蜻狸『山百合の小兵』第2稿

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 タヌキ

 短刀達が、花を綺麗だときゃっきゃ騒いでいる。
 ナニが『綺麗』なのかわからないタヌキ。
 ▲を見て
「ああ……お前は綺麗だな」
 

 ▲
 
 タヌキを愛おしくてたまらないけれど、タヌキはいつも無表情で自分がどう思われているのかわからない。
 その時に
「ああ……お前は綺麗だな」
 と言われて、やっと安心する▲。

作成日: 2017年3月5日(日) 22時01分

 

 


 ↑ ここまでが原稿

この時点では、タヌキが主役なのは確定していますが

相手が誰かが決まっていません。

ですので『上向き三角』で書いておいて、後で一括置換します

 

蜻狸『山百合の小兵』初稿~完成稿 | 小説の書き方-プロ作家が答えます

 ↑ この小説の初稿から完成稿の一覧。

 

 ↓ この記事での説明のための、記事です

【小説の書き方】第一稿はとにかく文字にする【初歩】 | 小説の書き方-プロ作家が答えます

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