【小説を書くために】小説量産の方法【超上級編】

モチベーションの上げ方

小説を書き続けるための一番の方法は

結論から言うと、メモをかかさず書く、ということに尽きます。

 

絵を描く人が、テレビを見ててもシャシャッとデッサンをしているように

小説を書く人は『文字をシャシャッと書く』ことを

日常的にしていないと

「さぁ小説を書くぞ!」とか、一カ月ぶりにパソコンの前に座ったって書けません

メモが有効な理由。

小説に関係ないと思ったものでも
『頭に浮かんだことをテキスト化する』のが最前の目的で

  • 頭に浮かんだアイデア → テキスト化 → 小説化

になります。

四六時中小説のことを考えましょう。

あ、このシーンいいな!と思ったら、
小説でどう書くか、頭の中でテキスト化します。
そういうことの繰返しです。

それが日常的にできているから

「さぁ書こう!」と思ったときに、シャシャッと書けるのです。

 

小説を量産する方法 まとめ

小説を量産していた時の私の方法。

 

どれぐらい量産していたかというと、一カ月に三回入稿していたのが『普通』で

一年に33冊本を出した年があった。

最低ページ数、100頁。

f:id:amakawawaka:20170604220416j:image

 

この当時のうちのサークルの新刊は『基本的に100ページ上下二段』
たしか、二段組、24文字27行だった気がするので、これ↓より5行ほど多いw

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こんなんで100頁~200ページ。一年に33冊出した。

その前後の年も、23冊、27冊出した。

 

その時の私が、これだけはしていたこと。

  1. メモを、一生、楽にし続けられる体勢を整える。
  2. 食事と運動で健康な脳を保つ。 ← 一番大事!
  3. 書けるときだけ書く。
    1. 十秒ストップしたら、書くのをやめる。(何秒かは自分で基準を作る)
    2. 『読み返す』のは寝る前にする。
    3. 『書く』時は『書く』作業だけをする。
  4. 作業ファイルは整理整頓する。
  5. 早いパソコンを使う。
  6. 『投資する』という考え方を持つ。

このまとめの項目を、以下の記事で説明していきます。

小説の実際の書き方については、この記事の下に関連記事をリンクしました。

 

 

 

健康が一番大事w

小説をたまに一本仕上げるだけなら、どうとでもやればいいですが

『量産』となると『継続的に小説を書く体制』を

整えなければならないので、『健康』が絶対です。

20代以下は『健康なんて、あって当然』、水や空気のような扱いをしていますが

そういう人は、30代を越えるとがくっと動けなくなります。

 

『今小説を書きたい』あなたも、50歳、60歳になるのですから

ちゃんと『健康』について考えましょう。

 

特に『貧血』は、物理的に動けなくなるのと

脳の働きが下がるので『アイデアがでにくくなる』のです。

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女なら貧血とか便秘は当然、とか放置してると

小説を『書きにくくなる確率』が上がります。

 

ちゃんと『あなたの体』を『大事にする』ことをがんばりましょう。

 

小説を量産する方法 作業環境を整える

  • 小説のタイトルごとにプロジェクトを作る。
  • 最短時間でテキストをアウトプットする方法を身に着ける。
  • 文章が浮かぶまではテキストを書こうとしない。
  • 浮かんだ文字は全部メモする。
  • ナニも浮かばないときはひたすらインプット。
  • とにかくメモする。
  • 枕元にメモを置く。
  • 起きた瞬間に頭に浮かんだことを必ずメモする。

アイデアは財産だと自覚する!

Twitterに垂れ流して忘れてしまわない。

言葉の定義

  • アウトプット
    • 出力する
    • 頭の中にあるものを、文字、絵で書き出す。
    • 小説を書く
    • メモを書く
    • しゃべる
    • 誰かに説明する
    • ブログ、Twitterなどに書く
    • など
  • インプット
    • 検索をする
    • 暗記をする
    • 五感を使う
      • 味覚 味わう
      • 触覚 肌感覚を使う
        • 触る、風を感じる、
      • 嗅覚 匂う
      • 聴覚 聞く
        • 音楽やラジオを聞く
        • 雑踏の邪魔にならないところで目を瞑って耳をすます。(けっこう怖いw)
        • 静かな所で、体のあちこちを抑えて目を瞑る
          • 自分の体内の音を聞く。
          • 血管の中を流れる血液の音も聞こえる。
      • 視覚 見る
    • 勉強をする
    • 話を聞く
    • 本を読む、サイトを読む
  • など

 

インプットとアウトプットは必ず交互にする。

  • アウトプットばかりしていると頭が空っぽになってナニも書けなくなります。
  • インプットばかりしていると、勿論小説は書けないのでナニも進みません。

何度も繰り返して

『この状態では小説は書けないな』という自分の『感覚』を掴んでください。

 

書けないときに書かない。書けるときだけ書く。

これが最大の量産方法です。

 

小説が書けないのは『書けないときに書こうとしているから』です。

 

部屋が綺麗だと、掃除しないでしょ?

お風呂を上がってすぐに、もう一度お風呂に入ろうと思わないでしょ?

『書けない』というのはそういうものなのです。

『タイミング』があるのです。

 

 

 

  • メモする。
    • 頭に浮かんだことをテキスト化する。(絵で表現しても良い)
    • アイデアは全部アウトプットして、頭の中は常に空っぽにする。
  • タスク
    • 一動作でできること。
      • 本を棚になおす
      • 頭に浮かんだものを紙に書く
      • 散歩に行く
      • など
  • プロジェクト。
    • 二つ以上のタスクが集まったもの。
      • 掃除をする
        • 本を棚になおす。 タスク
        • 服を掛ける タスク
        • 埃を陥とす タスク
        • 掃除機をかける タスク
        • ……

これは、この日記ブログからの転載なので17年の春。

【小説を書くために】小説量産の方法【超上級編】 | BL作家 晶山嵐の日記

 

18年の春である今は、もう一つ細かくしています。

 

  • プロジェクト
    • フェーズ
      • アクション
        • タスク

 

こうしないと、動きが取れなくなってきた。

 

『プロジェクトが「二つ以上のタスク」』で、

『タスク』が、「これ以上分解できないもの」であるのは同じ。

 

『フェーズ』というのは『局面』。

 

同人誌用に小説を書いているのなら

 

  • プロジェクト 夏コミ用原稿
    • フェーズ ネタをあつめる
      • アクション メモを取りまくる。
        • タスク メモを紙に書く。
        • タスク メモをEvernoteに書く。
        • タスク 資料になりそうなものを撮影する。
    • フェーズ 小説本文を書く。
      • タスク 紙copiでガンガン書く
    • フェーズ 小説を推敲する。
      • タスク 紙copiで読み返す。
    • フェーズ 小説を修正、校正、校閲する。
      • タスク Just Right!で校正する。
    • フェーズ 版下を作る。
      • タスク InDesignで版下を作成する。
    • フェーズ 入稿する。
      • タスク 宅配を整える。

これぐらいだと、別に↓これでも大丈夫。

 

  • プロジェクト 夏コミ用原稿
    • タスク メモを紙に書く。
    • タスク メモをEvernoteに書く。
    • タスク 資料になりそうなものを撮影する。
    • タスク 小説本文を紙copiでガンガン書く
    • タスク 小説を推敲する。紙copiで読み返す。
    • タスク Just Right!で校正する。
    • タスク InDesignで版下を作成する。
    • タスク 入稿用に宅配を整える。

この違い、わかるかな?

 

タスクをベタウチしても『結果は一緒』なんだけど

間に『フェーズ』が挟まることで『その時にすることが変わる』のね。

 

全部『タスク』だと『メモを取る』のも『小説本文を書く』のも『ウェイトが同じ』なわけ。

だから、メモを取りながら、ネタが固まってもないのに小説を書き始めちゃうのに

書き終わってないのに誤字修正とかやって集中力を乱すわけ。

 

でも『フェーズ』にわけると

『そのフェーズ』が終わらない間は、次のことはしない、ということが

『思考回路にできる』よね?

 

小説を早く書くことでの一番の妨げは

『書き終わっていないのに修正をする』ということ。

 

修正は書き終わってから。

化粧は洗顔のあと!

 

顔にニキビクリームを塗ってから、顔を洗ったり、しないよね?

ニキビクリームって、顔の修正だよね?

修正をするのは、全部整えてからだよね?

 

顔を洗って、基礎化粧品で整えて、

そのあと、ニキビクリームを塗ったり、化粧をしたり、するよね?

男性なら、

顔を湿らせてから、ヒゲを剃って、基礎化粧品で整えるよね?

 

朝の洗顔は、『顔を洗うこと』が先だよね?

目を洗ってから、アイシャドウを塗って、

鼻と頬を洗ってから、ファンデーションを塗って

口元を洗ってから口紅を塗って、そのあとに歯を磨いたり、しないよね?

 

ひげをそる、歯を磨く。

顔を洗う。

基礎化粧品で整える。

『飾る』のはそのあとだよね?

 

小説も一緒なの。

 

どういう書き方をしてもいいんだけど

それは『書く』方法であって

『書く』ことと『修正』することは別なの。

 

『顔を洗う』=『思い付いた部分を書き切る』ことなの。

『修正』はそのあと。

 

書きながら、二、三行前の誤字が気になるなら、

書いている一番下の行以外を隠してしまえばいい。

 

修正はあと。

 

これだけで、ものすごく書くのは早くなる。

 

『小説を書く』というのは『メモを書く』のとは違う。

『小説を書く』というのを『1タスク』だと考えるから、進まないのです。

『小説を書く』というのは『大きなプロジェクト』だと考えましょう。

『メモを取る』が1タスク。

それが集まって小説になります。

橋を作るような巨大事業だけが『プロジェクト』ではありまん。

あなたのしていることはすべて『プロジェクト』なのです。

  • 小説の
    • 『タイトル』
      • 本を一冊出したときに表紙に書くタイトル。
    • 『シリーズ』
      • 同じキャラクターが出てくる、同じ世界観、などの『タイトル』をまとめたもの。

小説を量産する方法 考え方

  • とにかくメモする。
    • メモを分類する
      • 生活系メモ
      • 実行系メモ
      • ネタ系メモ
      • 小説前提の 文章系 メモ
    • ネタ系と文章系をパソコンに保管。
  • 小説のシリーズごとにプロジェクトを作る。
    • タイトルが違う小説はそれごとに、それを入れる『箱(フォルダ)』を作る。
    • タイトルが決まっていないものは『未分類』にいれる。
    • 『文章メモ』はシリーズに分けて保管。
  • 最短時間でテキストをアウトプットする方法を身に着ける。
    • 文章が浮かぶまではテキストを書こうとしない。
    • 書きたいと思ったら即効で書く。
      • パソコンの前にいないときは、メモ用紙やボイスメモの環境を常に整える。
      • パソコンの前にいるときは、ワンアクションで『書き留められる』環境を作る。
    • キーボードに手をおいているのに、ナニも浮かばなくて、十秒動かなくなったら、『書くのをやめる』。
      • 『十秒』というのは私の感覚です。
        • 小説が浮かばなくなったな、と判断できる秒数を自分でカウントしてください。
      • 頭の中でぐるぐるアイデアが浮かんでいるのなら、それを全部テキスト化してください。
      • 『書き続け』て、頭の中のものが全部出たら『書けない』状況になります。
        • 次に頭にアイデアが満ちるまで書けません。
        • この時に無理矢理書こうとしないことが重要。
        • この状態は、スランプでも、あなたのナニが悪い、というのでも無いです。自己嫌悪しないように。
        • 書けなくなったら、さっさと『小説を書く』という作業を終えることです
          • いつまでも書こうとすると、脳疲労とストレスだけが溜まります。
          • 書けないときに書こうとしない。
            • 精神を病む原因になります。
      • 書けなくなる原因
        • ネタがなくなった。
          • インプットしてください。
        • 思い付く文章がなくなった。
          • インプットしてください。
        • 脳の栄養が足りなくて考えられなくなった。
          • ご飯を食べて二時間後ぐらいから復活するかも。
        • 脳が疲労して動かなくなった。
          • 上に同じ。
      • 筋肉作業をしたら、疲れてその日の後は筋肉作業できなくなるのと一緒
        • 脳作業も、疲れたら動けなくなります。
        • 小説を書く作業(アウトプット)に慣れるまでは、一度書けなくなったら、その日はもう書けないと思ってください。
          • 小説を書くための脳の耐久力を使い切っているのです。
            • 慣れるまでは、そのあと数日書けないかもしれません。
            • それはスランプとか、『書けない絶望』とかではなく、筋肉痛で動けないような状態が脳で起こっているだけです
          • 書けるようになったらまた負荷をかけていきましょう。
            • 筋トレするように、脳を鍛えていけば、連続して何時間でも書けるようになります。
        • ちなみに、私の最大アウトプット量
          • 夏コミに100ページの小説を8冊。
            • この年は、一年で33冊発行。
          • 一冊入稿した日の夜から朝までの六時間で、50ページの小説を一冊仕上げて入稿した。(プロット、版下、表紙)
          • 「【牛獅子】セーフセックス 番外 黒子」/「晶山嵐」の小説 [pixiv]
            • この小説を、寝る前四時間、起きた後四時間で書き切った。(その間食事摂らず。酷い頭痛がしました)
          • 慣れてたらそういうことはできるようになります。
            • 『慣れ』です。
            • 脳味噌を『書くこと』に慣れさせましょう。
            • ちゃんと寝て、脳をしっかり休ませましょう。

『小説を書くこと』は『簡単なこと』ではないです。

それを肝に銘じましょう。

 

  • 同じ体勢で
  • 体の整理に逆らって両手を前に出してキーボードを叩き続ける。

というのが、そもそも、拷問の一種です。

 

『つらい体勢を取っている』という自覚を持ちましょう。

 

デスクワークになれてないのに、

デスクワークで小説を書くとか、ほぼ無理ですからね?

 

小説を書く前に、デスクワークになれましょう。

 

ちゃんと、半時間ごとぐらいに体を動かして、体中に血液を巡らせましょう。

四時間座りっぱなしだと、お尻に褥瘡ができます。

痛いですから、絶対に、適度に動いてください。

 

私はこのお尻の褥瘡で三年ぐらい苦しみましたw

今は頻繁に体勢を変えるようにして、まったく褥瘡できなくなってラクです。

 

 

 

時間が足りないときに削るのは、睡眠時間ではなく、食事。

  • 睡眠時間は削ってはいけません。
  • 脳が疲労して、結果的に小説のレベルが落ちるか、作業効率が落ちます。
    • 作業効率が落ちる
      • 作業が遅くなる
      • 作業に間違いが頻発して、修正、やり直しになる。←これが一番痛い。
    • ちゃんと寝ましょう。
      • 枕や布団も吟味してください。
      • 健康が絶対です。

不健康でも創作活動はできますが、三年続きません。

三年後に死んでいいなら、好きなようにしてください。

 

私は『Y字バランスできる一二〇才』になるので、健康は気をつけています。

 

  • 胃が空っぽの方が脳は働きます。(先に、空腹に慣れる必要があります
  • 切羽詰まったときだけは飲料だけで栄養摂取するといいです。
    • 豆乳(タンパク質)、ヨーグルト(タンパク質、糖質)、100%野菜ジュース(ビタミン)など。
      • 食事時間の短縮ではなく、胃を動かさないようにするため。
        • 胃が動くと、相対的に脳は動かなくなります。
      • 眠いときはカフェインよりトマトジュースおすすめ。リコピンで脳がシャキッとします。
        • 夜はトマトジュース(や、それを含んだ野菜ジュース)を飲まないように。
    • 他の日はちゃんと固形物で健康的な食事してくださいね。
  • 軽い運動も必須です。

ナニも浮かばないときはひたすらインプット。

 

小説を一本書き上げる、とかは技術でどうにかなりますが

『量産』というのは『恒常的に小説を書く』ということです。

 

『恒常的に何かする』のなら、健康が一番大事です。

これをおろそかにするから『書けない状況』に陥るのです。

あなたが、あなた自身を大事にしてあげましょう!

プロジェクトの分け方 実践。私の例。

小説を書くのには、紙copiというエディタを使っています。

小説のプロットに何のソフトを使うか。 | BL作家 晶山嵐の日記

Evernoteを導入しても、小説を書くのだけは紙copi。

Evernoteは私の打鍵速度についてきてくれないw

以下、紙copiでのウインドウですが

『フォルダ構造』は普通のソフトでも一緒です。

 

小説を格納するときの、ファイル構造の考え方』として見てください。

紙copiは背景色と文字色を自由に変えられます。

 

↓下記の体裁は私が勝手に黒字に白にしているだけです。目が疲れないために。

↓『小説』という大フォルダの下に、ジャンルごとのフォルダ。

20170509 Create3D 天川和香04559

二次小説のフォルダで説明します。

20170509 Create3D 天川和香04560

赤枠が、この記事でいう『シリーズ』

どのシリーズとか決まっていないキャラ個人のネタは

キャラファイルにまとめて書いています。

御手杵のネタはこうなる。

20170509 Create3D 天川和香04561

キャラクター名のファイルの中身は、『まだ小説にならないネタ』だけなので

総じて『つまらない』w

 

つまらないから小説にならない。

こういうのが山ほどある。

 

書いても、他の人が書いてたら

よっぽど私が気に入る話じゃないと、そのネタを膨らませようとしないです。

ヒトサマが書いてることはまず書かない。

 

ただ、最近言われたのですが

『王道を読みたい人』というのはけっこうな数いて

『王道が読める』という理由でその作家さんを好き、というファンは率的には多いらしい

ということ。

 

私も別にpixivでは

ああ、このネタ誰かがしてたな……と思っても

『飽きた』とは思わないんですよね。

 

だって、その作家さんの絵で、文章で、見られるネタですから。

 

好き作家さんがどれだけ王道を走ろうが

そんなのはかまわないんです。

 

だから、王道ネタとか、どこにでもあるネタ、とか言ってさげすまずに

どんどんあなたらしさを持って公開してください♪

 

私が王道ネタを書かないのは

他に書くネタがあるのに、誰もが書いてることを書く時間がないだけです。

 

王道ネタは一度は書いておくべきです。

 

私も王道ネタ書いてますよ♪↓

閑話休題。

 

死蔵前提でメモを書き続ける。

こうしてメモしたネタは、よっぽど暇でない限り、滅多に読みかえしませんw

書きっぱなし放置。

 

書いた時点で潜在意識には残っているので

新しい小説の肥やしになってはいると思います。

 

それと、つまらないネタって、メモしただけで満足して終わるんですよw

メモしただけで満足して終わるようなネタを

小説にしようとして本文として書き始めて

『書き始めたから終わらせよう』なんて思うから

『これ面白くなるのかなぁ?』という疑問が出てくるのです。

 

『ネタ』はあくまでも『ネタ』なので

いったん、『ネタ』として『貯蔵』する。

 

それでも書きたければ小説にする。

 

いきなり、ネタを小説にしようとしないでおきましょう。

『ネタの取捨選択』をしましょうね。

 

たくさんネタをためて、その中で一番面白いと思うものをネタにしましょう。

けっして、『一つしかないネタ』で勝負に出てはいけません。

 

最低でも10個ためたネタから一つを選びましょう。

 

私は、100個ためて、一個出るかどうか。

これをくぐり抜けて『小説になったものだけ』公開している状態。

メモの99%は死蔵になる。

これは定量比率なので、死蔵の数が多ければ、公開した小説も多くなる。

だから、後で読みかえさないとしても、延々とネタメモは続ける。

 

これは私のやりかたですが

『面白くないネタは捨てる』勇気を持ちましょう。

 

 

何を基準に、ネタを作品にするのか?

私が面白いと思う話をそのネタで書けるか?

この一点のみ。

 

誰がそのネタを書いていても関係ないです。

私が書けば、私にとっては一番面白いネタになりますからw

 

大体は、『小説になるネタ』って

こういう単発ではなく、最低でも原稿用紙何枚分、とかでパッと浮かぶので

そちらを先にしていると、こういう単発ネタを小説にしている暇が無い、

という状況です。

 

askの質問でも何度か受けましたが

『自分の書いているものが思い白くなるのか不安です、面白いと思えません』という悩み。

自分が面白いと思わなければ、書かなければいいんです。

それだけの話なんですよ。

 

捨てること、って大事です。

 

一番大事なのは、あなたの『人生の時間』なんですから。

『面白くならないかもしれない』ものに時間を費やしているのはもったいないです。

 

小ネタをどういうふうに書き留めているのか。

同田貫正国ネタ。↓

20170509 Create3D 天川和香0456220170509 Create3D 天川和香04563

自分で首を刎ねたのは『玉手箱』で小説になった。

 

こんなとこにメモしてたんだな、私!w ←自分でも覚えていない。メモなんてそんなもの。

 

馬鹿なこと書いてるでしょw

 

こういうのが『(単体の)ネタ』。

決して『小説』ではない。

 

ネタなんだからナニ書いたっていいんだ。

そして、他のキャラでも使える『ネタ』は、死蔵しててもそのうち

別キャラで復活することもある。

 

書き留めていないと、それらが全部なくなる。

 

『メモをしない』ということは

『「アイデアを思い付いた」という「あなたの歴史」を削除する』ことなんです。

 

『メモをしない』って『行動 しない』だから、

『時間の節約』になっていると思うでしょうけど

『浮かんだアイデアを捨ててる』ってことなのね。

 

捨ててる、んだよ。

思い付いたものを捨ててるんだよ。

 

五円一円なんて要らないからって

一時間に一度捨ててたらどうなる?

『メモをしない』というのはそういう状態なんだ。

 

だって、浮かんだアイデアを小説にしたら、そこでお金になるよね? 誰かに見てもらえるよね?

 

メモをとらない、ということは、その『アイデア』を捨てている、ということに早く気づこう。

 

小説に限らず『改善案を思い付いた』のをメモしないで忘れると

改善できなくて、いつまでも古いシステムで窮屈に過ごさなきゃならなくなる。

 

大げさではなくて、

メモが習慣になると人生が変わるよ。

 

メモを習慣にして、することを実行していけば、だけれどね。

 

変わるよ。

 

 

閑話休題。

先程の同田貫のネタの『書き方』。↓

------------------------

この線の内側が、一度に書き留めたネタ。

------------------------

↑ 思い付いたときにこちょこちょとこういうのを書き留めておく。

この線は『せん』で辞書登録してる。↓

20170509 Create3D 天川和香04569

できればテキストで全部できた方が作業が早くていいから。

 

こういうところで一秒二秒時短していくと、全体的に凄く余裕をもって作業できる。

 

メモなんだから、視覚的に美しい必要はない。

私がわかればいいんだ。

↓『玉手箱』(pixivで連載中)フォルダの中。

20170509 Create3D 天川和香04564

章を書き終わったら、章ごとにフォルダに格納。

『今書いている』『まだ公開していない』ものがフォルダの外。

 

色の分類。

20170509 Create3D 天川和香04565 普通 白

ナウ(書いている途中) 赤

pixivに公開済み 紫

参考データ グレー

↓緑は 順番待ち。

 

20170509 Create3D 天川和香04566

すでにある程度できているけれど、ここまで話が来ていないので保管、状態。

 

どのファイルが進行状況においてどの状態なのか

が、一目でわかるようにしておく。

 

エクスプローラでこれを管理しようとすると結構難しい。

 

WindowsXPは、アイコンを自由に簡単に変えられたので

整理がしやすかったけど、7以降はできないので

↓こんな風に記号を使うのが一番見やすいかな、と思ってやってみたもの。

20170509 Create3D 天川和香04567

アイコンでもいいけど、フォルダ名、ファイル名の色替えに対応してくれたらいいのに。

できるのかな?

 

なんで、アイコン変更できなくしちゃったのかな。

いや、私はアイコン変更ではなく、ファイル名の色を変えたい。

 

↓こういう風に一目瞭然の進捗状況を表示したい。

20170509 Create3D 天川和香04564

アイコンはどうでもいい。

 

というか、ソフトがわからなくなるからアイコンの変更はいらない。

そうか、アイコンの変更は要らないのか。そっか。

 

『量産』に大事なのは『作業の整理整頓』。

  • 今、何をしているのか。
  • どのファイルで作業しているのか。
  • 完成したものは触らない場所に保管。

ファイルは常に分かりやすくしておく。

 

小説のシリーズが三つを超えた時点で、

ナニも考えずにファイルを作っていると混乱してくるw

 

小説を書こう!

と取りかかったときに、この『作業フォルダ』がグッチャグチャだと、

ナニを書こうとしたのか、一瞬で忘れるからねw

 

そらもう、一瞬で忘れるよ! そして凄く自己嫌悪するよ!w

だから、『すぐさまメモ』することが必要なんだよ。

 

ぼーっとしてるときは、思い付いたことをまずする。

今からしようとしていることもまずメモする。

そして、次の行動に移る。

 

小説に飽きた時に、あ、アレしよう!

と思って、小説のウインドウを閉じた瞬間

『アレ』がなにか忘れた!

 

『したい気分』だけはあるのに、何をして良いのかわからない!!

 

こういうことがたまにあります。

 

なので、先にメモする。

そして、現在の行動をやめる。

 

これが安全。

 

小説を書いているときに、今書いている小説以外のネタが浮かんだら

他のファイルにパッとメモして

サッと今の小説に戻る。

 

検索したいとか思ったら

「検索 『検索したい単語』」というメモをして

サッと今の小説に戻る。

そして、小説の中に『【あとで検索して入れる ★★★★★】』と書いて

次の行を書いていく。

 

小説を書くことが止まったときに、それらを処理していけばいい。

あとから『★★★★★』で検索すれば、すぐその行に行ける。

 

『★★★★★』を『ほし』で登録してます、私は。

 

 

この『数秒のメモ』なら、『小説を書く集中力』は途切れないから。

 

ここで、

 

この紙copiにネタを溜めているのは、Evernote導入前。

 

今は、メモは全部Evernoteにしているのでここに無い。

 

小説を書いている最盛期だと定期的にEvernoteからここに書き写すけど

今は別段小説書いてないので、それもしてない。

Evernoteは『コントロール シフト N』のショートカットで

新規ノートが最前面に立ち上がってくれる。

Evernote便利なので、ホント使ってみて♪ 無料だよ♪

>>Evernoteを無料で使ってみる<<

私のEvernoteの使い方はこちら → Evernote | BL作家 晶山嵐の日記

 

思い付いたことはそこにメモして即座に閉じて、作業に戻る。

 

パソコンを使っていない作業の時は、紙のメモに書く。

紙のメモはスキャンしてEvernoteに格納。

夜に今日作ったノートを分類する。

メモをするときに大事なこと。

メモの大事なことは

数秒だけ「メモを書くこと」に使う』ということ。

 

数秒以上かかってしまうと、今の作業が中断される。

思い付いたことは数秒でメモして、今の作業に戻る。

メモをするのに十秒かかるとか、ダメです。

 

十秒かかると、現在進行中の作業が阻害されます。

小説を書いている時も一緒。

 

別の小説とかネタが浮かんだときに、即座に数秒でメモして

今書いている小説の続きを書く。

 

メモをしないでいると

その内容を『覚えていよう』とするから、その時点でもう小説は書けない。

けれど小説を書こうとすると、結果的にメモしたい内容は忘れる。

その上で、小説も集中仕切れないからそんなに書けない。

 

アイデアは忘れて、小説も中途半端、

という無駄な事態になるので

思い付いたことはすぐに『メモして』『忘れる』。

 

メモが一番大事なのはココ。

『メモをして、メモした内容を忘れる』こと。

 

  • メモで残してるんだから、それは覚えてなくていいの。
  • だから忘れていいの。
  • 今の作業に集中していいの。

 

そうしないと、小説なんて書いてられないの。

 

自動書記できる天才はここ読んでないよね。

天才じゃないなら、努力は必要なの。

秀才には誰でもなれるの。

秀才になるためには『集中力』は必要なの。

自分がいつ集中できるのか把握する。

↓集中力が高い時期に小説を書いてしまう。

気力とやる気と根気と集中力とモチベーションの違い。 | 小説の書き方-プロ作家が答えます

私は、起床後一時間ぐらいから四時間の間が集中力高いです。

ここに一番重たい作業を持ってきます。

一番駄目なのが

  • 食後二時間
    • 胃腸に血がいっているので脳に足りない。
  • 眠いとき。
    • 集中力皆無。
  • 入浴後。
    • 皮膚に血がいっているので脳に足りない。
  • 運動直後30分。
    • 鼓動が高い間は小説を書くのは無理です。
    •  

小説を書きながら食事するとか、実は一番効率が悪いです。

キーボードを打てている間は作業が進んでいるように感じるでしょうが

多分、その時に打った文章は、すごくつまらないw

あなたは、いつが集中力をもっとも高められるでしょうか?

集中できないときは他のことをする。

逆に言うと、小説を書くのに適さない時、というのは

誤字直しやインプットをすればいいのです。

だから、誤字直しはあとでするのが良いのです。

いつでもできるから。

  • ローテンションでもできること。
  • ハイテンションでないとできないこと。
  • 集中力がなくてもできること。
  • 集中力がないとできないこと。
  • いつでもできること。
  • 隙間時間にできること。

これらを見極めましょう。

  1. できるときを知る。
  2. できる状況を作る。
  3. できるときだけする。

これが、量産化への最大のステップです。

むやみやたらに作業時間をあてたからといって、小説は書けません。

小説が書けない、と言っている人は多分

『できないときに書こうとしている』のです。

『文章を書く』 > 『小説を書く』

『小説を書く』のは『文章を書く』ことの一環ですが

『文章を書く』ことができる時間全部が、小説を書けるわけではないです。

 

Create3D作業記録のように

『記録』や『ハウツー』は『小説を書く』ほどの集中力は必要ありません。

 

ブログで日記を書く、とかも、そうです。

 

だから、それらを『小説を書ける集中力の時』に書いてしまうのは、

集中力の無駄なんです。

 

たとえば、

100万円の商品券がここに有ります。

 

お釣りは出ません。

ならば、100万円以上のものを買わないと無駄ですよね?

 

90万円のものを買ったら、10万円分損しますよね?

 

小説が書ける集中力の時に他のことをするのは、そう言うことなのです。

 

小説を書ける集中力が満タンにある時に

20170509 Create3D 天川和香04570

誤字直しをしてしまうと

20170509 Create3D 天川和香04572

↑この差分の集中力が無駄になるのです。

その、集中力を無駄に使った分、小説を書ける時間は減るのです。

 

何度でも書きますが、

誤字直しは、小説を書き続けて疲れた後でもできます。

 

それを、小説を書ける時にするのは無駄なんです。

 

 

だから、小説を書きながら誤字直しをするのも無駄なんです。

 

したいのはわかります。

そこに誤字が見えているから。

 

けれど、そこでマウスや矢印でカーソルを位置移動させた瞬間

頭の中の小説のアイデアは消えます。

 

キーボードを触っているなら、ずっとキーボードだけを触っていてください。

他の作業をするだけで集中力はパッと消えます。

集中力が切れるまで小説を書かない。

集中力は使い切ってしまってはいけません。

これは小説だけではなく

『集中力が切れ切った』ら、次の作業ができないのです。

20170509 Create3D 天川和香04573

↑じょうきのように、集中力がなくなる寸前に別のことをはじめましょう。

すると、気力は大体、時間に相対して減っていくだけです。

小説に関しては『浮かばなくなるまで』書く、という指針がありますが

時間制約の無い他の作業をしているときは

『もうちょっとしたいな』というところで作業を中断すると、

次の作業にスムーズに移れます。

ホントですよ。

『浮かばなくなるまで書く』というのは

私の場合は、

キーボードを前にしているのに、十秒ぐらい手を止めたときです。

その時に、頭にもナニも浮かんでいなければ、もう『書く作業』をやめます。

ナニも文章が頭に浮かんでいないのに、『書こうとする』のは無駄です。

この時は『集中力が切れて書けなくなった』のではなく

『ネタがなくなったから書けなくなった』ので、『集中力はまだ残っている』状態です。

集中力も気力も残っているので、『書き続けたい』欲が出ます。

でも、ここでスパッと『書く作業』をやめてしまうのが良いのです。

集中力は、消え去るときに気力を道連れにしますw

20170509 Create3D 天川和香04574

気力がなくなるから、次の作業はもうできません。

集中力がある時に作業をやめると『気力』が残ってるんです。

なので、その残った気力で次の作業をはじめられます。

そして、作業が変わると、集中力はある程度また高くなるんです。

疲れ切るまで小説を書くと

つい、Twitterを見たり、検索をしたり、他のことが気になりますよね?

これが『集中力が切れた』状態です。

そしてこの『疲れ切るまで小説を書く』というのは

すでにキーボードを打っていないのに、

どうにか続きを書こうとしてキーボードの前でうんうん唸っているときです。

実際には、集中力は、開始からずっと上がっていきます。

20170509 Create3D 天川和香04575

そして、『気分よく書けている』ので、気力も上がります。

体力がなくなってくると下がっていきます。

これは、『同じ姿勢でキーボードを打っているから』が大半です。

20170509 Create3D 天川和香04573

一瞬、小説を書く手が止まったときに、一度立ち上がって体操しましょう。

すると、また集中力も気力も上がっていきます。

20170509 Create3D 天川和香04575

そして、体操してもどうしてももうキーボードが動かなくなったときは、

↓まだもうチョットがんばりたい、というときに小説を書くのをやめましょう。

20170509 Create3D 天川和香04573

それでも『小説に携わっていたい』のでしたら、この時に誤字直しをしましょう。

書いた部分を整理整頓しましょう。

 

『書けないとき』に『書こうとする』から、集中力を使い切って、気力もなくなって

ただ、Twitterを読むしかできない精神状態になるのです。

もう、そうなると誤字探しもできないでしょう。

 

『書けなくなったとき』にやめておけば、誤字探しが進んだのに。

  • 書けるとき
  • やめるとき

これを把握すると、驚くほどスムーズに小説を書けるようになります。

地味に重要なこと。

小説を読み返すのは寝る前にする。

これが多分、最大の『書きやすい』方法だと思います。

 

それは人の好みだ、とおっしゃるかもしれませんが、まぁ読んでください。

 

前述したように、『小説を書ける集中力』がある時は、『小説だけを書く』のが王道です。

 

でも大体、この時間に『小説を読みかえしている』でしょう?

してますよね?

 

書く前に読みかえしてますよね?

これをやめると、作業はとても捗ります。

 

なぜでしょう?

だって、書けるときに読んでるのです。

 

読むのをやめれば、書けますよね?

『読み返す』なんて、それこそ眠いときでもできることを

集中力がある時にしてはいけません

 

寝る前とか、ご飯を食べながら、食べたあと、移動時間などの

一番集中力がなくて、どうやっても『書くの無理』という時間に読みかえして

集中力がある時は、『書く』だけをするのです。

 

最初は、慣れないから

書く前に読みかえしたい』と思うでしょう。

 

これは『必要』ではなくて『』なんです。

 

逆に言うと『前に何を書いたのか覚えていないから読みかえしたい』ということでもあるんです。

それは、寝る前に読み返すことで防げます。

 

何度もこのブログで書いていますが

修正は書き上がってからする』んです。

 

だから、『書く前に』『読み返しながら修正をする』というのはアウト

書くときは『書く』だけをするんです。

 

毎日寝る前に、今日書いたところを読みかえしていたら

『書く前に読み返す』必要はありません。

 

癖だから、したいから

じゃないんです。

 

『小説を量産したい』のなら、『無駄なこと』をそぎ陥とすのがさきなんです。

 

この記事では『初めての一本を書き上げたい』という人の話はしていません。

すでに小説は書けるから、もっと書きたい、という人のための記事です。

 

もっと書きたい、と言っている人は

『今以上に書きたい』のですよね?

 

なぜ、今以上書きたいと思いますか?

今、書けていないから、ですよね?

 

なぜ書けていないのですか?

そういう、『時間の無駄』が『癖』として『定着』していて

『常に』『時間の無駄』を『無意識にしている』から、時間が足りなくなるのです。

 

それを、直しましょう、と書いているのです。

 

時間の無駄、というのは『個人の癖』の問題ではないのです。

悪癖なら治しましょう。

 

癖を治すのは大変』と考えるのではないのです。

もっと小説を書く時間を作る』と考えましょう。

 

もっと小説を書きたいですよね?

なら、『小説を書く時間』を阻害している悪癖は、やめる努力をしましょう。

 

それだけの話なんです。

 

前述しましたが、私の、最大原稿量は、

  • 夏コミに100ページの小説を8冊。
    • この年は、一年で33冊発行。
  • 一冊入稿した日の夜から朝までの六時間で、50ページの小説を一冊仕上げて入稿した。(プロット、版下、表紙)
  • 「【牛獅子】セーフセックス 番外 黒子」/「晶山嵐」の小説 [pixiv]
    • この小説を、寝る前四時間、起きた後四時間で書き切った。(その間食事摂らず。酷い頭痛がしました)

これ以上書いている人は、この記事のことはすでにしてるでしょう。

 

これを実行してきた私が

『これは悪癖だ』と断じたものが『書ける時間に読み返す』という『作業』なんです。

↓『時間の無駄』はこの記事でも書いています。

一本の小説を『読み返す時間』で、書く時間がなくなるので

最初から分割して書いて、最低でも直近の文章しか読みかえせないようにする

という方法を取っています。

 

『読み返す時間』って、あなたが感じているより長いんです。

 

だから、

ご飯を食べたあとに読みかえし始めて、

集中力が高くなったときに、今から書く部分まで読み切る。

 

そういう『読みかえし方』はアリですが(推奨はしません)

『さあ書くぞっ!』というときに読みかえしてはいけない、と言っています。

 

あと

  • 読む
  • 書く

は脳が違います。

 

『読書の集中力』と『書く集中力』は違います。

 

『読み返す』のを『読書』ではなく、

書く前の準備』として実行しないといけません。

 

『読書』してしまうと、『書く部分まで来た』時に、

『書き始められません』。

 

だって、もっと読みたいから。

 

 

読書の集中力が上がっているのですから、『読書がしたい』んです。

決して、『書く体勢』に入れていないのです。

 

だから、書けないんです。

書く前に読み返すのはやめましょう。

 

早いパソコンを使う。

Windows7 64bithomeエディションをprofessionalにアップグレードする。 | BL作家 晶山嵐の日記

↑早いパソコンは、変換速度も早いです。これ盲点!

私も、↑これをして初めて知りました。

 

あなたが今、書くのが遅いとイライラしているとしたら、

プロにアップグレードするか、

 

早いパソコンを使うことでストレスがなくなります。

 

あなたが原因ではない、作業遅延状況は、

できるだけ排除しましょう。

お金を取るか、利便性を取るかの時は

できるだけ利便性を取った方が良いです。

 

利便性を上げたら、それに投資したお金は回収できます。

『買い物をする』のではなく『投資をする』という考え方を持ちましょう。

 

普段の買い物って

  • 生活必要品
  • 趣味
  • 娯楽

ですよね。

ここに『投資』というのを入れましょう。

 

今お金をかけたら、将来的に何倍にもなって返ってくる、

というのが『投資』です。

 

料理の手間を省きたいなら、

  • 専用道具を買う、とか、
  • コンロを新しくする、とか

こういうのは『投資』なんです。

 

『ただの買い物』で一括りにしていると、

『何のためにお金を使っているのか』が曖昧になります。

 

曖昧だから、お金を使いたくなくなるのです。

 

曖昧だから『安い方が良い』と考えて、利便性を損なうのです。

 

利便性の高いものを使ったことが無ければ

利便性が良いことのナニが良いのかわからない』状態を抜け出せません。

 

いつも、箱買いで一枚8円のマスクを使っているのでしたら、

3千円ぐらいのマスクを買ってみてください。

 

数円のマスクとどう違うのか、しっかり確認してください。

  • 口にマスクがくっつかない。
  • 化粧がはげない。
  • 呼吸がしやすい。
  • 眼鏡が曇らない。

色々あるでしょう。

それが『高級品ゆえの利便性』というものです。

  • 口紅がマスクにくっつかないから、家でバッチリ化粧をした状態でマスクをして外出できます。
  • 口紅を引いたままでオーケー、化粧が崩れないのですから
  • 人に合うときも、寸前までつけていられますし、
  • 化粧直しでトイレに駆け込む回数が減ります。
  • 変なにおいもしないから、一日中快適です。

『理由があって高いもの』は、その理由を熟知しましょう。

 

そして、必要なものはとっとと入手しましょう。

『投資資金』というもう一つの財布を持ちましょう。

 

『量産したい人』というのは、すでに事業としてそれを回しています。

『事業』としてするのでしたら、『投資』は必要です。

 

小説を書くのでしたら

なるべく早いパソコンがいいです。

 

変換速度、ファイルの開閉、起動速度、すべてが早いです。

『待ち時間がなくなる、少なくなる』というのは、時間的にとても良い利便性です。

 

腕が疲れないキーボードを使いましょう。

キーボードを二つ使ってタイピングする。 | BL作家 晶山嵐の日記

キーボード二つ使えって言ってんじゃないのw

 

このキーボードが凄く軽くて、腱鞘炎でも大丈夫なキーボードなの。

高いけどね。

 

Japanist2003とWindows7 | BL作家 晶山嵐の日記

あと、メモを取り込むのは、写真を撮るんじゃなく、スキャナ推奨。

【Evernote】スキャナ新調した♪ | BL作家 晶山嵐の日記

景色とかを撮るのは写真で仕方ないけど

メモみたいな二次元でスキャンできるものは

撮影なんてやってられない。面倒くさい!

 

メモを写真で撮ろうとするから面倒くさくて続かない、ってことになる。

 

メモを紙のままでおいておいたら、邪魔になるし、『紙の管理』って大変。

 

スキャンして、Evernoteに突っ込んで

メモを見返すルーチンを作ってしまうのが一番いい。

 

今、↑これの後継機種をもう一台買ってるw

お買い物♪ 【やっとアイフォン!】20170419_150541 | BL作家 晶山嵐の日記

スキャンは便利だよ!

 

名刺もスキャンできるし、このスキャナは無線だから、どこにでも置ける!

 

スキャナ持ってないと、その場で写メる方が利便性が高い、と、思う。

メモに向かって、『撮る角度』を三秒でも考えるのなら、

スキャナの方が早いの。

 

スキャナは、紙のまっすぐな部分を押し当てたら、

角度とか距離とか、ピントとか、ナニも考えずにデジタルにしてくれるの。

 

こういう、『小説を書くこと以外』のことを整えると

『小説の量産』にまわりまわってつながっていく。

 

なぜかと言うと

小説を書く時間がもっと取れるようになるから

 

日々のストレスで集中力が磨耗しないから。

 

こういうのって、普通は整ってないから

『整った時の快適さ』ってわからないんだよね。

 

散乱した家に住んでたら、整った家は居心地が悪いと『感じる』。

でも、整った家に慣れると、散乱した状態は不合理でしかない。

 

現状しかしらないから、『それが不合理だとわからない』のね。

 

機械にできることは機械にしてもらう。

私は、わたしにしかできないことに集中して時間を使う。

 

これだけで、小説量産はできる。

まとめ。

  1. メモを一生、楽に取り続けられる体勢を整える。
  2. 食事と運動で健康な脳を保つ。 ← 一番大事!
  3. 書けるときだけ書く。
    1. 十秒ストップしたら、書くのをやめる。(自分で基準を作る)
    2. 『読み返す』のは寝る前にする。
    3. 『書く』時は『書く』作業だけをする。
  4. 作業ファイルは整理整頓する。
  5. 早いパソコンを使う。
  6. 『投資する』という考え方を持つ。

『小説を素早く書く』ことの関連記事。

今回は『量産』なので『すでに小説を簡単に書ける人』に向けて書きましたが

キャラクターの基礎として↓これぐらいの考察はしたほうが書きやすいです。

↑これも、キャラクター考察『メモ』です。

プロットの書き方の一例。

文章推敲の一例。

【小説を書くために】小説量産の方法【超上級編】

でした。

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2017/05/09 11:23 】

JUGEMテーマ:小説を書くために

この記事で参照したリンク一覧

小説を書くのには、紙copiというエディタを使っています。

小説のプロットに何のソフトを使うか。 | BL作家 晶山嵐の日記

Evernoteを導入しても、小説を書くのだけは紙copi。

Evernoteは私の打鍵速度についてきてくれないw

Evernoteは『コントロール シフト N』のショートカットで

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