『わかっている伏線』だけ

書いている中に意識しましょう。

 

 

『小説を書くこと』を楽しみましょう!ヽ(´▽`)ノ

 

【この記事を書いた日 2022/09/23 19:57 】

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