JUGEMテーマ:小説を書くために#文字書きさんの作業画面を知りたい 黒い画面に『紙copi』というソフトで、地色を黒、文字を白に設定して、これだけを表示。ワイドモニタなので、タスクバーは右。書いてる時は、通知が来るソフトは終了させる。書くことに集中するため。 pic.twitter.com/QgG7RYINFm
? 晶山嵐 (@ranko_bb) 2016年6月14日
アスクで質問をいただいたので、Twitterでお答えしましたw
↓まとめはこれですね。
文字書きさんの作業環境を知りたい! (2ページ目) - Togetterまとめ
ここに出てる画面で小説書ける人って凄いな、と思います。
私は、目がチラチラして、集中できません。
私の執筆方法(ネタ出し、プロット、実際に書くまで) | BL作家 晶山嵐の日記
- 【テキストエディタ】TeraPad 使い方【無料】 | BL作家 晶山嵐の日記
- 紙copiとドロップボックスの連携 | BL作家 晶山嵐の日記
- 小説のプロットに何のソフトを使うか。 | BL作家 晶山嵐の日記
私の持論として、
ワードで小説を書くのはオススメしません。
ワードって重たいです。
あれで小説書いてると、止まるたびに文章が逃げます。
そのまま版下にできるからとおっしゃるのかもしれませんが
版下ソフトなんかで小説書いちゃ駄目です。
小説を書くためには、とにかく『反応が早いツール』が必要です。
小説書くのなんて、文字打てたらいいんでしょ。
って舐めてるあなた、考えを改めてくださいませ♪
小説にしかパソコンを使っていないとしても、Windowsプロフェッショナルにバージョンアップすることをお勧めします。
一万円ぐらいです。
パソコンのすべての反応が速くなります。
つまりは、『変換』が速くなります。
変換がこんなに早かったら、こんなに小説書くの楽になるのか!
って、最初はびっくりしますよ♪
小説を書けない人って、
- 反応が遅いソフトを使っている。
- 反応が遅いパソコンを使っている。
可能性もあるんです。
だから、音声変換できないかなぁ、とか、思うわけですね。
音声変換より、早いパソコンで、早いソフトで文字打つ方が絶対早いです。
それとね、音声変換って、文字が口からでなきゃいけないんですよ?
そんな速さで頭の中の小説を暗唱できますか?
小説を書くためのソフトについて。
使い方は↓こちらで書いているので、今回は『種類』について。
小説を書けるソフトというのは、大まかに三つあります。
パソコン版の話です。
- エディタ。
- アウトライプロセッサ。
- 版下ソフト。
- ネットツール。
『エディタ』というのは、
『文字を打つためだけ』に特化したソフトです。
だから、印刷するときの体裁をつくるとか、色替え、フォント替えとかは大体できません。
とにかく、『素早くテキストを打つ』ためのソフトです。
とにかく、とにかく、とにかく、ダダダダダダーッと小説を打ち上げてしまう人はこれがオススメ。
『版下ソフト』というのは
その名前の通り、版下を作成できるソフトです。
ワードや一太郎を版下ソフトと言って良いのかわかりませんが
いちおう、印刷体裁を整えられるということでこちらに入れます。
今だと、Adobeの『InDesign』が有名でしょうか。
もう一つ、一番有名なのがありますが忘れました。
同人誌で使うようなソフトではないです。
版下作成にはInDesignオススメ♪↓ 使い方はこちらです。
【InDesignCS5】小説本を作るための簡単な設定【初心者】 | BL作家 晶山嵐の日記
版下ソフトで小説を書くことは、あまりオススメしません。
理由は『遅い』からです。
それと、版下を考えて小説を書くのは、『書き上がらない』原因の一つです。
『ネットツール』というのは
Gmailみたいな、小説を書くような物ではないですが
どこからでもアクセスできるというてんでとても重宝なものです。
今だと、Evernoteもここに入りますね。
テキストを打つだけでしたら、十分です。
ちょっと反応が遅いのが気になりますが、オンラインツールですので仕方ないですね。
『アウトラインプロセッサ』というのは
↓この記事のNanaTreeのようなソフトです。
小説のプロットに何のソフトを使うか。 | BL作家 晶山嵐の日記
構成をあとから変える人には凄く便利です。
自分にあったソフトを使おう。
これらのソフトの存在を知っていて、ワードをわざわざ選択しているのでしたら
別に何もいいませんが
それらを確かめずにワードを使っているのでしたら、
今すぐ、他のソフトを使ってみてください。
版下ソフトで小説を書いてはいけないと思う理由。
- 動作が遅い。
- 仕上がりを考えて小説を書くのは非効率。
- 客観視するタイミングが減る。
動作が遅いのは、前述しました。
仕上がりを考えて小説を書くというのが無駄だ、というのは
このブログで何回も書いています。
客観視するタイミングが減る、というのは
誤字探しとかがしにくい、構成を変えにくい、ということです。
版下ソフトで小説を書いていたら、
ここからここまでこっちの前に入れたい、とかの時、凄く大変ですよね?
大変だから、やめてしまうぐらい面倒くさいですね。
やめてしまったら、上達の道が閉ざされますね。
私は、版下ソフトで手直しをしているときに、ちょっと構成を変えたとき
同じ部分をカット&ペーストしないといけないのに
コピー&ペーストしてしまって、そのまま本になったことがあります。
わかりますか?
同じ文章が二つ出た、ということです。
全部回収して印刷し直しました(T_T)
勿論、私のチェック漏れですが、版下ソフトではなく
エディタの段階でそれをしていたときは、間違えたことは一度もありませんでした。
私は
- 紙copi(有料)というソフトで小説をダーッと打って
- Just Right!(有料)で校正を掛けて
- InDesign(有料)で版下を作成します。
この三回、テキストの体裁が変わるので、『客観視しやすい』です。
とういか、私はワードを使って小説を書こうとしたら
その勝手の悪さに発狂しそうになりましたw
あれで小説書くの無理です。
ワードを使っていて、小説が思うように書けない場合
それはワードのせいかもしれないですよ。
無料『エディタ』で私のオススメは『TeraPad』
【テキストエディタ】TeraPad 使い方【無料】 | BL作家 晶山嵐の日記
きっと、長谷部より機動早いw
ソフトを起動する速さが並じゃないです。
ワード考えてたら雲泥の差です。
コピペするための、テキスト置き場として、とっさに起動させるほど
動作が早いです。
置き換えとか超早い♪
私自身は小説を書くのに『紙copi(有料)』というソフトを使っています。
↓この記事の真ん中より下に、小説での使い方を書きました。
小説のプロットに何のソフトを使うか。 | BL作家 晶山嵐の日記
↑この使い方は、紙copiをアウトラインプロセッサとして使っているので
普通に使う分には、こんな難しいことはしなくていいです。
紙copiは
- 逐次自動保存。
- ファイルの冒頭が自動でファイル名になる
という、お手軽ソフト♪
もう何年使ってるかな。
同人誌上下二段で300ページぐらいを、1ファイルで書いているとほんのちょこっと重たいですが
(それでもワードよりは大分早い)
200ページぐらいなら十分です♪
Evernoteを導入しても、小説だけはこれで書いています。
黒地に白文字で使えるのもお気に入り。
エディタですが、フォントを変更できます。
変更場所は↓ここです。
↑このフォントは、イラストレーターに入ってるのかな?
行間が開いてくれるのがこのフォントだけなんですよね。
↓紙copiの何がいいって、↓左ペインにディレクトリが表示されるところ。
関連ファイルが常に一覧できます。
↑水色まるのところが、フォルダ階層
ピンクまるのところが、現在のフォルダの中にあるフォルダと、ファイル。
これがあるから、アウトラインプロセッサとしても使えるんですね。
ファイルの移動はめっちゃくちゃスムーズ。
書くことの邪魔をしません♪
あー、この部分、この流れではいらないけど、他で使うかもしれないからとっておきたい。
とかの場合、
パッとカットして、パッと新規ファイルをたてて、パッとペーストできます♪ 便利~♪
一行目が自動的にファイル名になります。(勿論、書き換えできます)
ファイル名の書き換えが、ファイルを開いたままできます。
多分、凄くない?
使いやすいソフトを見つけましょう♪
【小説を書くために】#文字書きさんの作業画面を知りたい +ソフトについて。
でした。
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2016/06/14 19:31 】