今日から使える小説講座【自分のレベルを確認しよう】

小説の書き方-プロ小説家が教えます サムネイル 小説の書き方

『小説の書き方 プロ作家が答えます』このサイトは

色々なレベルの小説家に向かって記事を書いています。

 

まずはあなたのレベルを確認しましょう。

なぜなら、『レベルごとに練習することが違う』からです。

 

すでに『長編小説をガンガン書く』ような人の解決方法を

『一行目が書けない』人が読んでも、『将来の参考』にはなりますが

『一行目を書ける』ようにはなりません。

 

レベルごとに、そこらへんで躓くだろうな、ということへの

解決策の記事をリンクしています。

 

 

この記事をpixivにも書いていますが、更新修正は、このブログの記事だけ行います。

pixivの記事とは違う記述がありますがご了承ください。

レベルについて

アマチュア作家のレベルです。

 

『才能』は数値化できないので

『秀才』の人が『こなした経験値』だけでレベルを出しています。

 

最初の一作でヒットしてコミカライズされて……という天才

このレベルには当てはまりません。

 

 

『小説を公開すること』が前提なので

『公開せずに墓まで持っていく』人は

『公開する』を飛ばしてレベルを確認してください。

 

その段階に置いての、

解決方法がありそうな記事をリンクしています。

 

もう一度かきますが『アマチュア作家のレベル』です。

これで中級だから私はけっこう上の方にいる。

なんて、考えないでください。

『プロ志望者』は『超上級レベル』の人が星の数ほどいるのですから。

この記事のレベルで『超上級』になってからが

プロ作家への登竜門の階段を『登り始める』のです。

小説を書き始めて数年で

『SNSのコンテストから出版~コミカライズ』とかなるのは天才の一種です。

追いつこうと思わないようにしましょう。

 

ウサインボルトが陸上部の同期だった時

『同期なのに!』と悔しいでしょうが

才能というのはそういうものです。

 

天才でなければ秀才になるのです。

 

大体のジャンルは、秀才でもトップに立てます。

秀才になるには才能は不要です。

努力99%。

 

『小説を書くこと』の『努力』はひとえに『多作すること』です。

そのために『公開する』ことを推奨しています。

 

 

天才は、最初の三カ月でいっきにヒットします。

 

『公開し始めて三カ月』

鳴かず飛ばずならあなたは『天才ではない』ので

秀才として努力しましょう。

 

そのために『自分のレベル』を確認しましょう。

 

この記事の『超上級』になる前に人気がでるのは

普通は不可能です。

 

ですので、人気がでる出ないとか考えず

『多作』に力を注いでください。

 

修行時代に、花道を歩くことはほぼありません。

 

 

【小説を書くレベル】魔法使いの精子

小説家になりたいが、文章を書くのがいや。

 

たとえばこういう人。

  • Twitterを書くのもメンドイ。
  • ブログとかネタなくてムリムリ!
新書一冊の小説は、12万文字です。

Twitterの140文字が書けなければ、

新書ぐらいの小説どころか

3000文字の小説も書けません。

 

解決策 『文章を書くのを好きになる』努力をしましょう。
人間の脳は『毎日定期的にしていること』を
『好きなこと』と認識します。
だから『書くこと』を『繰り返す』だけで『書くのが好きになる』のです。
これを心理学的には『単純接触効果』といいます。
『何回もしていること』は『好きなこと』だと錯覚する。
  • 『何度もあっている人を好きになる』
  • 『何度も見ている広告の商品を買ってしまう』
つまりは
『何度も書く』ことで『書くことが好きになる』のです。
気分が良くなると笑いますが
笑えば気分が良くなるのです。
  1. 『先に行動する』
  2. それに『感情がついてくる』。
こういう脳の動きを積極的に使いましょう。
  1. Twitterを毎日書く。
  2. できるようになったらブログを書く。
  3. ブログがラクラク書けるようになったら小説を書く。

この順番で『テキストを書く』ことになれましょう。

 

最終的には、ゴーストライターを雇うのもありです。

 

『小説家』は『文字を書く職業』です。

『文字を書く』のが嫌いだと、絶対に大成しません。

 

『文字を書く』のは『キーパンチ』でなくても良いのです。

音声入力でも良いです。

最近のスマホは初期設定で音声入力機能がありますね。

散歩しながら小説を書くことははるかに簡単になりました。

 

とにかく『文字をアウトプットする癖』をまずつけましょう。

 

これらを突破した人だけが、次のレベルに進めます。

--------深く大きな崖--------

 

このあとのレベルでも『文字をアウトプットする癖』

日常的に鍛えておかないと、

小説をスムーズに書くことはできません。

 

絵を描くのが好きな人が、日常的に、落書きをしたり

スケッチブックにデッサンしているように、

小説家は『文字をアウトプットする』ことが無意識にできるようになりましょう。

 

『書く』必要はないです。

  • 頭の中で文章を作る。

それだけでもいいですから、続けましょう。

 

そのうち『忘れるのが勿体ない』から『書き留める』ようになります。

 

『文章を考える』ことをまず日常化しましょう。

【小説を書くレベル】卵子

ネタはあるけど、ネタすら書き留めたことがない
まぁ、まずは『ネタを書き留める』ことをしていきましょう。

 

【小説を書くレベル】受精卵

ネタは書き留めたことがあるけれど
『小説を書く』踏ん切りがつかない。
『書きたいところ』を『メモする』ことから始めましょう。

【小説を書くレベル】卵

最初の一行が書けない
『思いついたところ』を『メモする』ことから始めましょう。
小説は『あとからいくらでも文章の前後を変える』ことができます。
『最初から書いていく』必要は、どこにもありません。
今思いついたあなたの『一行目』が、
完成時に一行である保証はどこにもありません。
初心者の間違いの一つに『完成稿を書こうとする』というのがあります。
『最初から』『公開できるような小説を書く』ことを目指すのです。
それは天才以外は無理です。
小説は推考を重ねて面白くしていくものなんです。
『テキトーに全体を書いて』から、細部を詰めて行って
一行目、はクライマックスを書き切ってから書きましょう。
  1. 頭の中にあるものを全部テキストにする。
  2. 構成を考える。
  3. 細部をつめる。
  4. クライマックスを書く。
  5. 一行目を書く。
  6. ラストを書く。
  7. 一行目を書き直す。
  8. 全体を整える。
  9. 一行目をさらに改善する。
  10. 公開する。
こんな順番になります。
『一行目を最初に書く』ということをやめるだけで
すらすらと書けるようになります。
『小説は最初から続けて書かなければならない』
その『思い込み(先入観・固定観念)』をすてましょう。

【小説を書くレベル】ひよこ

部分的エピソードは思いつくけど
文章にしたことが無い。

 

書いたら次は、『SNSに公開する』準備です。

 

  1. どこで
  2. 何を
  3. どう公開できるのか確認して、

テストでいいから公開してみましょう。

 

  1. テストの時は、テスト用のアカウントを作成して
  2. コネ繰り回して、理解したあとで
  3. 本番用アカウントをつくれば良いです。
  4. テスト用アカウントは削除しましょう。

 

『修行の間ずっと』『テスト用アカウント』を使うというのも手です。

『テスト用なんだから評価が低くいても平気』。

そう思えるのでしたら、『テスト用』であることはとても有用です。

 

『テスト用』で頑張っておいて

『本番用』で突然ヒットすれば

『一作目からヒット』という『偉業』を作ることは可能です。

 

『一作目からヒットしたい』のなら

こういう方法を使ってみても良いでしょう。

 

とにかく、こういうことをしたことでようやく

『超初級』という『人』に、ようやくなれます。

 

ここまでは畜生です。

 

『小説を書き切る』ということが『始まっていない』のですから。

 

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【小説を書くレベル】超初級

pixivやなろうなどのSNSなどで
部分的な小説を1本以上、アップした。

プライベッターとか、Twitter小説とかも含みます。

とにかく部分的にでも『公開』したことがある人。

 

ノートに書いて『友達に見せた』も『公開』に入ります。

 

エタってもいいから、『公開』した人です。

【小説を書くレベル】初級

1本の小説を完結させて公開した。

短篇でも『プロローグ』『エピローグ』を

ちゃんと書いたということです。

 

【小説を書くレベル】中級

商業誌1冊分以上(12万文字前後)の小説を1本以上書いて公開した。
もしくは、その文字数にあたいするだけ、『短篇完成小説』を書いた。

 

ここら辺までは、プロットとか考えずに書いた方が早いです。

 

  1. 『プロットを書く』にも『テキストを書く』必要があるのです。
  2. 『プロットを書く』にも『時間』が必要なのです。

『プロットが書き終わらないと小説が書けない』のは損失です。

 

プロットを書かなければ、小説が一行でも進みますが

プロットが終わらなければ小説が書けないとき

プロットが終わらなければ、小説は一行も書けません。

 

そんな制約をつけないように

最初から、『好きな部分から書く』ことを癖づけましょう。

 

『その時に書いた文章』が『どの小説の一節になるか』は

『完成した』ときにわかることです。

『この文章はこの小説の文章』なんて

名札をつけて書く必要はそもそもないのです。

 

大きなスランプがくるのもここら辺じゃないでしょうか?

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【小説を書くレベル】上級

長さに関係なく、『完結した小説』を50本以上書いて公開した。
商業誌1冊分以上の小説を10本以上書いて公開した。
シリーズものを1本以上完成させた。

『完結させた』ことが大事です。

 

『最後まで書かない』ことを最近は『エタる』といいますね。

  • エタらない。
  • ネタだけではない。
  • 部分だけではない。

『プロローグ』~『クライマックス』『エピローグ』

これらを『全部書き切って公開した』ことが重要です。

 

つまりは、『このレベル以下』なら『エタってもかまわない』ということです。

このレベル以上になっても『エタッてもかまわない』のです。

 

アマチュアなんだから。
好きなことだけやりましょう。

 

『書き続けなければならない』なんて、あなたしか考えていないのです。

だからこそ『テスト用アカウント』であることが重要です。

 

最初から本番アカウントを作るからこういう『失敗』がちらつくのです。

エタってはいけない

このペンネームで「エタる作家」と思われてはいけない

そういう『焦燥感』が筆を鈍らせます。

 

 

そのかわり『テスト用アカウント』として開設したアカウントに

『テスト用アカウントです』なんて書いてはいけません。

読者はその一言で『絶対に読んでくれません』。

 

そういう『ブレーキ』を設置するのはやめましょう。

 

 

とにかく、このレベルになっていれば、

もう、こうなったらスラスラ書けているでしょうから、

あとは『ネタ』と『文章の細かいところ』とかですね。

 

ここらへんでようやく、『人気があるのかないのか』が

はっきりしてきて、人気がない場合に悩むことになります。

ここよりまえで人気が出るのは天才ですし

人気が出ないのは当たり前のなので、気にしないようにしましょう。

『鬼滅の刃』の『竈門炭治郎』が修行中に

『鬼を退治しに行く!』

とか言ったらダメでしょ?

 

修行中は修行だけするんですよ。

『鬼を退治しにいく』ために『今は強くなることが先決』なんですから。

 

あなたも、この記事のレベルで『超上級』になるまでは

『もっとブクマがほしい』とか思わないように。

 

修行時代は、日が当たらないのが普通なんですから。

 

だからこそ『一人でもブクマしてもらった』のなら喜びましょう。

他人と比べて『ブクマが少ない』とか、間違っても

Twitterなどで呟かないように。

ブクマしてくれた人も離れますからね!

修行時代は、『他人と比べる』のがそもそもの間違いなんです。

なぜなら『あなたは発展途上』なのですから。

 

そして大体の人が『プロと自分』を比べます。

プロでなくても『すでに売れている人』と自分を比べます。

『あなたより売れている人』と比べたら

あなたはいつでも負けているのですよ!!

負ける勝負をワザワザ設定しないように!

 

修行がつらくなったらこうしましょう。

 

あなたが公開しているSNSの『投稿者総数』を計算する。

その中で、『あなたが上から何番目ぐらいにいる』のか算出する。

 

とりあえず『半分以上の上』にいるのなら、

修行時代としては良いでしょう?

 

下が一杯いるなぁ。

私も『一作目公開時』はこの『一番下にいた』んだよな。

頑張ってこんなに上がってきたんだなぁ。

こうやって、たまにはあなた自身を褒めましょう!

 

 

勝負はココカラですよ!(握り拳)

 

 

【小説を書くレベル】超上級

完結した小説を100本以上書いて公開した
シリーズ物を5本以上完成させた。

この時点で『評価が低い』と思うのならアカウント変更も視野にいれましょう。

 

SNSアカウントの考え方。

  • テスト用。
    • 本当にテストしただけなら、本番を作った後に削除する。
    • 修行中テキストをアップするのなら、本番用に変えたときも温存する。
      • 『以前の自分』とブクマ数や文章などを比べるため。
  • 本番用。
    • ジャンルごとに複数アカウントを作成する。
    • シリーズごとに複数アカウントを作成する。

これをしろ、と言っているのではなく

『こういう考え方』もありますよ、ということです。

 

スランプを脱出するたびに、あなたは上達します。

そのたびごとにアカウントを変更しても良いでしょう。

小説投稿サイトで複数アカウントって作っていいの?【投稿サイト別回答一覧】ペンネームを変えて書きたいときにはこれを見れば安心!

『小説家になろう』は一人1アカウントですが

作品ごとに作者名を変えられるそうです。

 

テスト用ペンネームとか、

別人として投稿するのは良い手ですね。

 

 

pixivは、私が複数アカウントを取得するときにサポートに連絡を取りました。

『同じ作品を投稿すると閲覧者が混乱する』という前提があるので

まったく別の作品を公開するのなら

複数アカウント所持は可能です。

 

【小説を書くレベル】私、晶山嵐のレベル

  • オフ同人で、9年間で270冊以上本を出した。
    • オリジナルで60冊以上。
    • 長編シリーズ10本以上。
  • 最盛期は一年で33冊。
  • 50ページの本を六時間で構想から版下作成までやったことがある。
  • 夏コミに100ページの本を8冊同時発行。
  • ページ数は大体、100ページから200ページ。
  • 同人誌即売会でスカウトされてイーストプレスで商業誌を発刊。
    • 商業誌4冊。
    • 同人誌もいくつかアマゾンで販売中。
      • 毎年印税が入金されているのでプロの下限とします。

私の本は50ページ、100ページ、200ページですが

一番多く出版したのは200ページ。一冊20万文字です。

50ページは大体、3万文字程ですね。

 

商業誌の新書が12万文字です。

 

こういうことから『私の考える「小説一本」は20万文字』です。

 

私がお教えするので、私が1番上のレベルになります。
それ以上は、他の方の講座をご覧ください。

『レベル確認』のまとめ。

ごらんになったらわかるように『初級以下』が非常に多いです。

『書ける』なら、とっとと上達するからです。

 

殆どの人は『最初の一行が書けない』の手前で挫折しています。

 

だから、それを乗り越えたのでしたら

あなたにはすでに『小説を書く才能』はあるのです。

 

『小説を書く才能』と『売れる才能』は別ですので

あしからずご了承ください。

 

私が講座を作っている目的。

小説に関しての『初心者向け』講座が
あまりないな
と思ったからです。

すでにいくつか書けている人を前提にした講座はありましたが

まっったく書けない人向けは少なかったので書きました。

 

それと、私が『教えるのが好き』だからです。
私の自己満足です♪

なぜ、初心者向け講座が無いと思ったのか。

  • プロットを作る。
  • 話の構成を考える。
  • 文章の美醜を論議する。

↑突然これを説明している本や記事が多いと思いました。

それらって、すでに中級レベルだと私は考えています。

 

そもそも、1000文字の小説にプロットは不要です。

 

つまりは『プロットを作る』時点で

『長編小説』を想定しているのですね。

 

長編小説を書ける実力がないのに

長編を想定してプロットを作っていたら

そりゃ、プロットが完成しません。

 

 

 

初心者が長編小説に手を出すのは自殺行為です。

ですので『プロットを作る』のなら中級以上。

走考えると

初心者向けの講座は少ないな、と思ったのです。

 

 

小説で『プロット』を考えるのは、

絵を描くことで言うと
『初心者教室』に入ったのに

あなたたちすでに
一点透視背景が簡単に描けるわよね。
それを前提に進めます

そう言われてる感じ。
それ初心者じゃねーしっ! みたいな。

一点透視を知らない人に三点透視の受業を受けさせてる。

受ける方も『知らないこと』を言われているから
『勉強になってると思って』聞いてるけど
そこに至るまでのレベルが自分に無いから
一生たどり着けない。

 

二階に登らないといけないのに

階段も梯子もない。

壁をよじ登らないといけないけど普通の人には無理。

そういう講座が殆どだと感じました。

 

そういう講座が多い理由もあるのです。

なぜなら『講座を作りやすいから』。

 

『国語の授業ができる文章能力』があれば

『小説家でなくても』『美文の書き方』はわかるのです。

そして、アマゾンで本を紹介して紹介料を貰える。

 

でも、国語の先生が小説を書けますか?

 

『美文にする方法』は『文章の作成能力の向上』であって

『小説の書き方』ではないんですよ。

 

 

初心者にはまず、筆の持ち方、絵の具の溶き方から
教えてほしい。

小説について、
その、一番下から私は説明したいのです。

私が教え好きだからです。
面白い小説が増えたら私が楽しいからです♪ヽ(´▽`)ノ

 

一流に憧れられる超一流になるには
センスや天分が必要ですが

一流までは、技術力だけでいけると、私は考えています。
技術力というのは努力でなんとかなります。

 

なぜなら『技術』というのは『再現性がある』ことです。

『再現性がある』ということは『誰でも真似できる』ということです。

 

『誰でも真似できる』ということは、

『正当な努力』さえ『続ける』ことができれば

『技術は習得できる』ということです。

 

 

『小説を書く』というのは

『テキストをアウトプットし続ける』ということです。

それには『努力』だけで良いのですね。

 

『売れる小説を書く』には

『運』と『センス』と『実力』と『努力』が必要ですが

『小説を書く』だけなら、『努力』だけで書けるのです。

 

そして『あなたが面白い小説』を書くのも

『努力』だけで書けるのです。

なぜなら『あなたが面白いと思えば可能』だからですね。

 

『あなたが面白いと思った』のなら

『あなたとおなじ趣味の人』は『面白いと思ってくれる』のです。

 

そう言うことを考えずに、努力もせず

『売れる小説を書きたい』と思うから

『書けない』のですね。

 

『小説を書いて、パッと売れる』それは

『小説を書くことの天才』です。

天才は『やり方』を検索しない。検索する時点で『秀才』。 | ポジティブにタスク管理

 

『売れる小説を書きたい』と思って『書いて』

『売れない』場合

あなたは天才ではないのです。

天才でなければ『秀才』になるしかないのです。

 

 

超一流には天才しかなれませんが
一流までは秀才ならなれます。

秀才になるには天分は必要なく
『正当な』努力だけでなれます。

簡単に言うと、
 正 当 な 努 力 を 一 万 時 間 。

一日三時間で、九年。
一日八時間で、三年。

『必死に三年がんばれば芽が出る』
というのは、こういうことを言うのだと思っています。

 

これだけで、最低限のプロになれます。

 

『最低限のプロ』というのは

『「作品を販売」したことによって

 「一円以上の入金」が「定期的」にあって

 小遣い程度以上にはなる場合』。

私はそう考えています。

 

  1. 作品を販売するステージに立つ。
  2. 一円以上で買ってもらう。
  3. 定期的に購入される。
  4. 入金時の合計が『小遣い以上』になる。

これが『プロ』の基準です。

 

『小遣い』の金額は個人個人で違うので

そこは好きに考えると良いですね。

なぜなら『プロになって稼ぎたい額』がみんな違うからです。

 

 

私は二次同人を長くやっていたあと、
オリジナル同人をやって三年目で
商業誌にスカウトされました。

 正 当 な 努 力 を 一 万 時 間 。
私はこれに当てはまったと思います。

 

このブログで目指せるもの。

現時点での、このブログの最終目標は、
最低限、商業誌に耐えうる小説の書き方です。
そのあと、ヒットするかどうかまでは知りません。

 

ただ『商業誌に耐えうる小説』って、

けっこうレベルが低いです。

 

今、『美文を目指している人たち』のほうが

よっっっっぽど巧い。

 

なぜそういうことを言えるのかと言うと

私がスカウトされたときの小説を今読むと

『よくこんな文章書いてる奴をスカウトしたなぁ』と思いますもんww

本当に、黒歴史にして燃やしたいぐらいの文章ww

 

デビュー作はこの本です。

有・罪・判・決 (B-cube)

アマゾンで冒頭が読めるのでご覧ください。

 

『こんなレベルでプロにスカウトされるんだな』ってのが

よくわかると思います。

 

本当に、凄い(/ω\) ハジカシー……

 

だから、『これ以上の文章の綺麗さ』なんて不要なんですよ。

 

本当に『数学の教科書』程度の文章が書ければ

『プロになる文章力』には『到達している』のです。

 

なので、『美文にする努力』よりも先に、

早く『ネタをこねくる方法を見付ける』ことに

着手してほしいのですよね。

 

 

このブログの講座では、BL的要素は、
私の小説を参考にする場合以外無いです。
それも、エロシーンの無い部分を選択しています。

エロ系講座は別に作りますので。
いきなりBL要素が講座に入ってくることはありません。

pixivや、オフ同人としても
部分エピソードのみを公開する分には、
超初級講座で十分だと考えています。

#4 今日から使える小説講座【初級】1 | 【講座】小説の書き方 - 晶山嵐の小説シリーズ - pixiv

たくさん書いてください♪
すぐ、次のステップにいけます♪

 

なぜなら、あなた以外の人は、殆ど努力をしないからです。

努力をしたあなたは、一気にそういう人たちを抜いて

上に立てます。

 

 

初級講座に行く前に注意。

ヒトサマの小説を 参 考 書 にしない。

中級までは、
ヒトサマの小説を 参 考 にしてはいけない、
と私は思います。

 娯 楽 で読むのは良いですが
『こんな文章を書きたい』と思って
 参 考 にしてはいけません。

なぜなら、
漫画を今から描き始める人が、
尾田栄一郎氏の『ONEPIECE』を真似して
巧くなれると思いますか?

絵筆を今日握った人が、
ピカソを参考にして
巧くなれると思いますか?

デフォルメされた絵を参考にして描きはじめたら、
ほとんどの人は巧くなれません。

ヒトサマの小説というのは
それだけですでにその作家のデフォルメが入っています。

ヒトサマのを参考にできるのは、
 自 分 の 基 礎 ができてからです。

完全な小説を一〇本書いてからの話です。

そうしないと、万が一巧くなれたとしても
『その参考作家の 二 番 煎 じ 』で終わります。

普通は『劣化コピー』となります。

 

何度も書きますが、
アマチュアで完結するのでしたら、それで十分です。

 

絵手紙を描く人は、殆どがプロになることを考えていません。

そういうレベルで小説を書くのでしたら

誰のまねでも良いですから、気楽に書けば良いのです。

 

目指す小説家は二人以上設定する。

参考にするなと言ってもしちゃう人がいると思うので
先に書いておきます。

 

『一人を参考』にすると『ものまね』になります。

できれば、作風の違う二人以上のかたを参考にしてください。

 

何度も書きますが、あなたの基礎ができていない内は、
ヒトサマを参考にしないほうが良いです。

ただし、その作家さんのコピーになりたい場合や

アマチュアでよい場合は、

この限りではありません。

 

何事にも例外はあります。

 

その作家さんの真似をして
あなたが書きやすいのであれば
そうした方が良いです。

なぜなら、初心者はとにかく『多作』するのが
上達の近道だからです。

ここで『ヒトサマを参考にしない』と言っているのも
『自分の中に無い』『ヒトサマの文章』を『真似て書く』と
そのヒトサマが書いていない文章を
書けなくなる可能性が高いからです。

 

多作しなければならない時なので
最初からエンジンブレーキを掛ける可能性
排除しておかないと、
 成 長 し に く い です。

あなたが成長するための話をしています。
それを阻害するものは最初から排除しましょう。

読むな、と言っているのではないです。
参考にするな、と言っているだけです。
真似だと思わずに似ているのは仕方ないです。

古典を勉強するのも良いですが
まず『現代国語』で小説を書けるようになりましょう。
夏目漱石とか森鴎外とかを参考にするのは
そのあとで良いです。

ですので、『文章の参考』にするなら
数学の教科書で良いです。
最低限の言葉で、最大限の説明ができる文章だからです。

 

☆注意
小説を書きたいと思っている『初心者』は
他国語の勉強はちょっと待ってください。

するっと英語が使えるようになればよいのですが
英語の文法で手間取っているレベルだと
日本語が乱れる可能性が高いです。

なぜなら、英語と日本語では『語順が違う』からですね。

私は、英語を本格的に勉強し始めて
小説の文章が目茶苦茶になり
一端小説を書くのをやめました。

私が頭悪いからですけど、
そういう可能性があることは明言しておきます。

 

なんか巧く書けないなと思った時
他国語に触れていないか確認してみてください。
器用な人はつまずかないと思います。

学校で英語を習っている人は
どうにか自分で乗り越えてください。

こういう可能性がある、ということを念頭に置いて
日本語が少し乱れても、気にせず多作してください。
そのうち慣れて落ち着きます。

 

多作しないと慣れませんので
いつまでも乱れたままです。

 

とにかく多作です。

一〇〇行ぐらいでも良いので
毎週、公開してみましょう♪

 

 

話を戻します。

 

まず考えることは
『あなたが書きやすい』こと。

それには、一文一文、ヒトサマの文章を思い浮かべて
書いている場合ではありません。

ここだけヒトサマの文章を真似て、
他は自分の文章で書くと
必ず後から見て『変』です。

ですが初心者のうちは『その変』が
『どう変』なのかわからず右往左往して
書くスピードが落ちます

そういう意味で、ヒトサマを参考、つまりは
真似をしてはいけない、と言っています。

ですから、すでにその参考小説家の文章を
完全に呑み込んで、多作できる人は
この限りではありません。

 

ただ、初心者の人でそれができる人は
そういないと思いますので
真似しないように、と書いています。

 

すべて『多作』のためのスピードが必要だからです。

 

巧くなるためには『多作』がすべての鍵です。

中級上級になってから、
一つの作品を作り込むことです。

 

なので、最初の『多作』の時代は
すべて捨て石になります。
ですが、その捨て石はみな、
あなたの経験値のためです。

 

それと、その捨て石は全部
あなたの『オリジナルアイデアの宝庫』です。

その時はそこしか書けなくても
中級上級になった時に、いくつかをつなぎ合わせて
一本にできる可能性は有ります。

 

思う存分捨て石してください。
ですが、初級の段階でそれをもったいないと思って
『一本にしよう』などと考えないでください。

大体は、 実 力 が 足 ら ず に挫折して
『書いても無駄なんだ』と筆を折る原因になります。

 

実力が足りないこと、下手なことを
卑下しないでください。

初心者はみんなそうなのですから。

 

『初心者』というのは『時間』ではないです。
『作品数』です。『経験値』です。

十年経っても一本しかあげていないのならば
それは初心者なのです。

すぐ書けることを
ぱっと書いて
すぐ公開する。

『達成』する癖をつけてください。
『公開』する癖をつけてください。

こねくりまわすのは、もっと巧くなってからです。

だから、pixivで『萌えた』部分だけ公開することを
オススメしています。

二次創作をおすすめしています。

二次創作は、部隊設定など考えずに

萌えた部分だけをパッと書くことができるからです。

 

巧くなる秘訣は『多作』しかありません。

ツイッターで『短文』を垂れ流している場合
それをまとめてpixivで公開するのも
『多作』の一つです。

ツイッターで書いたことが『公開』していないと言うのではないです。
ツイッターは流れてしまいますから。
『公開』しても『時間で消える』のでは意味が半減します。

『読み返す』ことができないと、
『反省』できませんから。

『小説を書く』ということは
『テキストで楽しんでいただく』ということ。
ツイッターで垂れ流して、
過去のテキストを見られない状態は避けましょう。

ツイッターに公開するな、と言っているのではないです。
ツイッターで書いたものをまとめて、
どこかにアップしましょう、と言っているのです。

『文字』はすべてあなたの財産です。

一〇〇〇文字の小論文って難しいと思うかもしれませんが
ツイッター8つ分です。

文章が浮かんだ時に『 #ネタ』とかタグをつけて
ツイッターに垂れ流して
あとでそれをまとめて文章にすれば
簡単に『エピソード』はできます。

小説を書きたい大体の人は
ツイッターで大量のテキストを書き捨てています。
それらを『財産』だとは思わずに。

砂金も、川の中にあったらお金にはならないんですよ。
ちゃんと拾って、他の砂金と合わせてアクセサリを作りましょう。

一円無くても一億円にはなりません。
ツイッターの数文字も、
あなたの財産だと自覚しましょう。

小説家を目指すのでしたら
あなたが生み出した『文字』は全部、
あなたの財産なのですから。

一円だからといって、
川に投げ棄てることはしませんよね?

 

思いついたことをスマホでパッとメモするために。

【GTDアプリ】『ど忘れ防止メモ』と『googlekeep』の棲み分け。

私が講座を作りたいと思った第二の理由。

ここ一年ほど、askで小説に関する
相談をいただいていました。
------------------------
質問サイトです。
『返信不要』と書いていただければ、質問を公開しませんので、感想とか質問ください♪
小説の書き方についての質問回答が多いです。

それと、『書けない』と言っている知人が何人かいて
それらを総合して、この講座を書いています。

私が学生の時に、周りに居た
『小説を書きたい』人の大半は
『ひよこ以下』です。

大半ですよ。
大半の人は『最初の一行』が書けなくて
文章を書くことすらできていません。

 

最初の一行が気に入らないから先に進めない

そんなふうに、みな言っていてました。

 

『最初(プロローグ)の一行』
を書こうとするから書けないのです。
好きなところから書けばよろしい。

小説の書き方 『第一稿、第二稿』の意味 - YouTube

小説の書き方に作法はありません。
書けるところから書けば良いのです。

仕上がって一本の小説になった時に
どこから書いたかなんて問題になりません。

ですので、
すでにpixivで数本upしている以上の人は
自信をもって、もっと多作してください。

書いていれば必ず巧くなります。

書かないから巧くならないのです。

一本の小説に固執せず
次から次に新しいものを書いてください。

そのためにも、前回、
『一週間に一度upする』などの『制約』をつけました。

その文章について考えるのは一週間のみ。
悪くても良くても公開して、
その時点でその小説のできていない部分
できた部分を確認します。

小説をアップしたあとのチェック

できていない部分はどうできていないのか
●日本語としておかしい?
●説明が足りていない?
●同じ単語しか使っていない?
●情景描写ができていない?
●なんか感情が伝わりにくい?

↑これらに当てはまれば、
その部分だけ練習すればいいですね?

●日本語としておかしいなら
『文章の基礎』を国語からやりなおさないといけません。

●説明が足りていないのは、
その説明する部分について
 あ な た が 知 ら な い からです。
知識をつけましょう。

●同じ単語しか使っていないのは、
あなたの中に、語彙が少ないからです。
ボキャブラリーを増やしましょう。

↓語彙を増やすなら、これオススメ。
語彙を増やす | 小説の書き方-プロ作家が答えます

●情景描写ができていないのは、
目をつぶってその光景を思い浮かべることが
できていないからです。
『見たまま』を描写できる文章力をつけましょう。

絵を描く人がデッサンをするように
あなたの目の前にあるものを『文章』で描写できるようにしましょう。
電車の中でも歩いていてもできますね。
いいフレーズができたら、すかさずメモしておきましょう。

●感情が伝わりにくいのは、
あなたがそのキャラクターに感情移入していないからです。

あなたが『そこ』にいたら、何を感じますか?

  • 冬だと、
    • 足元が冷たいのではないですか?
    • 吹き行く風で頰がピリピリ痛みませんか?
    • 乾燥してまばたきが多くなると、マスカラをつけていることが重荷になりませんか?
    • 息を吐くたびに眼鏡が曇りませんか?
    • 呼吸の水分でくちびるがべとつきませんか?

そういうことを一つ一つ描写すると
悲しいだとか楽しいだとか言わなくても
読者は『あなた』の感情を読み取ってくれます。

『感情描写』だからといって、必ずしも
感情系の形容詞を使う必要は無いのです。

 

靴にガムがくっついてねちゃっとした。

↑この一言で
大体のキャラクターは下を向いていますね。

『情景描写』しかしていないのに
キャラクターが不愉快に思ったことは伝わりますね。

 

ああ空が青い。羊雲がぽこぽこと流れていく。

↑この一言だけで、キャラクターが上を向いていることがわかりますね。
多分、口も開いていますね。
多分、笑ってますね。

 

わざわざ『下を向いた』『上を向いた』という
キャラクターの行動を描かなくても
キャラクターがどこを向いているかは
情景描写で描けます。

 

  • あなたが下を向いたら何が見えますか?
  • 上を向いたら何が見えますか?

それを丁寧に書くだけで、キャラクターの視線は描けます。

(川べりに立つ長谷部)
 長谷部を、安心させるために。
 ならばやはり、裏切りの予兆だ。
 自分の実力を上にであろうが、下にであろうが誤魔化そうとするものは信用できない。
 あのような誠実な男にまで裏切りを予想している、自分の心の泥沼を覗き込む。
 ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水には非ず。
 滔々とした流れを上にたどって、長谷部は遠くの山を見上げた。
 まだ、大丈夫。
 まだ、俺は上を見ることができる。
 顔を上げることが、できる。
 あの時、昼か夜かもわからなかった。世界は灰色で埋めつくされ、血の色だけが地獄を見せた。
 あの時より今はましだ。
 水は青く、空は深く、女児の髪飾りが赤い。
 剥いでしまったくちびるのかさぶたが、まだじゅくじゅくしていた。
 長谷部はそれに、嬉しいのか虚しいのかわからない感情を覚え、天を振り仰ぐ。
 空だけは、青い。
 以前と同じだ。
 まだ大丈夫。
 自分で呟く。
 空を見上げられるなら、大丈夫。
 ↑ 両方とも、この二次小説で書いた文章です。
『空を見上げて自分の精神状態を図るキャラ』。
話の最初と中程に入れると、そのキャラの精神状態を説明できる。
殆どの人は元気がないとうつむいて、上を見ない。
だから『上を見られるだけでも大丈夫』そういう悲鳴。
こういうのをただ、ひたすら書き続けることで
『苦しい』とか『悲しい』とか書いていなくても
『キャラクターの心情』は描けるのです。
『キャラクターに見えている部分だけを書く』。

『見えていない部分は書かない』ことで
『無駄な説明』は省けます。

 剥いでしまったくちびるのかさぶたが、まだじゅくじゅくしていた。

想像するだけで痛いですね。

これを ↓ 『感情の単語』を『書いてしまう』とこうなります。

 剥いでしまったくちびるのかさぶたが、まだじゅくじゅくと痛みを発していた。

『痛みを発していた』って、いらんでしょ?

書かなくてもわかるでしょ?

 

目の前に突然子供が跳び出してきた。

こう書けば、『驚いて』いますね。

それなのに、

目の前に突然子供が跳び出してきて驚いた。

こうんなふうに書くから、文章が冗長になるんです。

 

『胸が痛い』と書けば
悲しいですね。
楽しい時に胸が痛ければ病院に行かせましょう。

喜怒哀楽の言葉をいれなくても感情は描けます。

ね?
『問題定義』をすると、勉強する方向が違うでしょう?

ただたんに『下手』で一括りにしてはいけないのです。

そして『ヘタだから』と『美文を追及する』から

小説が巧くならないのです。

 

そしてこういう『マイナスポイント』がわかるのは
『多作』したからです。

たくさん書いたから、
その中で共通して『できていないこと』が
浮かび上がるのです。

1本を10年掛けて書いていたら
これらはわかりません。

短くても良いので、『多作』しましょう。
そして『公開』しましょう。

最初が下手なのは当然です。
評価が無いのも当然です。

だって下手なんですから。
だって下手なんですから。
だって下手なんですから。

下手なことを恥じるのはよしましょう。
初心者は、天才以外は下手なんです。
新しいことを始めた自分を褒めましょう。

でも、pixivだと ネ タ が良ければ
ある程度の評価は貰えます。

二次創作をススメルと
特にプロ志望の人はいやがる人が多いです。

でも、この初心者時代の『多作』する『捨て石』には
かなり有効な手段だと、私は考えています。

二次創作だからといって
エロを書かないといけないわけではないですし
織田信長の脇話を書くのは
誰に責められることでも無いです。

誰も漫画の二次創作をしろとは言っていません。

どうしてもネタが浮かばないなら
実在した人物の自叙伝をあなたが書いてみましょう。

すでにそこにいます。
文献はたくさん出ています。
資料を調べる癖がつきます。

そして『成功した人』であることが大事です。
つまりは、『物語の主人公になれる人』なのです。

  • どう考えてこういう行動に出たのか。
  • 他人にどう接したのか。
  • 横暴だと言われたのはなぜか?
  • 優しいと言われたのはなぜか?
  • 頭がよいといわれたのはなぜか?

それを資料からひもといている間に
『キャラクターの作り方』もわかります。

そして、この『自叙伝』が万が一出来上がらなくても
あなたの中には膨大な経験値が積み上がります。
書き上がれば、公開しちゃえばいいですね。

このように、
『できてもできなくても』
自分にとって何らかのプラスになるようにすれば
すべての行動が経験値稼ぎになります。

それにはただ『ぼーっ』と書いてはいけません。
萌えーっ! で書く場合は『萌え』を追求する。

その小説で書きたいシーンを目立たせるため
他のエピソードを配置する。
  • 幸せのあとに不幸を書く。
  • 不幸のあとに幸せを書く。

 

  • 喜びのあとに嘆きを書く。
  • 嘆きのあとに喜びを書く。

 

『感情の落差』をつけると、読者はぐるんぐるん振り回されて

話に夢中になっていきます。

 

その癖を早い内につけておくと楽です。
ですが、それは『構成』の話なので

中級以上で考えて十分です。
多作したあとの話です。

自分に問いましょう。
『私はなんのためにこの小説を書きたいのか?』

  • このキャラクターの愛らしさを書きたい。
  • このキャラクターのかっこよさを書きたい。
  • このキャラクターがこれこれしている所を書きたい。
  • このキャラクターが成功したところを書きたい。
  • このキャラクターがどれだけ卑劣なのか書きたい。

 

  • この歴史の中でのこの一部分を切り取りたい。
  • この場面で各々がどういう行動を取るのか書きたい。
  • 私の考える、一番かっこよいたばこの吸い方を書きたい。

まずは、その『書きたいシーン』だけを書きましょう。

これらを組み合わせれば、一本の小説になります。
その一部を書く練習をしているのです。

そのあとは、いろいろな書き方があります。
あとで詳述しますが
その書きたいシーンから
●過去を書く方法。
●未来を書く方法。
●その場面の他のキャラを書く方法。
などです。

そうしていくと、
一つのエピソードはいくらでも長くできます。
だから、とにかく
『書きたいシーン』をまず文章にしてください。

最初の一文を書かないと、次の文章も出ないのです。

  • 多作しましょう。
  • 書きなぐりましょう。
  • 公開しましょう。
  • 10本以上公開したら、書いたものを分析しましょう。

短い話であればあるほど
一本一本の経験値は少なくなりますので
一本ずつ解析してると書く時間が無くなりますし
無駄が多くなります。

ある程度まとまってから読み返すといいですね♪

10本目を書いたら、
最初に書いた話は凄く稚拙に見えるでしょう。
それは、あなたが上達した証です。
喜んで!

あなた自身を褒めましょう♪ 
ヽ(´▽`)ノ ヤッター♪

年末に思うでしょう?

「今年も終わってしまった。
 あっというまだったね、何したかな」

pixivに数十本の小説が溜まっていたら、
『今年も何もしなかったなー』とは
思いませんよね?

そのためにも『公開する』ことをオススメしています。

自分のパソコンのファイルの中に
出来上がったものがあっても
それを『自分の歴史』と感じられるのならいいですが
大体はそれって見てないですよね。

だって、その大半は下書きで
『仕上がっていない』のですから。

だから、『仕上げて』『公開』して
『自分の歴史』の『一歩を記す』ことが大事なのです。

一本の小説になっていなくても
『小説の部品』を書いたことが
あなたの歴史なのです。

それを書くために費やしたあなたの時間が
そこに記録されるのです。

 

一年続けてみてください。
凄く実感できます。

私は、今年に入って、すでにpixivに
16本の小説をアップしました!

(一月の時点で16本公開)

\(^∀\)内容は(/∀^)/置いといて

絵の方は二つしかアップしていないので
そちらでは何もしてないように見えますが
小説はがんばりましたよ♪ ヽ(´▽`)ノ

一か月でこの成果。
胸を張れるでしょう?

あなたが『自分の小説を書いた』ことを
自慢できるようになってください。
自分の小説を読み返すことを楽しんで下さい。

ヒトサマの話を読んでいるより
自分の話を読んでる方が面白い。

そう思って初めて
ヒトサマはあなたの話を面白いと感じてくれます。

書いた本人がつまらない話は
ほとんどの人には凄くつまらないです。
(専門分野の話は除く)

あなたが、まず、
あなたの作品のファンになりましょう♪

あなたの作品の、『最初のファン』などという
最高地位を、他人に譲ってはいけません♪

あなたが、あなたの作品を大好きになってください。

『面白くないなぁ』と思って書くより
『私の話、超面白い!』と思って書く方が
同じ文章量を書いた時の、
『経験値のたまり方』が違います。

多作している時期は『経験値』のために
書いているのですから
経験値がたまりやすいことを重点的にしましょう。

はぐれメタルに最初にあった時に
はぐれメタルを追い駆けるのは無駄です。
絶対逃げられて、戦闘時間が全部無駄になります。

自分の速さがはぐれメタルと互角ぐらいになって初めて
はぐれメタルを追い駆けて良いのです

初心者が上級者の真似をしても無駄です。
初心者は初心者として、初心者の階段を上りましょう。

ジャングルジムにすら登ったことがないのに
エベレストに登ろうとしないでください。
死にます。

そして、自分の文章を好きになりましょう。
あなた一人ですら満足させられない文章を書いて
誰を満足させられますか?

努力しなくても巧くなれる秘訣

好きだから努力することが楽しくなるのです。
好きだったら、書くことは『努力』ではなく『娯楽』です。

絵が巧い人はなぜ巧くなったのか。
絵を描くことが好きだからです。

だから、はたから見ると『絵を描く練習』を
たくさんしていますが
本人にとっては『絵を描く』のは『娯楽』なので
『練習』という『苦労』を感じていないのです。

 

小説も同じです。
小説を書くことを好きでないと、小説の上達には苦痛が伴います。

文章を書くのが苦手なのに
卒業論文を書かされるようなものです。

まずは、あなたが好きだと思う文章を書いてください。

暇つぶしなら自分の小説を読む
ぐらいになると、
物凄い勢いで経験値がたまります。

だって、自分が面白いものがもっと欲しいでしょう?
だから、自分が面白いと思う文章を書くことは娯楽になるのです♪

『巧くなること』に
『努力』が必要だと考えるのはやめましょう。

『好き』になれば
『努力』は『娯楽』になるのです♪ヽ(´▽`)ノ

 

『小説を書くことが三度のご飯より大好き!』なら

『小説を書く』ことは『娯楽』ですよね?

だから、『どんな隙間時間』でも『小説を書く』でしょう?

だから上達するのです。

 

人間は『楽しい感情でたくさんしている作業』を

『好きな作業』と認識します。

 

だから、多作するのです。

『小説をたくさん書く』ことで『小説を書くことを好きになる』のですから。

だからこそ『楽しんで書く』ことが必要なのです。

 

書かなきゃ! プロになるんだからもっと書かなきゃ!

そうやって『苦しんで書いた』のなら

 

『小説を書くことは苦しいこと』になるので

『たくさんするのが嫌になる』から

『小説を書くこと』が『難しいこと』になるのです。

 

私が年間33冊本を出したのも
『努力』したのではないです。

小説を書くことそのものが好きだから
暇があったら書いてたそうなっていたのです。

33冊出そうと思って書いたのではないです。
振り返ったら、33冊出していた、のです。

私は、『私の小説の、最大のファン』です♪ ヽ(´▽`)ノ
キャラが泣いた時は私も泣きながら書いています。

だって、私が書いたキャラが泣いてるのよ!
私も泣くでしょ!
↑私にとっては当然の思考。

最近、重たい話ばかり書いてるので
毎日泣いてて目が痛いです……(T_T)

話を戻します。

ただ、こうなった時の弊害として
ヒトサマの文章を資料としてしか見られなくなる
可能性があります。

ヒトサマの小説を読んでいても
文章の構造を無意識に解読していて
『娯楽』として楽しめなくなる可能性はあります。

ですが、そうなった時、
あなたが小説を書く時の経験値は
ヒトサマの小説を『読むたび』にたまります。

基礎さえできていれば
真似をすることはできるからです。
真似をするには、『読むだけ』でもいいからです。

 

一端『モノにする』ことで

他の創作よりも小説は延びやすいです。

『頭の中だけで完結する』からですね。

 

でも『モノにする』までは『リアルに多作』しかないのです。

その時期にみな、筆を折ります。

なぜなら『簡単に書ける未来』が『想像できない』からですね。

 

そもそもが『楽しんで書いていない』から

『小説を書くことが楽しくない』ので続けるのが困難なのです。

 

だから『小説を書く』のではなく

『100文字程のテキストデッサン』を無数に繰り返す。

これが、有効なのですね。

 

『テキストデッサン』に面白い、面白くないはないのですよ。

だから成功も失敗もないのです。

ただ、ひたすら『書くだけ』なんです。

 

100メートル走の選手が

ただ、ひたすら走るように。

 

パリコレのモデルが鏡を前にして、ただ、ひたすら歩くように。

 

『テキストデッサン』が無尽蔵に簡単にできるようになって初めて

『小説を書くこと』は『楽しい作業』になります。

だって『思ったことがよどみなく文章になる』からです。

 

『売れる小説を目指す』のは、そのあとの話なんですね。

 

あなたが小説を書くことが巧くなる最大の秘訣。

あなたが、
あなたの小説の
ファンになること。
あなたが、
あなたの小説を
楽しんで書くこと。

これにつきます。

小説を書くことが辛い。
小説を書くことが『作業』でしかない。

そう感じた時は、
締め切りの迫っているプロで無い限り、
一端筆を置きましょう。

『書きたいものを書く』というのは
そういうことです。

書きたいものが無い時に書こうとしないでください。
書きたいものが無いのに書くのは無理です。

無理を自分に課して、書けなくて
自分は駄目だ、と落ち込まないでください。

書きたいものが無い時は書けない。
それは当然のことです。

楽しんで小説を書いてください♪

あなたの小説を読んで、
最低でも、あなたは幸せになりましょう。

すると、あなたと同じ趣味の人も幸せになってくれます♪

そうすると、自然と読者は集まってきます。
評価も貰えるようになります。

小説というのは娯楽です。

娯楽をヒトサマに提供するのですから
まず、あなたが
あなたの書いたもので
幸せになりましょう♪

楽しんで!

 

まとめ

●レベルについて。
●私が講座を作った目的。

 正 当 な 努 力 を 一 万 時 間 。

一日三時間で、九年。
一日八時間で、三年。

●ヒトサマの小説を 参 考 書 にしない。
 目指す小説家は二人以上設定する。

『文字』はすべてあなたの財産です。

書いていれば必ず巧くなります。

●できていない部分はどうできていないのか

■『問題定義』をする
●あなたがそこにいたら、何を感じますか?
『感情描写』だからといって、必ずしも
感情系の形容詞を使う必要は無いのです。

『下手』で一括りにしてはいけない。

初心者時代には『多作』する『捨て石』が必要。
二次創作をススメル理由。
ネタが無いなら他人の自叙伝を書く。

●とにかく経験値をためる。
『書きたいシーン』だけを書きましょう。
一つのエピソードはいくらでも長くできます。

あなたが、まず、
あなたの作品のファンになりましょう♪

書きたいものが無い時に書こうとしないでください。

楽しんで!

2016年2月7日(日) 05時07分

【この記事を追記した日 2022/09/28 10:51 】

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