初心者が書きやすいネタ!

小説の書き方-プロ小説家が教えます サムネイル 小説のネタの見つけ方

小説を書きたい!

でも、ネタがない!

 

そういうあなたに、一番簡単な『ネタ』の作り方w

 

『小説家を目指す人』を主人公にした話。

今、『あなたの状態』そのままの話。

だから、主人公はあなた。

まわりの状況もリアル。

 

『現実をそのまま書く』ことが小説になる。

簡単に言うと『自伝』ですね。

 

これ以上簡単な素材はないでしょう?

 

あなたの悩みは主人公の悩み。

リアルに描けるでしょう?

 

タイトルはたとえば

  • なろうで一位を目指す!
  • コミカライズされる小説を書く!
  • ブクマ100目指します!

 

これ、このまま使っていただいても大丈夫です。

 

まず一か月分書いてみる。

つまりは『日記』ですね。

 

『日記』の中で、『小説を書くこと』だけを抜き出したものです。

 

三月一日。

小説家を目指す!

pixivやなろうで『小説の書き方』を検索してみた。

難しくて二つ目で読むのをやめた。

 

三月二日。

読みやすいハウツーがあったので読み込む。

 

三月六日。

とにかく、一作目を書いてみる。

『小説かを目指す少女』を主人公にして。

そう、私の立身出世話だ!!

 

たとえばこんなふうに

一日のうちで、『小説に関することだけ』を抜き出して書いてみる。

 

これでも『日記小説』として良いと思うのですが

『まとめる』こともしてみると良いかもしれません。

 

小説家になりたいと思った。

『小説家』という肩書がほしいと思ったから。

 

書きたいネタがあるわけではないので、とりあえず、ハウツーを検索して読み込んでみた。

国語の授業をもっとやっておけば良かったと思う。

文法とか面倒臭い。

 

挫折しそうになったけど、読みやすいハウツーがあったので、その人のを読み込んだ。

とりあえず『一作目』を書き始めてみた。

 

なろうに投稿してみた。

初日の閲覧数は10。

うん、ゼロは免れたw

 

でも、翌日からはゼロ。

どうしたらいいかなぁ?

 

『初日だけ閲覧された』ということは……

そうか! 『投稿したとき』になろうのトップに表示されるから、そこから来てくれる人がいるんだ!

つまりは、何回も投稿すれば、その『初日』はいくつか閲覧されるんだ。

 

そのうち、面白いと思えばブクマして、『名前』から来てくれるようになる。

そのためには、来てもらったときに、10作以上あった方がいい。

よし、とにかく、多作してみよう。

 

最低でも一週間に一度投稿。

それを三カ月続けて、短編12本。

そのうちに、『書きたいネタ』が降ってくるかもしれない。

 

こんな感じでまとめれば『小説の冒頭一章』としては十分でしょう。

十分なんですよ。

 

これじゃ小説なんて呼べない!

そう、あなたが思うから、『あなたの小説は「小説にならない」』のです。

 

『ツイッター小説』って聞いたことがあるでしょう?

140文字でも『作者が「これは小説」』と言えば、

『それは小説』なんです。

 

『小説』に定義なんてないんですよ。

 

小説は作者が自由な方法とスタイルで、人間や社会を描く様式。

小説 - Wikipedia

 

あなたが『これは小説だ』と言えば

あなたの書いたものは『小説』になるんです。

 

『これは小説ではない』と『あなたが思う』から

『あなたの書いたものは「小説ではない」』のです。

 

『小説』って、たかがそれだけのものなんですよ。

 

『面白い文章が小説』というわけではないんです。

『へたくそな小説』だってあるんです。

 

100メートル15秒かかったとしても

100メートル走が好きなら、

100メートル走に出場したらいいんです。

 

好きなところまで『書き切る』。

何カ月でも何年でもいいので書いてみる。

 

この間に別の小説を書いても良いのですから

延々と書いても良いのです。

 

何度も書いていますが

 

小説は

  • どこから書いても良い。
  • なんぼん同時進行しても良い。
  • 二つの話をくっつけても良い。
  • 一つの話を数本にわけても良い。

 

何をしても良いのです。

 

書けなくなったら他の小説を書く。

Aの小説に

  • 飽きたら
  • ネタがなくなったら
  • しばらく書けなくなったら

Bの小説を書きましょう。

 

まだネタがないのなら

『小説家になろうとしている友人』を主人公にしてみると良いです。

 

三月1日

友人が突然『私は小説家になる!』とか言い出した。

国語が赤点なのに?

 

三月二日

小説の書き方を検索して読んでいるけど、文法とかわからないと言っている。

そりゃそうだろう。国語が赤点なんだもの。

 

三月六日。

読みやすいハウツーがあったから読み込んでる、と教えてくれた。

確かに面白い。

 

三月10日。

私もうっかりそのサイトを読み込んでしまって

小説が書きたくなったw

 

とにかく『書けば良い』ということなので

テキストを書きためてみる。

 

こういう日記を並列して書いていく。

 

『小説家になりたい私』が主人公は『主観』。

『友人が小説家になりたいらしい』の主人公は『客観』。

 

これだけで

主役と、サブの人格の書きワケができます。

 

小説家になりたいひとの

  • 母親
  • 父親
  • 祖母
  • クラスメート
  • 教師
  • 文芸クラブの部長
  • 文芸クラブのメンバー
  • ツイッターのフォロワー
  • なろうのフォロワー
  • Facebookのフォロワー

 

いくらでも『人物』はいます。

 

『人物の数』だけ『話はある』のです。

 

『小説家になりたい人』だけでは『一本にすると短い』と思うのなら

これらの『周りの人達』を描いて

『群像劇』にするという手もあるのです。

 

すると、『一人につき、一万文字』ぐらいしか書けないとしても

六人書けば6万文字。

12人分書けば、12万文字で、新書の文字数になるのです。

 

まとめ。

小説を書くためのネタがないなら

『小説家になりたい主人公の小説』を書いてみる。

 

【この記事を書いた日 2022/04/07  9:00 】

 

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