【進捗管理】小説の進捗もエクセルを使う方法

SOHOとしての小説家

SOHO(一人作業)やってると、誰も管理してくれないから

砂場に落とされたスライムみたいに、

広がって、ゴミを拾ってぐっちゃぐちゃになってしまう。

 

 

やることがたくさんあると、どれからやっていいのか混乱して

パニックを起こしたまま、何もせずに何日も過ぎてしまう。

 

そういうことが、私はよくある。

そこに体調不良とかかかるととんでもないことになるw

 

気力が萎える原因第一。体調不良。

私は去年、お医者さんに怒られるほどの貧血をようやく治療した。

やる気がなかったのは私の気力のせいではなく

物理的に鉄分が死活問題だったらしい。

 

標準で12-14の鉄分が、私は8だった。

そら気力なんかないわ。

 

お医者さんに

「もう二年生きてるから、この先もこれが原因では死なんやろうけど

 でも、死にかけやで?

 鉄分の数値はずっと下がってるから、5年後には死ぬかも」

 って言われたw

 

もちろん、その間、他の作業を進めているけれど

倦怠感が凄くて、朝の九時ぐらいまでしか動けない。

でも、やる(したい)ことはどんどん積み上がっていく。

 

そのジレンマで、『私は本当にダメな奴だ、何もできないのか』と

つぶれかけた。

 

今、気力がわかないというあなたは、特に女性は、

病院で検査してもらうことをお勧めします。

病因で気力がわかないのはあなたのせいではないの。

まず治療しましょう。

 

私は半年掛けて貧血を直したら、100倍元気になった!

サクサク作業が進むようになった!

 

まず、『健康』を整えよう!

 

そして、そののち、『ルーチン』を整えよう。

 

『ルーチン』とは?

詳しくは辞書を引いていただくとして(ググる癖つけましょう!)

 

このブログでは『必ずすること』と定義する。

 

ルーチンを整えるとなぜ捗るのか?

『ルーチン(必ずすること)』が先に分かっているのなら

それを書き出すことで

作業作業のあいまに、『次に何をするのか?』と

『考えず(悩まず)に済む』。

 

作業で結果的に一番時間を食うのは『悩む』時間。

『考える』のならまだいいけど『悩む』のは無駄。

 

そして『ルーチン』が決まってるなら『書き出して置く』ことで

作業は飛躍的に捗る。

 

けっこう『作業で脳疲労』してると『次に何をするのか』って

とっさに思い付かない。

『混乱してる』から。

 

そして『次、何をするんだっけ?』でうろうろしてるあいだに

Twitterやラインに流れて一時間単位でロスする。

 

この『混乱している間』というのが非常にもったいないので

ルーチンを決めてしまおう!

 

私は『10秒間、パソコンを前にフリーズ』したら

『疲れている』と判断して、これを考える。

 

  • 運動する。
  • 昼寝する。
  • でも作業を進める。

 

『作業を進める』場合、

どうせ、この疲労では『進める』ことは期待できないので

『整える』ことに集中する。

 

今やろうとしていることを

  1. 一覧する
  2. カテゴライズする
  3. それに対してすることを書き出す
  4. カテゴリごとに実行する順番を出す
  5. カテゴリの中で実行する順番を出す

 

とにかく

  1. 『することを書き出す』
  2. 『順番をつける』

これをすればどうにかなる。 

 

それができてなかったら『次何するの?』ってなったんだから

ここを整えた方がいい。

 

 

一覧する。

スプレッドシートとかエクセルで書き出す。

『スプレッドシート』とか『エクセル』は『表計算ソフト』と表記する。

オープンオフィスの表計算とか、他のツール、どれでやってもいい。

 

『計算』しなくても、『表計算ソフト』で『一覧』するのが私は一番好き。

『一覧』が好き♪

 

 

 小説の進捗なら、私は紙copiで管理しています。

 

ジャンル

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ジャンルの中のシリーズとキャラクター設定。

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シリーズの中。

  • 章がフォルダ。
  • 現在進行形がファイル。

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  • 紫 公開済み
  • 赤 現在書いてる
  • 緑 公開待ち
  • 白 暫定ネタ

 

 

フォルダの中。

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↑色ついてるのが『未完了』。

 

 ここらへんは↓こちらの記事で。

小説のプロットに何のソフトを使うか。 | BL作家 晶山嵐の日記

 フォルダ階層を四つ使って、『1ジャンル』の小説を管理。

 

小説のネタから、表計算ソフトで管理するとこうなる。

表計算ソフトとは、エクセルとかスプレッドシートとかのカルクツールね。

小説もエクセルで管理すると進捗が把握できます。

特に、同時多発にいろんな小説を書いている人には威力を発揮します。

 

ネタが先にたくさん出る人の場合。 

ネタを書きだす。

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シリーズをつける。

シリーズというか、『一本の話になりそう』なものをまとめる。

あとで変更も簡単。

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仕上げる順番をつける。

シリーズが決まったら、無理やり、アップする順番を決めてしまう。

あとで変更可能。

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この時点で、なんとなく『一本になるイメージがわくと思う』

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書く順番をつける。

何から書くか決まってないなら、とにかく上から順番をつけて

上から書いていけばいい。

 

小説はどこから書いてもいいんだから。

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右側に、『必ずやること』を一覧する。

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  • 『書くこと』の『間が開いている人』や
  • 『一週間ごとに締め切りがある人』とかは

『次に何をするか?』をいちいち考えているから余計に時間がかかる。

 

『小説の書き方はいろいろある』けど

その人独自の『小説を書く作業』なんて、『定型』なんだから、

書き出して、順番を決めて、

左から流れ作業でとっととやっていく。

 

進捗管理は記号でなく数字がいい。

『●』とか『◎』ではなく数字で管理するとやりやすい。

 

完了したら『1』でもいいけど

私は『着手したら1』をおすすめする。

 

  1. 着手
  2. 進めた
  3. 半分ぐらいいった
  4. 8割できた
  5. あと一歩
  6. 完了

↑これを、『完了』を1とかAとかにすると

着手の数字で毎回迷う。

そして、手順が増えると、全部の数字を書き直さないといけなくなる。

 

こういうのは、『着手を1』にすると

手順が増えようが、手順の全体像が出ていなかろうが

とにかく数字をつけていくことができる。

 

同じように『重要度』を

『重要度の高い方から1とかA』にすると、必ず

それより重要度の高いものが出てきて、

『0』『00』『000』とかつけないといけなくなる。

なので私は、重要度は『数字が多い方が重要』と定義して

ようやく落ち着いた。

 

  • 着手を1とかA
  • 重要だけど一番重要度の低いものを1とかA

にすると、

  • ファイル整理のストレス
  • 進捗管理のストレス

が軽減する。

 

と、数字で管理すると『並べ替え(ソート)』が使える。

 

表計算ソフトの絶大なる利点。

ソート(自動並び替え)できる!

 

セルにメモを記入する。

↓セルをクリック。

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↓『メモを挿入』。

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↓リストをメモ欄にコピー&ペースト。

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↓一覧に数字を入れていく。

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 進捗わかりやすい!

 

いちいち進捗確認に『メモをクリック』する不便さはあるけど

  • 『数値の低いのからやる』
  • 『完了したのから次のステップに行く』

という場合は

『進捗の段階』は『一覧』にいらないよね。

 

この管理をセルで横に並べると、

結果的に『着手』した辺りのセルが左側にまとまってしまって

完了間際のセルが右側に隠れるから、『一覧性』が悪くなる。

 

『一覧性が悪くなる』と

『わざわざエクセルで管理してる』手間が面倒臭くなるから

しなくなる。

 

まとめられる数字はまとめてしまって

必ず、一画面に全部表示されるようにすると

使い勝手があがるから、結果的に『継続しやすい』。

 

『ナニをやってもつづかない』って場合は

『継続しやすいように整えなかった』ってのも一因なんだ。

週に一度習字の塾に通っているのに

帰って来たら床においちゃうから

その上に服とか本とかつみあがって

毎回探す必要があって、面倒臭くなって行かなくなるとか

 

最初から、壁につっとけ

って話だよね。

 

『パッとわかる』ようにするだけで継続しやすくなる。

     

    まとめ。

    エクセルでも小説の進捗管理はできる。

     

    『今できない』なら、『現状を変える』必要がある。

     

     

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