『アイデア』って『誰でも思いついている』んですよ。
『誰でも思いつく』話とは?
歩道を歩いていて、自転車がぶつかりかけた、少しぶつかった。
それでも、何も言わずに走り去って言った。
あなたが一言(どこかで痛い目を見ろ!)
こう思ったとします。
この時『どこか』で『「痛い目」というイベント』に『参加しろ』。
そう言っているわけですね。
- 『赤の他人』にたいして、
- 『あなたの脳内に』
- アイデアがわいた。
そういう状態です。
これが高じると『ざまぁ』のジャンルになるわけです。
こういうのだと、短編でも書きやすいですよね。
いくつ書いたって、熱烈な読者が必ずいます。
ブラック企業でつらい。
どこか新天地で、子供の頃からこの記憶をもったままやり直したい。
これらが高じると、『異世界転生』になるわけです。
これらが高じると、恋愛ものやヒューマンドラマになるわけですね。
『ネタ』ってそこら中に落ちてるんですよ。
『壮大すぎる』ネタに挫折する賢い人。
pixivを見ていて、何回か見たんですよ。
こうこうこういう話を思いついて
こういう粗筋で
書こうとしたんだけど
長すぎて、書く前に飽きた。
こうこうこういう話を思いついて
こういう粗筋で
書こうとしたんだけど
長すぎて、書く前に挫折した。
こういう人たちは『頭が良すぎる』から
『遠くが見える』んですよね。
そして、『遠すぎる!』と思って
『歩くのを辞めた』のです。
ピラミッドをこの目で見たい!
そう思っても、その『遠さ』を考えると
旅費が……ホテル代が……
そう考えて一生エジプトには行かない。
大半の人がそういう選択をします。
『プロ作家』に盗作だと叫ぶ人たち。
実はねこういう事実があるんですよ。
漫画『ONEPIECE』の尾田 栄一郎氏のファンレターには
下記のようなものがよく来るそうです。
私の考えたアイデアをなぜあなたが知ってるんですか!
どこで私のアイデアを盗んだんですか!
言いがかりも甚だしいww
でもね、『ONEPIECEのような話』を『誰でも思いつく』んです。
考えてみてください。
『海賊モノ』って『創作の大ジャンル』の一つなんですね。
だから、『個々のネタ』って『誰でも思いつく』んです。
でも、『それをまとめて』『面白い物語』にするのが
『作家』なんですね。
これはONEPIECEに限った話ではなく
メガヒットした作家の所には、こういうレターが届くそうです。
『みんな、考えることは同じ』なんですね。
古今東西『アイデア』は似ている。
『チェス』と『将棋』が
まったく別の国で発祥しているのに
『似たルール』なのは
『戦争をゲームにするならこんな感じ』というのが
古今東西一緒だからです。
『人間だから』ww
『考えることは一緒』なんですね。
『地域によって違う』のは『風土が違うから』であって
『人間』は『一緒』なのです。
だから、あなたが思いついた話は
誰かも思いつくのです。
それを『先に世に出した』方が、『作家』になるわけですね。
まとめ。