【小説の書き方】『構成を作る』ことで失敗してませんか?

小説の書き方-プロ小説家が教えます サムネイル 小説の書き方

小説の書き方 『書き始め方』にも種類がある。

『小説を書くなら、構成を練ってから書け』って聞いたことありませんか?

 

『小説を書く』ことで検索すると、

大体『構成をちゃんと組み立てよう』とか書いてますよね?

 

あなたもそうやって『構成』からやってませんか?

それで、書けてますか?

『小説の「書き始め方』の色々。

『構成から小説を書き始める』のは、たんなる『一つの手段』です。

『小説の書き方』は色々あります。

  • ネタから話を作る方法。
    • 三題話。
    • 『1ネタ、1ファイル』で集めて、三題話にする。
    • ネタを膨らせて一本にする。
  • ストーリーから話を作る方法。
    • 粗筋を書いてから肉付けしていく。
    • 構成を先に考える。
  • 設定から話を作る方法。
    • キャラクター設定を作ってから、そのキャラクターが一番活躍する話を考える。
    • 舞台設定を作ってから、その舞台が映える話を作る。
  • イメージから話を作る方法。
    • 本を出版する時の
      • 『帯』や『まえがき』を先に作って、それに似合う本文を作る。
      • 広報を先に考えて、それに似合った話を作る。
  • 他。

私がやった方法、考えた方法だけでもざっと9種類あります。

 

大体、二次小説とかは

『設定から話を作る方法』に入ります。

 

二次をやってる人ならわかりますよね?

二次小説を書くときに、『構成』から考えますか?

AとBをくっつけたいっ!

 

本文の話のこのストーリーの翌日は本文で書かれてないから

ここにスピンオフで物語を作っちゃえ!

 

こうやって書いてませんか?

  • それって『構成が先』ではないですよね?
  • 『キャラクターが先』で『ネタが先』ですよね?

でも、

アマゾンで買える本で説明されているのは

『構成を先に考える』ですよね?

 

ネット上の『小説の書き方』でも『構成を先に考えよう』って書いてませんか?

だから、あなたも『構成を先に考えなければいけない!』と思ってるでしょう?

 

でも、こうして書き出すと、分かるでしょう?

  • ネタから話を作る方法。
    • 三題話。
    • 『1ネタ、1ファイル』で集めて、三題話にする。
    • ネタを膨らせて一本にする。
  • ストーリーから話を作る方法。
    • 粗筋を書いてから肉付けしていく。
    • 構成を先に考える。
  • 設定から話を作る方法。
    • キャラクター設定を作ってから、そのキャラクターが一番活躍する話を考える。
    • 舞台設定を作ってから、その舞台が映える話を作る。
  • イメージから話を作る方法。
    • 本を出版する時の
      • 『帯』や『まえがき』を先に作って、それに似合う本文を作る。
      • 広報を先に考えて、それに似合った話を作る。
  • 他。

小説は色々な『書き方』が『有る』んです。

苦手な方法で始めるから達成できない。

あなたが『イメージから話を作る方が得意』なら

『構成を先に考える』ことばかりしていたら、

そりゃ、話は作れないですよ。

 

たとえるなら、

  1. みじん切りが嫌いなのに、みじん切りがメインの料理を作ろうとして
  2. みじん切りができなくて挫折する。

そんな感じです。

 

みじん切りが苦手なら、フードカッターを使えばいい。

みじん切りが苦手なら、ゴロゴロした肉じゃがでも作ればいい。

  1. 『苦手なこと』をトライして
  2. 『苦手なこと』でくじける。

そりゃくじけますよ。

だって、苦手なんだから。

 

学校の勉強でも、国語は得意だけど、数学が苦手。

なのに数学ばかりやってたら、くじけますよね?

 

日本の教育は『得意なものを伸ばす』のではなく

『苦手なものを克服させる』という教育なんです。

 

つまりは『平均点の人間を作る』ということ。

逆に言うと『才能は潰される』ということです。

 

なぜなら「『労働者』に『才能』は『不要』だから」です。

『黙って働いてほしい』のに

  • ここを改善したらどうの
  • 給料をちゃんとあげてくれだの

『頭を働かせる従業員』がいたら邪魔でしょ?

 

発展途上の日本では『単純労働者』がほしかったから

『単純労働に文句を言わない国民』を作るために

学校教育が『退屈』でも『努力で克服』という方針だったんです。

 

だから、そうやって育った第一段階世代は

『黙って黙々とやる』ことは巧くても

『新機軸を思いつく』とか『アイデアを出せ』とか言われると

できないんです。

 

だって、そんなふうに教育を受けてないんですよ。

『自分で考えろ』と、教わってないんです。

 

そして国民全員が『努力すれば明るい明日がある』と思ったから

実際、いざなぎ景気のように、

世界に類を見ないスピードで日本は発展しました。

 

『一つのこと』を『目指して』『突進する方法』しか

学校では教えません。

 

だから『構成を先に作る』と言われたら

『構成を先に作らなきゃ!』と思って

『それ以外の方法』を模索しないんです。

 

考えたことがありますか?

『構成を先に作らずに小説を書く方法』を。

 

『構成を先に作れ』と言われても作れない。

『構成から作る』って、かなり難易度が高いんですよ。

 

たとえるなら、

子供に積み木を渡して

  • 『自由に遊んで』と言うか
  • ロボットの写真をみせて『積み木でこれをつくって』というか。

そういう違いです。

 

『子供の絵』を見たら分かりますよね?

『写実的』になんて、描かないです。

 

つまりは、『見たもの』を『見たまま描けない』んです。

 

だから、写真を見ても、そういうふうには作れないんです。

なのに『写真のように作れ』と言われたら、できないですよね?

 

『構成が苦手』なのに『構成から先に作る』というのは

そう言うことなんです。

 

私はとある百貨店の子供の遊び場で、

レゴで遊んでる子供を見たことがあります。

 

大体は、10個ぐらいのレゴでナニカを作ってました。

 

でも、ある時、『凱旋門みたいな左右対称』のものを作ってる子供を見ました。

高さ一メートルぐらいにくみ上げてたんです。

 

大人が積んだものに手を入れてるのかとも思ったんですが

微妙に、ブロックが左右対称の色じゃないんですよね。

そして数分見てても、その子はちゃんと、

左右対称にブロックを足していくんです。

 

子供の年齢ってよく分からないんですが、

座った頭が私の膝ぐらいだったので、

小学校には入ってないぐらいじゃないかと思います。

 

この子が1からこれを作ったなら、天才だわ、と思いました。

 

『子供にあった遊具』を与えれば、いくらでも才能って伸びるんですよ。

 

 

『小説の書き方』も同じで

『あなたにあった書き方』を見つければ

驚くほどするっと書けるようになります。

 

でも『構成を先に書く』としか考えてないから

『他の方法』を見つけないですよね?

 

でも『構成は先に作れない』なら、とる方法は一つ。

『構成を作らずに書く』ことです。

 

そして、『構成を先に作らずに書いてみた』ら

『一行目が書けない』でつまるわけです。

 

これは私の主観ですけど

『書き方は色々ある』のですが、

『小説を書く『初心者』』が、

『一行目から書く』のは、『『間違い』の一つ』です。

 

小説を書くことに『間違い』ってあんまりないんですよ。

『どうやってでも「書き終わる」』ことができれば正解なんですから。

 

でも、初心者が『一行目から書く』ことだけは、

失敗確率が跳ね上がります。

【小説の書き方】第一稿はとにかく文字にする【初歩】 | 小説の書き方-プロ作家が答えます

『構成から考える』なんていう『一つの方法』しか使わないから

『他の方法でしか書けない』人は、潰されるんです。

 

 ↓ こうして書くと分かるでしょう?

  1. 三題話。
  2. 『1ネタ、1ファイル』で集めて、三題話にする。
  3. ネタを膨らせて一本にする。
  4. 粗筋を書いてから肉付けしていく。
  5. 構成を先に考える。
  6. キャラクター設定を作ってから、そのキャラクターが一番活躍する話を考える。
  7. 舞台設定を作ってから、その舞台が映える話を作る。
  8. 本を出版する時の『帯』や『まえがき』を先に作って、それに似合う本文を作る
  9. 本を出版する時の広報を先に考えて、それに似合った話を作る。
  10. 他。

私の頭で考えるだけでも、『小説の書き始め方』には

『9種類』有るんです。

 

その中で『構成から書く』『しか』考えずに『書き始める』ということは

ジャンケンをしているのにチョキしか出さないということ。

 

刀剣乱舞というゲームでは、たまにさいころをふって進むイベントが発生します。

この時に、『六面体の普通のサイコロ』を『普通に振る』ことで

殆どの人はゲームを進めます。

 

1とか2とか出て、なかなかすすめやしないww

今、イベント中なので、実際にサイコロをふってスクショを撮ってみたら

二回合わせて3!!

 

無料だと、『普通のサイコロ』を『二回』しかふれないんですが

課金すれば『7しか出ないサイコロ』を振れるわけです。

『七福賽』。

毎回7マス進めたら、めっちゃ早くゴールできます。

 

私は無料でやってるので、賽子を買いませんが

賽子を買って、とっととイベントを進めるのも

『一つの手法』なわけです。

 

 

ニンテンドウスイッチで遊べる『桃太郎電鉄』。

これは『カードを巧く使って』遊ぶのがメインですが

別に、カードは使わなくてもいいんですよね。

圧倒的に不利になるだけで。

 

カードを使わない人に対して、

カードを使う人は圧倒的有利になります。

 

これも『ジャンケンでチョキしか使えない』のと一緒で

『カードを使えない』とバカみたいに面倒なゲームです。

 

『一つのゲームを進める』にも、色々方法が有るんです。

 

 ↓ これだけ『小説を書く方法』があるわけです

  1. 三題話。
  2. 『1ネタ、1ファイル』で集めて、三題話にする。
  3. ネタを膨らせて一本にする。
  4. 粗筋を書いてから肉付けしていく。
  5. 構成を先に考える。
  6. キャラクター設定を作ってから、そのキャラクターが一番活躍する話を考える。
  7. 舞台設定を作ってから、その舞台が映える話を作る。
  8. 本を出版する時の『帯』や『まえがき』を先に作って、それに似合う本文を作る
  9. 本を出版する時の広報を先に考えて、それに似合った話を作る。
  10. 他。

そして、どの方法を使っても『書くのは無料』です。

だから、どの方法を使っても、金銭的コストはゼロです。

 

だから、どの方法でも、今すぐあなたは使えるのです。

 

でも、世の中に出回っているのは『構成を先に考える』が殆ど。

たまに『三題話』とか出ますが、ごく少数で

他の方法は、ほぼ出ないですよね?

 

でも、『ある』んです。

 

『いろんな書き方』が有るんです。

 

『構成を先に考える』の指南書しか、世の中に出回ってない。

だから『小説を書く』『初心者』は『構成を先に考える』ことしかしない。

 

すると『構成を先に考える』以外のほうが

『あなたの小説の書き方』に『あっている』場合、

『構成を先に考える』ことをしていては、

あなたは、『小説を書くことができない』んです。

 

『構成を先に考える』ことが苦手な場合

下記の9種類の書き方のうち、8種類の書き方があう人は

小説が書けなくて挫折します。

  1. 三題話。
  2. 『1ネタ、1ファイル』で集めて、三題話にする。
  3. ネタを膨らせて一本にする。
  4. 粗筋を書いてから肉付けしていく。
  5. 構成を先に考える。
  6. キャラクター設定を作ってから、そのキャラクターが一番活躍する話を考える。
  7. 舞台設定を作ってから、その舞台が映える話を作る。
  8. 本を出版する時の『帯』や『まえがき』を先に作って、それに似合う本文を作る
  9. 本を出版する時の広報を先に考えて、それに似合った話を作る。
  10. 他。

 

逆上がりをするのも、バーの持ち方や、最初の蹴りだしとかで

最低でも四種類の方法があります。

 

でも、学校で教わるのは『先生のしていた方法一種類』なんです。

先生に罪はないんですよ。

体育の先生は一人しかいない以内から、

その先生がやる方法しかその先生は指南できない。

仕方がないことです。

 

逆に言うと、『他の方法もある』と教えられない

『教師の勉強不足』という言い方もあります。

 

他の三種類でしかできない子は

そこで『落ちこぼれ』になるわけです。

 

逆上がりをする方法は四種類有るのに

その一種類しか教えられなかったが為に

『他の方法でならできた子』でも、

『できない子』の烙印を押され

『スポーツが苦手』になってしまう。

 

こういう負の連鎖、見たことがあるでしょう?

 

逆上がりって、小学校一年生でやりますよね?

つまりは

『小学校一年生で

 人生最初の

 「どうしようもない」挫折』を

味わうわけです。

『他の方法』ならできたかもしれないのに!

 

おなかが痛くて病院に行ったけど

下痢止めの薬しか貰えなかった。

セカンドオピニオンで、別の病名を診断された。

 

よくあることですよね。

お医者さんだって、学校の先生だって

『勉強する人』『勉強しない人』がいるんです。

 

大体の『勉強が嫌いになる原因』って

『勉強しない先生』が原因のことが多いんじゃないでしょうか?

 

 

『なんかおかしい』と思ったら、

セカンドオピニオンをすればいいんです。

 

逆上がりに関しては、

多分、私も『できなかった組』なんですが

気にしませんでした。

 

だって、私は、『絵を描くことが好き』だったから。

それと『競争意識』が昔からないんです。

なので、『あの人はできたんだから私もやる!』とか

そういう気概が、全くないんですね。

 

競争を仕掛けられるのも嫌いです。

賭け事もきらい

『勝ちたい』と思わないから。

 

私は『私のしたいこと』が『したい』だけで

誰がしてるからとか、全然関係ないんです。

 

それと、私の学校では『できるまでやらせる』ってことが

なかったんだと思います。

 

『逆上がりできない』という成績がつけられただけで

『できるまでガンバレ』という

長時間の努力を強いられなかったから

覚えてないんでしょう。

 

跳び箱も3段が飛べなかったけど

『飛べない』という成績がついただけで

『飛ぶための努力』を私はしなかったですね。

 

『跳び箱が飛べなかった』のは『覚えてる』ので

逆上がりよりはやらされたんです。

たしか、補習が二回あった筈。

 

『できないもんはできない』と思ってたから

放課後残ってまでとか、そんな努力は一切しませんでした。

 

だからって、運動嫌いではないんです。

『運動できなかったからしたくない』とは全然思ってません。

高校ではサッカー部に在籍したこともありますし。

 

つまりは『できないことをさせられ続けた』から

『運動が嫌いになった』という思い出がないんですよね。

 

うちの学校では『させられなかった』からです。

 

ここで、手のひらが擦りむくぐらい逆上がりを『した』のに

『できなかった』場合

『努力しても無駄なんだ』と思ってしまうんじゃないでしょうか?

 

小説を書くのも一緒なんです。

『一つの方法』しか試していないのに

それで『できない』と『私にはコレはできないんだ』と思って

『挫折』『失敗』だと思ってしまう。

 

『できなかったら「他の方法」を試してみる』ってことをしないんですよね。

 

私はいつでも『どうやったらできるか?』で

いろんな方法を試してみるので

『一度やってできないから挫折』する人の気持ちは、

真には理解できないです。

 

私は、『好きなこと』ならできるまでやるから。

逆上がりとか、跳び箱とか、私は興味がない。

したいとも思わない。

私の人生で、それらができなくて困ることは、まずない。

 

国語の点数はいい。

なら、国語に注力した方がいいやん?

逆上がりの練習をするより、読書していたいんです。

絵を描いていたいんです。

 

 

3Dを始めたときも試行錯誤の連続でした。

2011.12.24

タイバニのスカイハイのメット作ってみた。 | Daz StudioでCreate3D。CG制作作業日記

 2013.04.30

【お披露目】スカイハイメットできた~♪ | Daz StudioでCreate3D。CG制作作業日記

  1. かるーい気持ちで始めて
  2. 二カ月頑張ってできなくて
  3. 『いまの私の技術ではできない』とようやく気付いて
  4. 小さい小物をいくつか作って技術の底上げをして
  5. 半年後にヘルメット作成を再開
  6. 何回か、最初から作り直して、
  7. ようやくできた。

多分、一年ぐらいかかったと思います。

でも、やったんです。

だから、できたんです。

『できない時』に大事なことは下記の『3』と『4』。

  1. かるーい気持ちで始めて
  2. 二カ月頑張ってできなくて
  3. 『いまの私の技術ではできない』とようやく気付いて
  4. 小さい小物をいくつか作って技術の底上げをして
  5. 半年後にヘルメット作成を再開
  6. 何回か、最初から作り直して、
  7. ようやくできた。

つまりは

  1. 『いまの自分の技術力』の確認
  2. 『基礎技術力を上げる』ための勉強
  3. 『基礎技術力を上げる』ための実践

この三つが必要なわけです。

  • 確認
  • 勉強
  • 実践

あなたが『小説を書けない』と言ったとき

『Aの小説』を書いてるとしますよね。

『A』がしあがらないからといって

『B』を書いたり、しますか?

 

ずっと『A』に固執してませんか?

 

  • 『A』は、『仕上げる価値がある小説』ですか?
  • 『この話、面白くなるかなぁ?』とか思ってませんか?

 

『この話面白くなるかなぁ』ってのは

結局は『小説を面白くする技術不足』なわけです。

 

でもそれを『実力不足』だと『認識』しましたか?

してないですよね?

 

だから『確認』をしてないんです。

  • 確認
  • 勉強
  • 実践

確認をしていないのですから、勉強や実践もしてませんよね?

だから、できないんです。

 

『書き切れない』んです。

 

あなたがする、次の手順。

あなたが今、『小説を書こうとしている「方法」』を書き出してみてください。

 

大体の人は

『構成を考える』のではないでしょうか?

 

『構成なんかなくてもいいはず!』と思った人は

『一行目が書けない』の泥沼にはまってるでしょう。

【小説の書き方】初心者は、ラストまで書かなくていい。【更新2021/04/27】 | 小説の書き方-プロ作家が答えます

そこをかろうじて突破できたら次の罠。

『この話、面白くなるのかなぁ?』で止まってるでしょう。

“面白くなるのかなぁ?” と思ったら読む記事 

ここで考えを転換しましょう。

 

『書き方を変える』。

  1. 三題話。
  2. 『1ネタ、1ファイル』で集めて、三題話にする。
  3. ネタを膨らせて一本にする。
  4. 粗筋を書いてから肉付けしていく。
  5. 構成を先に考える。
  6. キャラクター設定を作ってから、そのキャラクターが一番活躍する話を考える。
  7. 舞台設定を作ってから、その舞台が映える話を作る。
  8. 本を出版する時の『帯』や『まえがき』を先に作って、それに似合う本文を作る
  9. 本を出版する時の広報を先に考えて、それに似合った話を作る。
  10. 他。

これらの方法を試してみて、

他の方法も編み出してみてください。

 

二次創作や歴史物なら下記二つがピッタリです。

  1. キャラクター設定を作ってから、そのキャラクターが一番活躍する話を考える。
  2. 舞台設定を作ってから、その舞台が映える話を作る。

 

キャラクター設定と舞台設定は、二次ならすでにあります。

だから、『設定を作る』を『省いて』。

『設定が映える』方法を考えればいいんです。

 

『話の構成を考える』のではなく

  • 『キャラクターがどうやったら一番かっこよく(美人に)見えるか?』
  • 『この時代「らしさ」をどうしたら描けるか?』

こういう『視点』から、『物語を作ってみる』ことをしてみてください。

 

『構成』なんて後回しでいいです。

 

  1. キャラクターがかっこよく見えるシーンをいくつか書く。
  2. その間のエピソードを作る。
  3. クライマックスを作る。
  4. ラストを書き切る。
  5. 冒頭を書く。

 

『構成から考える』とは、まったく別の話ができるでしょう。

 

これで分かりますよね?

『一行目から書けない』なんて『悩み』が、馬鹿馬鹿しい、ということが。

 

冒頭は最後に書けばいいんです。

 

どんな書き方でもいいから、『書き切る』ことをしていきましょう。

『書き切る』ことができるようになったら、

次は『多作』で経験値をためていきましょう。

 

3000文字でもいいので、

10作書いて『公開』したら初心者脱出ですよ!

あなたが『萌え』た話を100作書いて『公開』したら中級者脱出。

  • 一万文字
  • 3万文字

段々文字数をあげていきましょう。

 

新書の小説は、12万文字前後です。

 

出版社からの『紙の本』を出す商業作家になりたいのでしたら、
12万文字を目指しましょう。

そうでない場合は、何文字の小説でも大丈夫です。

好きな長さで書きましょう。

 

 

どうですか?

『やること』の『見通し』がついたのではないでしょうか?

 

そのための第一歩が、『書き始め方』です。

 

いろんな方法を使って書いてみてください。

 

この記事に書いてある書き方だけでも9種類あるので

9本の小説が書けますね。

 

あなたにとって書きやすい方法を見付けましょう。

まとめ。

『小説を書く方法』は色々あります。

  1. 三題話。
  2. 『1ネタ、1ファイル』で集めて、三題話にする。
  3. ネタを膨らせて一本にする。
  4. 粗筋を書いてから肉付けしていく。
  5. 構成を先に考える。
  6. キャラクター設定を作ってから、そのキャラクターが一番活躍する話を考える。
  7. 舞台設定を作ってから、その舞台が映える話を作る。
  8. 本を出版する時の『帯』や『まえがき』を先に作って、それに似合う本文を作る
  9. 本を出版する時の広報を先に考えて、それに似合った話を作る。
  10. 他。

そして、『毎回同じ方法で書く』ものでもないです。

  • いいキャラを思いついたから、このこが活躍する話を書きたい。
  • 夢で見た話を小説にしたい。
  • ヒトサマの小説を読んでたら思いついたネタを小説にしたい。
  • この舞台で活躍するキャラの話を書きたい。

いろんな方法で書けばいいんです。

 

『書き切って』『小説にする』ことができれば

それは『小説』なんですから。

 

どんな方法でも『書き切る』ことが大事なんです。

あなたが『書きやすい』方法を見つけましょう。

 

『あなたが書きやすい方法を「探す」』のではないですよ?

『あなたが書きやすい方法を「見つける」』のですよ。

 

『探す』のがメインじゃないんです。

見付ける』ことをして、

その方法を使って『書く』ことがメインですよ。

 

『探す』ことをメインにすると、いつまでたっても見つかりません。

 

あなたにとって書きやすい方法が、

なるべく早いうちに見つかりますように。

 

楽しんで小説を書いていきましょう。

【この記事を書いた日 2021/05/05 10:39 】

 

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