【小説家の身の回り】#文字書きさんの作業画面を知りたい

パソコンの使い方

 

アスクで質問をいただいたので、Twitterでお答えしましたw

↓まとめはこれですね。

文字書きさんの作業環境を知りたい! (2ページ目) - Togetterまとめ

ここに出てる画面で小説書ける人って凄いな、と思います。

私は、目がチラチラして、集中できません。

 

私の執筆方法(ネタ出し、プロット、実際に書くまで) | BL作家 晶山嵐の日記

 

 

私の持論として、

ワードで小説を書くのはオススメしません。

 

ワードって重たいです。

あれで小説書いてると、止まるたびに文章が逃げます。

 

そのまま版下にできるからとおっしゃるのかもしれませんが

版下ソフトなんかで小説書いちゃ駄目です。

 

小説を書くためには、とにかく『反応が早いツール』が必要です。

 

小説書くのなんて、文字打てたらいいんでしょ。

って舐めてるあなた、考えを改めてくださいませ♪

 

小説にしかパソコンを使っていないとしても、Windowsプロフェッショナルにバージョンアップすることをお勧めします。

一万円ぐらいです。

パソコンのすべての反応が速くなります。

つまりは、『変換』が速くなります。

 

変換がこんなに早かったら、こんなに小説書くの楽になるのか!

って、最初はびっくりしますよ♪

 

小説を書けない人って、

  • 反応が遅いソフトを使っている。
  • 反応が遅いパソコンを使っている。

可能性もあるんです。

 

だから、音声変換できないかなぁ、とか、思うわけですね。

音声変換より、早いパソコンで、早いソフトで文字打つ方が絶対早いです。

 

それとね、音声変換って、文字が口からでなきゃいけないんですよ?

そんな速さで頭の中の小説を暗唱できますか?

 

小説を書くためのソフトについて。

使い方は↓こちらで書いているので、今回は『種類』について。

 

小説を書けるソフトというのは、大まかに三つあります。

パソコン版の話です。

  • エディタ。
  • アウトライプロセッサ。
  • 版下ソフト。
  • ネットツール。

 

『エディタ』というのは、

『文字を打つためだけ』に特化したソフトです。

だから、印刷するときの体裁をつくるとか、色替え、フォント替えとかは大体できません。

とにかく、『素早くテキストを打つ』ためのソフトです。

とにかく、とにかく、とにかく、ダダダダダダーッと小説を打ち上げてしまう人はこれがオススメ。

 

『版下ソフト』というのは

その名前の通り、版下を作成できるソフトです。

ワードや一太郎を版下ソフトと言って良いのかわかりませんが

いちおう、印刷体裁を整えられるということでこちらに入れます。

 

今だと、Adobeの『InDesign』が有名でしょうか。

もう一つ、一番有名なのがありますが忘れました。

同人誌で使うようなソフトではないです。

 

版下作成にはInDesignオススメ♪↓ 使い方はこちらです。

【InDesignCS5】小説本を作るための簡単な設定【初心者】 | BL作家 晶山嵐の日記

 

版下ソフトで小説を書くことは、あまりオススメしません。

理由は『遅い』からです。

 

それと、版下を考えて小説を書くのは、『書き上がらない』原因の一つです。

 

 

『ネットツール』というのは

Gmailみたいな、小説を書くような物ではないですが

どこからでもアクセスできるというてんでとても重宝なものです。

今だと、Evernoteもここに入りますね。

 

テキストを打つだけでしたら、十分です。

ちょっと反応が遅いのが気になりますが、オンラインツールですので仕方ないですね。

 

『アウトラインプロセッサ』というのは

↓この記事のNanaTreeのようなソフトです。

小説のプロットに何のソフトを使うか。 | BL作家 晶山嵐の日記

構成をあとから変える人には凄く便利です。

 

自分にあったソフトを使おう。

これらのソフトの存在を知っていて、ワードをわざわざ選択しているのでしたら

別に何もいいませんが

それらを確かめずにワードを使っているのでしたら、

今すぐ、他のソフトを使ってみてください。

 

版下ソフトで小説を書いてはいけないと思う理由。

  • 動作が遅い。
  • 仕上がりを考えて小説を書くのは非効率。
  • 客観視するタイミングが減る。

 

動作が遅いのは、前述しました。

 

仕上がりを考えて小説を書くというのが無駄だ、というのは

このブログで何回も書いています。

 

客観視するタイミングが減る、というのは

誤字探しとかがしにくい、構成を変えにくい、ということです。

 

版下ソフトで小説を書いていたら、

ここからここまでこっちの前に入れたい、とかの時、凄く大変ですよね?

大変だから、やめてしまうぐらい面倒くさいですね。

やめてしまったら、上達の道が閉ざされますね。

 

私は、版下ソフトで手直しをしているときに、ちょっと構成を変えたとき

同じ部分をカット&ペーストしないといけないのに

コピー&ペーストしてしまって、そのまま本になったことがあります。

わかりますか?

 

同じ文章が二つ出た、ということです。

全部回収して印刷し直しました(T_T)

 

勿論、私のチェック漏れですが、版下ソフトではなく

エディタの段階でそれをしていたときは、間違えたことは一度もありませんでした。

 

 

私は

  • 紙copi(有料)というソフトで小説をダーッと打って
  • Just Right!(有料)で校正を掛けて
  • InDesign(有料)で版下を作成します。

 

この三回、テキストの体裁が変わるので、『客観視しやすい』です。

 

とういか、私はワードを使って小説を書こうとしたら

その勝手の悪さに発狂しそうになりましたw

あれで小説書くの無理です。

 

ワードを使っていて、小説が思うように書けない場合

それはワードのせいかもしれないですよ。

 

無料『エディタ』で私のオススメは『TeraPad』

TeraPad - 窓の杜ライブラリ

TeraPadの詳細情報 : Vector ソフトを探す!

 

【テキストエディタ】TeraPad 使い方【無料】 | BL作家 晶山嵐の日記

きっと、長谷部より機動早いw

 

ソフトを起動する速さが並じゃないです。

ワード考えてたら雲泥の差です。

 

コピペするための、テキスト置き場として、とっさに起動させるほど

動作が早いです。

置き換えとか超早い♪

 

私自身は小説を書くのに『紙copi(有料)』というソフトを使っています。

WEBページやニュース・ブログの保存なら「紙copi」

↓この記事の真ん中より下に、小説での使い方を書きました。

小説のプロットに何のソフトを使うか。 | BL作家 晶山嵐の日記

↑この使い方は、紙copiをアウトラインプロセッサとして使っているので

普通に使う分には、こんな難しいことはしなくていいです。

 

紙copiは

  • 逐次自動保存。
  • ファイルの冒頭が自動でファイル名になる

という、お手軽ソフト♪

もう何年使ってるかな。

 

同人誌上下二段で300ページぐらいを、1ファイルで書いているとほんのちょこっと重たいですが

(それでもワードよりは大分早い)

200ページぐらいなら十分です♪

 

 

Evernoteを導入しても、小説だけはこれで書いています。

黒地に白文字で使えるのもお気に入り。

 

エディタですが、フォントを変更できます。

変更場所は↓ここです。

20160614_00Create3D2278

20160614_00Create3D2277

↑このフォントは、イラストレーターに入ってるのかな?

行間が開いてくれるのがこのフォントだけなんですよね。

 

↓紙copiの何がいいって、↓左ペインにディレクトリが表示されるところ。

20160614_00Create3D2279

関連ファイルが常に一覧できます。

 

↑水色まるのところが、フォルダ階層

ピンクまるのところが、現在のフォルダの中にあるフォルダと、ファイル。

これがあるから、アウトラインプロセッサとしても使えるんですね。

 

ファイルの移動はめっちゃくちゃスムーズ。

書くことの邪魔をしません♪

 

あー、この部分、この流れではいらないけど、他で使うかもしれないからとっておきたい。

とかの場合、

パッとカットして、パッと新規ファイルをたてて、パッとペーストできます♪ 便利~♪

一行目が自動的にファイル名になります。(勿論、書き換えできます)

 

ファイル名の書き換えが、ファイルを開いたままできます。

多分、凄くない?

 

 

使いやすいソフトを見つけましょう♪

 

【小説を書くために】#文字書きさんの作業画面を知りたい +ソフトについて。

でした。

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2016/06/14 19:31 】

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