小説の書き方に関して、アスクからの質問。
「危険な系譜」は今は面白く感じられないとのことですが。
どこへんが今の晶山さんにあわなかったりするのでしょう。
今だったらどういう風に書かれたりすると思いますか。
小説の書き方に関して、晶山嵐の回答。
淡々としすぎてるのでしょうかね。
というか、
聡夜の人格がつまらないというかw
あの当時は、あの性格が面白かったんですよね。
何度も読み返してニマニマしていたことは覚えていますから。
今は違うので、あの時だけ変だったんですね。
不思議ですね、性格って。
今だったらもうちょっと、抑揚のある性格に、
というより、聡夜の一人称では書かないですね。
彼はあの性格でないと話が繋がらないので。
多分、『一人称を書き始めた最初』だった筈です。
それで、一人称を書くのには、ああいうたんたんとしたのが、
最初は書きやすくて、目先が変わっていたから、
楽しかったんじゃないでしょうか。
(他人事か)
今は、一人称にもなれて、
一人称でも起伏のある話を書くようになったので、
『今』から見ると、あの頃のがつまらないんでしょう。
決して、『あの頃書いたものがつまらない』わけではないんです。
あの頃の私は聡夜君の性格大好きでしたし(今でも好きだけど)
めっっっっちゃ楽しんで書いてましたから。
書いているウチにどんどん竜二さんに感情移入しちゃって
話が『グロ』になっちゃったんですね。
あの頃はグロかったですよね。
章彦さんも大変でした。
なんか、引き裂きたかったんでしょうね。
小説を書いてなかったら犯罪者になってたんじゃないかと
普通に思ってます。