【小説の書き方】こんなに勉強して書いてるのに!【評価されない】

小説を書いた後

小説のジャンルもいろいろです。

 

あなたは薄っぺらい小説が嫌いではありませんか?

 

こんな、読んでもなんのタメにもならないような小説が

なんで評価高いんだろう?

 

と、拗ねてませんか?

 

普通に書いてるのに『読む人を選ぶ』とか言われてませんか?

 

周りの小説を『薄い』と思ってませんか?

 

誤字脱字も多いし、キャラも練られてないし
文章もヘタなのに、ネタだけで突っ走ってる。

 

そんな小説を見下げてませんか?

 

そういうあなた向けの、

今ある評価をもっと増やしたい人のための記事です。

 

『小説』は『娯楽産業』である。

小説は娯楽産業であるという事実を、

見落としている人が多いように思います。

 

『娯楽』だから『頭を使いたくない』人が多い、ということを

あなたは知らないと思います。

 

あなたの趣味は、バズルだったり、検索だったり

シミュレーションゲームだったりしませんか?

 

『あなたの娯楽』も『頭を使うこと』では、ありませんか?

 

  • テレビで食レポが増えてきたことに憤って今せんか?
  • 誰がこんなの見るんだろう? と思ってませんか?

 

  • 頭を使わずに『見てるだけ』で『目の前が変わる』。

それだけでいい人が多いんです。

それが『娯楽』なんですね。

 

 

音楽は娯楽なのか、アートなのか。

歌手が自分のことを『アーティスト』って言い出した時

『売れなくても、自分の思いを表現してるんだからいいんだ』っていう

負け犬の遠吠えめいたものを、私は感じました。

 

名刺に『芸術家』とか『アーティスト』って書いてる人を

あなたは信用しますか?

 

小説家の中にも、もちろんアーティストはいるでしょう。

評価なんて何も気にしない人はアーティストでしょう。

 

ただ、この記事を読んでいるあなたは違いますよね?

『評価されない』というタイトルの記事を読んでいるのですから

『評価してほしい』のですよね?

 

『評価してほしい』時点で、あなたはアーティストじゃないんです。

『自分のためだけ』に小説を書いているのではないのです。

あなたは『認められたい』のです。
あなたは、『自分の書いた小説』を『認めてほしい』のです。

 

そこを、ちゃんと理解しましょう。

 

そして、『認められたいと思っている自分』を卑下するのは

今からやめてください。

 

『認められる』という『承認欲求』は人間の根源的なもの。

人類のほぼ全員が、『認められる』ことが大好きです。

あなただけではないです。

 

pixivに作品を公開している人のほとんとが

『認められたい』人である、と考えてください。

 

なぜそう言いきれるというのか?

『認められたくない』のなら、

『作品を公開しない』からです。

 

あなたもそうでしょう?

  • 自分の書いた小説がどれぐらいウケるかな?
  • 評価貰えるかな?

そう思うから、pixivなどのSNSに投稿したのですよね?

 

  • 『評価がほしい』から、『公開した』のですよね?

あなただけじゃないんです。

みんな、評価がほしいんです。

 

その点は安心してください。

評価が低くて悩んでいるのはあなただけではないです。

 

『評価が低くて悩む』のは『普通のこと』です。

 

『評価がほしい』ならしなければならないこと。

では、どんな小説が評価を受けるのか?

 

知っていないと、評価を受けられませんよね?

外したら、評価低いですから。

 

ここは、よいですよね?

 

つまりは

「『どんな小説が評価を受けるのか?』を調べる」必要があるということです。

これも大丈夫ですか?

 

そして『調べる』ということは『リサーチする』ということなんですね。

ここらへんで、あなたの日常からちょっと

かけ離れて来たんじゃないでしょうか?

 

『リサーチ』なんて言葉、大企業の営業しかしてないと

思ってませんか?

 

あなたが毎日『検索している』ことも『リサーチ』なんですよ。

『調べている』のですから。

 

自分の評判はどうかな?

エゴサーチするのもリサーチです。

 

この商品買っていいのかな?

と、口コミを読みにいくのもリサーチです。

 

あの映画どうだった? 面白かった?

誰かに聞くのもリサーチです。

 

『リサーチする』ということは、とても身近なことなのですね。

 

でも

  • 調べる
  • リサーチする

この二つ、同じコトなのですが、

受ける印象が凄く違いますよね?

 

『リサーチする』のほうが仰々しいと感じませんか?

なんか、凄く大変なことをしている!

という気になりますよね?

 

たんに英語になってるだけなんですけど。

 

実際には、『調べる』っていうのは、仰々しいことなんですよ。

普通は、調べないですから。

 

スマホで、音声検索できるようになったとか言ったって

それは、今まで検索していた人が便利になっただけであって

インターネットがあったからって『調べなかった』人は

検索が便利になったって調べないんですね。

 

あなたは、あなた自身がかなり賢いでしょう。

  • だから、あなたはすぐ検索しますよね?

そして、賢いあなたのまわりも賢いでしょう。

  • だから、あなたのまわりも検索しますね?

 

だから『検索しない人がいる』ということを信じないかもしれません。

 

あなたのご両親は検索しますか?

両方が検索しない場合、あなたの家庭では

『リサーチする人』は『三〇%ぐらい』ということですよね?

 

さぁ?

他の家庭はどうでしょう?

一人っ子の家庭はたくさんありますね?

 

その家庭で、ご両親がスマホですぐに検索する家庭、

何割あると思いますか?

 

スマホやパソコンがないと検索できませんね?

世界で、スマホやパソコンを持っていない人、

どれぐらい居るでしょう?

 

スマホを持っていても、

電話にしか使っていない人が大半だと思いませんか?

 

つまりは、

人類の大半はリサーチなんてしてないんです。

 

『人類』を持ってくるのは『違う』と思いますか?

では、あなたのいう『リサーチの母数』はどこでしょうか?

 

『リサーチの母数』というのは

『何人の人にリサーチをかけるか』ということです。

 

人類の大半はリサーチなんてしてないんです。

というときの『母数』は『世界人類 70億人以上』ですね。

 

話を大きくしすぎましたね。

小さくしましょう。

 

あなたは、知らないことがあるとすぐに検索する。

 

調べて覚えるから『雑学マニア』とか言われてませんか?

 

最近は

調べて勉強する人が『意識高い系』とか嘲笑されてますよね?

 

つまりは、わかりますか?

『調べる』って、凄く、珍しいことなんです。

 

『勉強する人が嘲笑される』ということは

殆どの人は勉強しないんです。

 

 

ファッションでも同じです。

テレビでも雑誌でも『これがトレンド』『これが最新』って言ってますけど

そんな服を着ている人、『あなたの町』に何人いますか?

 

『●●県○○市▲▲町』の『町』ですよ。

村でもいいですけど。

 

  • ちょっとおしゃれな老人が一人二人。
  • 最先端の若いのが一人。
  • ちょっとおしゃれな二十代が二、三人。

そんなもんじゃありません?

 

あなたの町の人口は何人ですか?

300人以上いたら、センスのいい三人なんて、1%ですよね?

 

つまりは、99%以上は、

『ファッションの最先端』なんて『興味ない』状態ではありませんか?

 

最先端ファッション業界は、その『町で1%』の

『ファッションに興味ある人』を顧客にしてるわけです。

 

日本の人口が一億3千万人として、130万人が顧客なのですね。

130万人と言うと、『大きな数』にはなりますが

1億2千700万人は興味ないんです。

 

99%の人類は、『最先端ファッション』に関することを

『検索すらしない』んですね。

 

  • 着る気がないから。
  • 興味無いから。

服をどうやって決めるかというと

『普段いく店』で『良いと思ったもの』を買うだけなんです。

 

この記事を読んでいるあなたは勉強家でしょう?

分からないことがあったらすぐに検索して答えを出さないと

気が済まないでしょう?

 

そして、そういう雑学を小説に盛り込んで

あなたが凄く読み甲斐のある』小説にしているでしょう?

 

さぁ、あなたは『普通』でしょうか?

 

『あなたが好きな小説』を好きな人は

全体の何%いますか?

 

答えられますか?

 

 

ここで出てくるのが『リサーチ力』です。

 

今より評価をたくさん受けたいのならば、

『普通』を『リサーチ』しましょう。

 

リサーチでナニがわかる?

「『どんな小説が評価を受けるのか?』をリサーチする」ということです。

 

私に相談を下さるかたがたはやたらリサーチしてます。

 

私が網羅的リサーチをしないので、本当に

していることを書いていただくと、脱帽します。

 

そういうかたがたの知識量↓

  • pixivで、自分のジャンルにどれだけの書き手が居るのか知ってます。
  • どの書き手がどれだけの評価を受けているのか知っています。
  • 評価の高い書き手が、どういう小説を書いているのか知っています。
  • pixivでの『評価をつける全体人数』を知っています。

そして、一番驚くことが

  • そのリサーチを元にして、
  • 『評価が高そうな小説を書く』

ということを、

  • 実行している、

ということです。

 

物凄い努力です。

本当にびっくりします。

 

これだけやって評価が低いから、悩んでらっしゃるんですね。

 

あなたは

  • pixivで、あなたのジャンルにどれだけの書き手が居るのか知ってますか?
  • どの書き手がどれだけの評価を受けているのか知っていますか?
  • 評価の高い書き手が、どういう小説を書いているのか知っていますか?
  • pixivでの『評価をつける全体人数』を知っていますか?

『小説家になろう』で小説を公開しているのなら、そちらで

同人誌を出版してイベント頒布しているのでしたら、そちらで

これらの『数字』を把握していますか?

 

同人誌イベントなら『総数』は簡単ですよね。

同じカップリングのサークル数を数えれば良いのですから。

 

普通の中小企業でも、他の会社がナニをしているのかって

けっこう知らないんですよ?

 

知らないから、

知った人が、対策を打って

トップを走ってるんですね。

 

 

私は、この、リサーチを凄くしている相談者のかたがたが

『普通』だとは考えていません。

飛び抜けてすごいことをしてらっしゃいます。

 

リサーチをすでにあなたがしているのでしたら

『すごいことをしている』という『自覚』を持ってください。

 

リサーチをあなたがまだしていないのなら

『凄い人になる』覚悟をしてください。

 

リサーチをしてなお、

あなたが小説で評価を受けないというのでしたら

リサーチ関係で就職した方が、絶対に高給をとれます。

 

小説で評価を受けたいのですから

まったく意味のないアドバイスですけど

あなたには天性のリサーチ力があります。

そっち方面に就職、転職することを考えてみてください。

 

話を戻しましょう。

 

『リサーチ』でソレがわかってどうする?

『今以上に』『評価を受けたい』なら

『今あなたがしていること』をしていては駄目ですよね?

 

それは、わかりますか?

 

過去にあなたがしていたことで、

あなたは『評価が足りない』と考えているのですよね?

でしたら今後は『別のこと』をしないといけませんよね?

 

『別のこと』って思い付きますか?

 

だって、あなたが『普通に思い付くこと』は

現時点で全部やってますよね?

 

ここまで、大丈夫ですか?

 

あなたは今、あなたの人生の中で、

最大限に努力しているはずです。

 

それは素晴らしい努力です。

 

その、努力の方向が、違うから

あなたの望む評価が貰えていないのですよね?

 

『努力の方向』を『変える』必要があります。

『方向を変える先』みつけるために

『リサーチ』が必要になるのです。

 

↓大小いろいろなジャンルがあります。

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丸の大きさは『読者の数』です。

大体は、『書き手の数』にもなります。

 

勉強して勉強して勉強して、あなたは↓これを選びました。

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まず知っていますか?

『あなたのジャンル』に、何人の読者がいますか?

 

 

あなたは今『超ニッチ』市場にいます。

ニッチとはなにか?

ニッチ - Google 検索

 

同人用語で言うと

  • 『ピコ』ジャンル。
  • 『弱小』ジャンル。

ということですね。

 

『市場(しじょう)』というのは、

マーケット。

 

難しく言うと『需要』。

『欲しがる人ががどれだけいるか』ということです。

 

同人用語だと『ジャンル』ですね。

二次エロあり創作だと『カップリング』ですね。

 

同人やっていないプロ作家志望だとあまり

同人用語が関係なくなるので

一般的な言葉で説明します。

 

『小説家になろう』とかも、エロ関係ないので

『カップリング』とか通じませんから。

 

『需要が大きい』=『欲しがる人が多い』=『大きなマーケット』

売れればでかい。

 

書き手側は『供給』ですね。

 

  • 需要(マーケット)
    • 買い物客
    • 読者
    • 視聴者
  • 供給
    • 店舗
    • 工場
    • 芸能人
    • 作家
    • 農家

視聴者に無視される芸能人は出なくなりますね。

買われない商品は作られなくなりますね。

 

読まれないから、評価がつかないのですね。

 

『需要が小さい』=『欲しがる人が少ない』=『小さなマーケット』

(普通は)売れても小さい。

 

さぁ、あなたのマーケットには読者がどれだけいますか?

 

 

 

これは、殆どの人に答えられない質問です。

わからないからと言って卑下しないでください。

 

こう言うと、おおよその数字を割り出せます。

『pixivでブックマークをつける読者は何人いますか?』

これはもう、概算ですので

  • 一番ブクマが多い人の
  • 一番ブクマが多い作品の
  • ブクマの数

を参考にしましょう。

 

さぁ、これだけで、いくつリサーチが入るでしょうか?

 

  • あなたのジャンルの全体像を知らないといけませんね?
  • そのジャンルの作家の全体人数を知らないといけませんね?
  • その中で、一番評価が高い人を知らないといけませんね?
  • その中で、一番評価がたかい作品を知らないといけませんね?

 

pixivだと、有料にしていれば、タグと『ブクマ数』で一覧が出ます。

 

これは、しなくていいんですよ?

ただ、『今より上にいきたい』なら、しないと

方向性が分からないから、進めないんです。

 

『評価がほしいなら』

『しないといけないこと』なんです。

 

 『現状』より何も変えずに、将来を変えたい、というのは無理です。

 

『あなたが今していること』で『評価が貰えない』のでしたら

『評価が貰えるように変える』ことが必要なんです。

 

『あなた自身が変わる努力』が必要なんです。

 

 

『評価の数』を増やしたいときにすること。

『評価の数』を増やしたいときに一番簡単なのは

マーケット(ジャンル)移動です。

 

ジャンル移動する。

↓この『ニッチマーケット』にいるから評価が低いのですよね?

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評価だけの問題で言えば↓ここにいくのが一番ですよね?

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一番大きなマーケット(ジャンル)です。

 

読者が一万人いるなら、

一%が評価をくれたとしても、100人が評価をくれます。

 

あとは努力次第ですね。

 

ただ、大きなマーケット(ジャンル)は供給(書き手)も多いので、

埋もれる可能性も高いです。

 

でも『好き』だから書いているのであって

評価がほしいからって別ジャンルとか無理!

 

そう言う場合は、あなたが今いるジャンルを育てることです。

ジャンルをあなたが育て上げる。

あなたが面白い小説を書いていれば、

「あなたの小説を読んで私も書き始めました」という人が増えます。

 

ジャンルは育ちます。

あなたはそのジャンルで大御所になります。

 

これは『知名度を上げる』のでも一番てっとりばやい手です。

ただし、普通以上の実力は必要です。

 

現時点で、そのジャンルでトップのブクマをとっているのに

ブクマ数の上限が20とかの場合がこれに当たります。

 

あなたがジャンルを育てることで

読者が増えて、ブクマも増えます。

 

その場合、たまに別ジャンルの話を書いて

別ジャンルの読者を呼ぶ努力が必要になります。

 

別ジャンルの読者が

『あなたが書いているのなら』と、他の作品を読んでファンになってくれると

『ジャンルが育つ』のです。

 

 

自分でジャンルを作る。

今やっているジャンルから、さらに細分化して

あなただけのジャンルを作ってしまう。

 

同人誌で本を出していた私の友人も

いつもニッチにころんで

『私が教祖よ!』と言っていました。

そこそこ売れてるようでした。

 

即売会では、自分のスペースがヒマになったら出歩くので

そう言うときって大体相手のスペースもヒマですよね。

なので、お互いにお客さんのいない状態でしか

スペースに行かないことが多いので

実際には分からないです。

 

ただ、毎回、机一本で参加して、本を胸まで積み上げていました。

私も似た状態だったので、にたような売れ行きなのかなー、という推測です。

 

薄める。

あなたの小説が濃ゆい場合

それで読者が逃げてることがあります。

 

前にも書いたように『娯楽』なのですから

『頭を使いたくない』のです。

 

全部を薄めなくていいですが

『読者が最初に読みやすい王道話』を書くといいです。

 

最初は王道と見せかけて、徐々に濃くしていけば良いのです。

『ほぼ、一話完結』の『シリーズもの』って、みんな大好きです。

 

『導入用の軽い話』を用意して、徐々に濃くしていく。

つまりは『読者をあなた色に教育するのです』。

 

的確な広報をする。

pixivとかのSNSで小説を公開している場合

タグだけに頼って、何も広報しないとか、下の下です。

それは『努力している』とは言わないです。

 

タグすらつけないとか、なんかもう……

ダメです。

 

 

一人で活動していると、全部自分でしないといけないのです。

せめてTwitterで拡散しましょう。

【ネット小説を読んでほしいなら】広報を的確にする | 小説の書き方-プロ作家が答えます

 

広報の最終系は

『お金を出して広告を出す』ということになります。

『最大の広報』は『テレビCM』です。

広告代はかかりますが、ものすごく人は来ます。

 

『広報の最大級』は『テレビCM』ですが

『Twitterで拡散』も、『広報の一つ』なんです。

 

『口コミ』という、『テレビCMに匹敵する』『広報』です。

無料で今すぐあなたにも使えます。

 

ただ、『広報を見た人達』全員が評価してくれるかどうかは

もちろんあなたの小説次第です。

 

一番努力せずに済む方法?

一番楽なのは、私なら『ジャンルを育てる』かなぁ、と思います。

 

偶然書いて、それがウケて、

『あなたの小説を読んでこのジャンルを始めました』と言われる。

私はこれが一番多いです。

 

自慢ですが

同人誌即売会でスカウトされるぐらいの小説は書いていましたからw

(今はどうか別にして)

 

こうなると、『口コミ』で広がるので

本人は対した広報をしなくても評価は増えます。

 

 

広報も、ちゃんとやろうとすると面倒臭いです。

なので、私はこんな記事を書きながらも、あまりやってません。

 

今は小説で評価をこれ以上あげようと思っていないからです。

その代わり『私が作っている『3Dサイト』の広報』は、このサイトに書いている

『広報をしましょう』というもの全部以上を使ってやっています。

 

結果的に、3Dの方も

アメリカのデータ販売会社の審査に通って

販売開始しています。

 

今はそれに広報を集中させているのです。

ですので、口からでまかせに想像だけで書いているのではありません。

 

とにかく、『評さされる』というのは

広報をしたあとの話ですので

最低でもTwitterには流してください。

 

 

現時点で『ジャンルが育ってない』のでしたら

今以上の努力は必要です。

 

今していることで育っていないのですから

同じことをつづけても育ちません。

 

まず、前述の方法から、どれかを選択しましょう。

  • 移動する
  • 育てる
  • 作る。
  • 薄める

どれかを『選択する』『努力』が必要です。

 

どれを選択しても『広報』はしてください。

 

 

『育てる』を選択したのでしたら

脇目もふらずに一心不乱で小説を書きましょう。

 

小説を書いたら ↓ これを確認。

【小説の書き方】『自分はヘタなのか?』数値で判断する方法。 | 小説の書き方-プロ作家が答えます

 

二、三日に一回、最低でも週に一度

そのジャンルの小説を書き続けましょう。

毎日更新でも大丈夫。

 

読者はpixivを見たいのではないのです。

『毎日楽しみたい』のです。

 

『ドリルを売る話』というたとえがあります。

ホームセンターで『ドリルを見ている男性』に
どのドリルがどういうのか説明してもいい顔をしない。
「板を持ってきていただければ、有料で穴を開けますよ」
店員がそういうと、その男性は喜びいさんで板を持ってきた。
だからホームセンターには『きりますよ』『穴を開けますよ』というサービスがある。
『ドリルを見ているお客さん』は『ドリルがほしい』んじゃないんです。
『穴がほしい』んです。
これがあなたにどう繋がるのか?
『あなたの小説』を読みに来る読者は
『あなたの小説』を読みたいのではない場合が多いからです。

『読者は娯楽がほしい』んです。

 

  1. 『娯楽がほしい人』の中で
  2. 『テキストを読みたい人』の中で
  3. 『小説を読みたい人』の中で
  4. 『あなたが書いている小説のジャンルを読みたい人』が
  5. 『あなたの小説』を『読んでいる』のです。

 

読者の殆どは『あなたの小説を読みに来た』わけではないんです。

 

過労死するほど時間が無いのに小説を読みに来る人なんて

ほとんどいないんです。

 

ヒマだから来てるんです。

 

 

そして『この人の小説は確実に面白い』とわかったら

『時間がなくても』『無理やり時間を作って』『読んでくれる』のです。

 

すでにブクマがたくさんあるあなたが毎日更新してくれれば

読者は、毎日あなたの作品で楽しんで

よそに行きません。

 

あなたが楽しませてくれるから、他の娯楽を探す必要がないのです。

だから『多作』する必要があるのです。

 

ただし、どういうのがウケやすいのか? のリサーチは

しておいた方が安全です。

なぜなら、『ウケない小説』を100作書いても

誰も読んでくれないのですから。

 

 

 

あなたが変わる努力は必要。

だって、今のあなたの努力では育ってないのですから。

別のことをする必要があるのです。

別のことをするなら、リサーチは必要なんです。

 

別のことをするのに、その移動先を調べずにダッシュするから転ぶのです。

 

道を歩いていても、曲がるときは、曲がる先を見ますよね?

それが『リサーチ』なんです。

目隠しで公道を歩かないでしょう?

 

何も考えずにジャンル移動して

ブクマが少ない! とか喚いたって

そのジャンルが小さなジャンルなら、当然なんです。

 

目隠しで公道を歩くようなことは

評価がほしいなら辞めましょう。

 

 

『移動する』を選択したのでしたら

移動先を決めるためにリサーチが必要ですし

評価をとれる小説を書くためのリサーチが必要です。

 

『作る』を選択したのでしたら

『ないジャンル』を見つけるためのリサーチが必要です。

 

『薄める』を選択したのでしたら

あなたと、『普通』の小説でどれぐらい『濃さ』が違うのか?

どこまで『落とせば』『普通レベルの薄さ』になるのか。

 

その『普通レベルの薄さ』より10%濃いぐらいが

『普通の人の許容値』です。

 

20%以上濃いともう読めないです。

 

絵で説明するとこうなります。

濃さの実例 1

↓3Dで私が作った絵です。人物以外は素材です。

【Daz Studio4.6】双子の天使作成【PhotoshopCS6】01.jpg 【Daz Studio4.6】双子の天使作成【PhotoshopCS6】9

【Daz Studio4.6】双子の天使作成【PhotoshopCS6】 | Create3D-3dCG制作作業日記

メイキングは↑こちら。(天川和香は晶山嵐の3Dのペンネームです)

 

左側は白く作ったので良いとして

右側の黒いの。

 

完成形はコレ↓

 

Twitterにずっとメイキング画像を上げていたのですが、

↑完成形に行く寸前の↓コレのほうが評価が高かったんです。

20140902_182648

 

『濃さ』という意味が、分かりますか?

20140902_182648

↑左の方が濃いですよね? 黒いのに赤くてモヤモヤしてさらに光ってる。

  • 私は左のほうが好みなんですが、
  • 一般的には右でいい

という結果が、当時出ました。

 

これが『濃さ』です。

 

カルピス原液みたいなものです。

薄めないと飲めないよ!

っていうね。

 

この絵を作ったときに

『私が丁度よい』と思ったものは『濃い』んだな

と気づきました。

 

「これでバッチリ!」というその『コレ』を抜いた方が

評価が高い、というw

 

『わざわざ』『掛けた手間』が『ない方がよい』」というのが

ショックでしたけど、

そう言うものなんだな、って思いました。

 

『濃さ』の実例 2

テレビで、外国のデザイナーさんと漆職人さんがコラボしたときに

漆職人さんは漆を塗っていく過程のサンプルを出しました。

 

多分、NHKの『プロフェッショナル』か『ガイアの夜明け』。

そこらへんの特集番組です。

 

職人さんが『許容できるレベル』は

漆を50回塗ったとき。

『こうじゃないと駄目』という世界で育ってきたのですから。

 

ても

外国のデザイナーさんが『一番よい!』と言ったのは

漆を20回塗ったとき。

 

「木目が見えていい!」ということでした。

 

漆は、今では、

『完璧に塗ってしまう』とプラスチックと見分けがつかない

のですよね。

 

安価なものと高価なものが見分けがつかない。

なら、安価でいいじゃない?

ってことになりますよね。

 

『濃さ』が決め手だったんです。

薄くしたら、よかったんです。

『手間を減らした』ほうがよかったんです。

 

ソレだけなんです。

 

濃すぎるものは欲しがられない

『濃い』のを作るというのは手間も技術もかかります。

ですが、『一般的に』は

  • そこまで濃いのは求められていない

のですよね。

 

小説も同じです。

 

そんな小説、うすっぺらくて虫酸が沸くでしょうが

評価がほしいなら我慢して書いてください。

 

薄いからといってあなたの実力が下がるわけではないのです。

 

ただ、薄くしても評価が増えないなら

ネタか実力か、どちらが足りないです。

 

すでに評価を貰っているのですから

最低限の実力はある筈なので、

それは方向性が悪い、ということになります。

 

そして、元の濃さにしたいときは

長編小説を30以上に分割した連載をして

徐々に濃くしていきましょう。

 

『読者をあなた色に育てる』のです。

同時に、ジャンルも育ってきます。

 

読者数が増えている中で、あなたの元の濃さにできたのなら

過去作品もどんどん読まれて評価がつきます。

 

ただし、最初から濃いのが好きなお客さんを狙う方法もあります。

その場合は、評価は気にしないでください。

 

『評価されたい』のなら『評価される小説を書く』ことが必要。

わかってらーっ(ノ`△´)ノ ┫:・'∵:.┻┻:・'.:∵

 

そりゃそうです。

  • 分かってますよね?
  • 理解してますよね?

でも、

  • 『実践』してないんですよね?

 

実践してないですよね?

だから、評価が低いんですよね?

 

なぜ『実践』しないんですか?

『実践方法』がわからないからですよね?

 

めんどうくさいとか言うなら、知らないです。

 

『実践方法がわからない』のはナゼですか?

リサーチしてないからですよね?

 

だから、リサーチが、必要なんです。

 

落とし穴。

  1. リサーチしました。
  2. どういう小説が評価が高いのか分かりました。
  3. 『そういうのを』書きました。
  4. 評価されないです(TT)

今、一番相談が多いのはこれですね。

 

本当に、今すぐ小説やめてリサーチ会社に入れ!

っていいたいぐらいのリサーチ力です。

 

『そういうのを書きました』じゃないんです。

そんな『機械的に書かれたもの』なんて誰も読みたくないんです。

 

こういうのが売れるんでしょ? ほら、書いてやったよ。

みたいなの、読みたくないです。

 

  1. リサーチしました。
  2. どういう小説が評価が高いのか分かりました。
  3. そのなか『愛着がわくもの』がありました。←コレ
  4. それを書きました。

↑これが必要です。

 

  • 愛着がわく
  • 萌えた
  • 主役の人となりがすごくよくわかる!
  • 感情移入しやすい!

どれかがないと、書いても意味ないです。

 

特に二次創作だと、ファンはすぐにわかりますよ。

作者がキャラクターに愛があるのかないのか。

 

オリジナルだと、愛着のないキャラなんて書けません

というより『作れません』から、

まず、『書き出すことができない』と思います。

 

オリジナルでも『無理やり書ける』のでしたら

それは才能の一つです。

 

その才能がないよりは、当たる確率は高いです。

数を打ちましょう。

 

 

まとめ。

公開した小説の評価がほしいときにすること。

 

まずは、『自分のジャンルがニッチ』であるか確認する。

その次に↓これらをしましょう。

 

第一位

  • 今以上に広報する。

 

第二位

  • 小説が濃いなら薄める。

 

第三位

  • 長編小説を、30回以上連載する。
  • 最低でも一週間に一度以上公開。

 

第四位

  • ジャンルを変更する。
  • ニッチなら、ジャンルを育てる。
  • 読者を育てる。
  • 誰もやっていないところで始める。

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一番小さいボールを手にとって

『このボール小さいから駄目』ってのはナシですよ。

あなたが選んだボールです。

 

  • そのボールでうまく遊ぶ
  • そのボールを捨てて大きいボールを選び直す

どちらかは、あなたが選択しましょう。

 

小さいボールに『大きくなーれ!』という魔法をかけるには

あなたの実力が必要になります。

 

 

読者の絶対数が少なければ評価も少ないです。

まず、そのジャンルの読者がどれぐらいいるのか、確認しましょう。

 

最後に、一番駄目なこと。

すでに星が一つ、ブクマが一つついてる。

Twitterでリツイートが一度以上されているなら

『評価がない!』なんてTwitterで叫ばないように。

 

かろうじて言っていいのは

  • もっと評価がほしい』

ですよ。

 

すでに何らかの評価を貰っているのに

『評価がない』なんて言ったら

評価をくれた人も離れます。

どんどんファンが減りますよ。

 

もっとよいのは

『評価がほしい』ではなく

『面白かったらリツイートやブクマしてくれたら私は嬉しいです』と

直接『希望を述べる』ことです。

 

感想くれくれ厨でなにが悪いんですか。

  • 感想ください。
  • コメント下さい。
  • それでモチベーションが上がって、もっと書けます!

 

なら、読者のかたも嬉しいですよね?

だって、新作がたくさんでるんですから。

 

 

『読者(読み専)』は作家が

『評価を欲しがっている』ということを『知らない』人も多いです。

 

作家が困ると知らないから、中古本屋で買ってしまう人も居るのです。

(知ってて買っている人もいますが)

 

『もっと評価して』と頼んだとしても

読者の人は『ナニをどうしたら「評価したことになるの?」』

思っているのです。

 

  • 私はリツイートされるの好き。
  • 私はブクマされるのすき。
  • あなたが私の小説をお友達に紹介してくれると嬉しい。

 

そう、伝えましょう。

あなたを好きな人は、してくれます。

 

してほしいことを言っていないのに

してくれないと拗ねるのはナシにしましょう。

 

まとめに追加ですね。

まず『リツイートしてください』とツイートする、ということです。

 

 

このブログ記事も一緒ですよ♪

 

感想いただけると凄く書く気があがります!

ですので、感想やコメント下さい♪ヽ(´▽`)ノ

 

 

拗ねる前に実行する。

楽しんでがんばりましょう♪ヽ(´▽`)ノ

 

【小説の書き方】こんなに勉強して書いてるのに!【評価されない】

でした。

晶山嵐

【この記事を書いた日 2018/07/26 10:11 】

 

【この記事を追加した日 2018/09/14 4:54 】

この記事をごらんになったかたが、

小さいボールを捨てて大きなボールを取ったことで、100ブクマとれた!

とご報告いただきました。ヽ(´▽`)ノヤッター♪

 

そのやりとりをまとめました ↓ 

【小説の書き方】pixivでブクマを増やす方法。ブクマ100突破しました!【嬉しいご報告】 | 小説の書き方-プロ作家が答えます

 

お役に立てて幸いです♪

 

 

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