回答。
ネタが多すぎてもつまらない話になります。
今、私もその状態なのでよく分かるんです。
↓ これを書いていて、同じことを悩んでいます。
痛すぎる彼氏の小説集。by 晶山 嵐(しょうやまらん) | ちょっと痛い系、残酷多めの男と少女の物語。
その解決策を最近見つけました。
『肉付けする』ことです。
小説に『肉付けする』とは?
小説の『肉付け』が浅いと、もちろん、面白くないです。
私は自分で、『自分のネタ』にかなり『肉付け』するほうだと
自分では考えていたのですが
最近、また、レベルアップして
『まだ足りない!』と思うようになりました。
なので、下記のブログで公開している小説を
肉付け直しているところです。
全部やりたいですが、とにかく
最近公開の部分からやってます。
修正前。
【修正前小説】女子高生軍師、富士山を割る。149 | 小説の書き方-プロ作家が答えます
3か月ほど前に大幅修正をして
今日も修正したのが、こちら。 ↓
【赤狼】女子高生軍師、富士山を割る。149 ~ナガシュは車李より暑い砂漠の国。~" | 痛すぎる彼氏の小説集。by 晶山 嵐(しょうやまらん)
一年後にみたら、もっと変わってると思いますが
とりあえず、最初に投稿してから、大きく三回の修正をしたものです。
三か月前に変わったのは確か。
2019年04月18日(木)の日誌でこんなメモを残してる。
意味わかるかーっ!
ノ`⌒´)ノ ┫:・’.::・┻┻:・’.::・
ね?
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
メモは、あとで意味がわかるように
ちゃんと書いておかないとダメよ。
でも、その直後に ↓ この記事を推敲してるので
ナニカあったはずなんだ。
というか、
何を見て思い付いたんじゃなく
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
『ハルナ小説、もう一歩、面白くできんか???』
って、ずっっっっっと思ってたのよ。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
私は面白いけど、他の人は面白くないだろうな
って、わかって公開してた。
だから、自分のサイトで公開してたんだ。
人目に触れないようにw
絶対にあとで大幅修正をするから。
『ハルナ小説、もう一歩、面白くできんか???』
ずっと思ってたの。
これを投稿する前から思ってたのよ。
だから、公開しなかったんだから。
ただ、『公開しないと始まらない』から
公開したの。
それでもずっと不満だったのよ。
『こうじゃないんだよな……』ってのがずっとあって
って、ホントに毎日思ってた。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
この小説が面白くないのは作者の私がわかってたんだよ。
でもなんで書いてたかと言うと
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
『面白くなるはずだから』。
ぜったいにこのネタ自体は面白い筈なんだ。
というか、面白くできるはずなんだ。
そう『信じて』た。
足りないものはわかってたんだよ。
『感情』が足りないんだ。
そんなものはわかってたんだよ。
話が大きすぎるし、急展開過ぎるから
『説明』で精一杯で
感情がついていってないの。
『修正案』を『思いつかなかった』んだよ。
それが、三か月前『発芽』したんだ。
たがらこそのこのメモだと思う。
『感情を発芽させる』ってことだと、思う。
(過去の私を恨むよw)
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
過去の私は、
『この一言』で『全部カタがついた!』と思ったんだね。
全部説明できてる!
と思ったから、詳細説明を省いたんだよ。
未来の私はわかんねーよっ!
ノ`⌒´)ノ ┫:・’.::・┻┻:・’.::・
というか、これをメモしたあとに
この小説を手直しして、それで力尽きて寝ちゃったんだね。
そして、翌日も、翌日も、小説を手直ししてた。
だから、手直ししたあとのは、まだ、前よりマシになった。
今だからいうけど
この『赤狼』の話って、このブログでも散々書いてる
コレ。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
私の『人生プロジェクト』なわけよw
BLで公開を始めたけど
元々は、男女モノの英雄譚なのね。
あの当時の私はBLしか書いてなかったから、
BLネタにしてしまっただけなの。
この話自体がBLを含んでたからそれはいいんだけど
(ハルナ編ではそこらへん、一切書いてない。男女モノだから)
これが、同人やめるきっかけになったぐらい、
売れなかったんだよw ハハハハハハ!(笑うしかないさー)
頭がコッチに行ってしまったのに
『(BLの)うちの読者には求められてない』ってのがわかって
小説を書く気自体がなくなったのね。
一気にエロ熱が覚めた、ってのもあるけど。
でもとにかくこの話を書きたくて書きたくて
3Dに行った後も、どうにか角度を変えて『現実化』したくて
ル・アをフィギアで作ったり ↓ してた。
【Daz3D】ル・アの顔を修正する。【ZBrush】 | Create3D-3dCG制作作業日記
そうして、三年(長い!)
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
ようやく『発芽』した感じ。
去年の夏に、しこたま書きためた。
三週間で、原稿用紙1500枚分ぐらいあげたんじゃなかったかな?
過去最高に小説を書いてた時期だった!
その時は、でも、公開できなかったの。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
『つまらなかった』から。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
それだけ書いてもつまらなかったの。
私は『自分の世界』が描けて楽しかったけど
これは、他の人が読んだら面白くないだろうな、って思った。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
『設定が楽しい』のは、本人だけだからね。
それは『自分の世界が具現化した』から楽しいんであって
話としてはちっとも面白くないんだわ。
だからその時より『肉付け』して、公開開始したんだけど
『いま一つパンチが足りない』ってずっと思ってた。
でも、公開しないと、一生これに引きずられると思ったから
自分のサイトでこっそり始めたの。
とにかく、スタートさせないとどうしようもないと思ったから。
そのうち手を入れて、面白くなるはずだ、って
『修正する前提』で公開したの。
それが、三か月前にパッと『発芽』したんだ。
↑ これが ↓ こうなった。
【赤狼】女子高生軍師、富士山を割る。149 ~ナガシュは車李より暑い砂漠の国。~" | 痛すぎる彼氏の小説集。by 晶山 嵐(しょうやまらん)
つまり、この修正前とあとは『ネタ数は一緒』なのね。
でも、あきらかに、修正後のほうがいいと思うの。
『ネタの数』がおなじでも、違う話になる。
ここでようやく質問者さんの質問に戻る。
『おなじネタ』でも三倍近く、文字数は変わるのね。
【修正前小説】女子高生軍師、富士山を割る。149 | 小説の書き方-プロ作家が答えます
2943文字。
【赤狼】女子高生軍師、富士山を割る。149 ~ナガシュは車李より暑い砂漠の国。~" | 痛すぎる彼氏の小説集。by 晶山 嵐(しょうやまらん)
8236文字。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
この『増えた部分』が、『読者の分(ぶん)』なんだよ。
今あなたが『五千文字しかない』と言っているのは
『自分の分(ぶん)』なんだ。
『自分の我(が)』なんだよ。
『書き出しただけ』の設定集みたいなものなんだ。
そして、それをスッと書ける人が、天才と言われる。
だから、『書けない』ことを嘆く必要はないの。
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『みんなそう』なんだよ。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
『最初はそう』なんだ。
あなたは私がこのブログで書いたように『多作』をしたよね?
他の書き手さんの調査をしたよね?
だから、自分の現状を知って
まわりの現実も知ってる。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
そこで『自分の足りなさ』に気付いたんだよね?
なら、あとは、新作を書きながら
考え続けるだけなんだよ。
常に、常に常に、
『考え続ける』だけなんだよ。
って。
そこまで来たら、句読点がどうの
一人称がどうのじゃないんだ。
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『小手先』じゃないんだよ。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
あなたの本質が変わらないといけないの。
待つしかないんだよ。
ここまで来たらようやく
『他の作家さん』の作品を読んでも大丈夫になる。
それを考えながら、たくさん読んで!
映画もいいよ。
ヒット映画をたくさん見るといい。
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『売れた映画』は
『求められてるものばかりがつまってる』から。
それがたとえアイドル映画で
あなたにとっては、下手くそな映画だったとしても
じゃあ、そのアイドルはなぜ売れているのか?
そのアイドルを模倣したキャラクターは、
小説で書いても、売れるかもしれないよね?
- 大きな事務所に入っているから?
- 運がよかったから?
なら、あなたも、大きな出版社に投稿し続ければいい。
運がめぐってきたときのために
準備をしておけばいい。
そういうこと。
『望んだアウトプット』ができないなら
インプットを続けるんだよ
延々とするんだよ。
頭が破裂するまで呑み込むんだよ。
なぜなら
そして、他の作品を次々書いて行ったら
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
フッ、とアイデアを思い付く。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
その時のために、メモ類を持ち歩かないといけない。
こんなメモだけで、わけわからーんっ!
ってならないように
ちゃんと書き留めなきゃいけない。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
そして、こういう『閃き』があると
一気にレベルアップする。
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
レベルアップする、ということはつまり
スランプが来るんだよ。
不安なのはレベルアップ前のスランプだから。
だから、スランプに備えて、
『吐くほどインプット』すると、
悩んでる時間がなくて済みます。
気がついたらレベルアップしてます。
ホントですよ♪
あと、推敲を何度もしましょう。
過去作を書き直す。
- 修正したものを新作公開する、
- 修正して公開する。
- 公開しない。
それは好きにしたらいいですが、
![](https://i0.wp.com/writing-a-novel.giren.net/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
過去作を見てみましょう。
あなたぐらいになったら、過去作を書き直すのでも効果は大きいです。
最初にpixivにアップした小説を読みかえして、
加筆修正してみてください。
文字数がどれだけ増えるか、数えてください。
その文字数が、あなたがレベルアップした数、になります。
『足りない』と思った分だけ、あなたは成長しているのです。
あまり、過去作を修正するのは、普通ならすすめませんが
スランプのときは効果が大きいです。
まとめ。
五千文字とか一万文字とか考えず
『楽しんで書く』
それができないなら
調査しまくって
『自分と売れているひとの差』はどこか、見極める。
その『差』の部分にあなたが興味があるなら
そこを勉強する。
興味がないなら、別の方向で突出しないといけないですね。
そして、過去作を修正して、
どれだけ話が変わるか、確認しましょう。
結果的に、いろいろ書きましたが
あなたは今、スランプのただなかにいるだけです。
今、あちこちリサーチしているように
- もっとリサーチして
- もっと勉強して
- 書けるだけ多作して、
レベルアップを待ちましょう。
多作の数だけ、レベルアップは早くなりますよ。
楽しんで!
【この記事を書いた日 2019/07/23 18:56 】
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不安なのはレベルアップ前のスランプだから。